から「施設警備2〜市役所迷走編」まで
お世話になったA社。
市役所警備立ち上げで獅子奮迅の活躍を
し、僕と共に警備隊の軸として活躍した
T副隊長の話です。
彼は市役所警備最後の年、心身共に限界
を迎え去っていきました。これは以前の
記事に書きましたが、その後の事です。
A社のホームページを見ると、施設警備の
カテゴリで立哨するT副隊長の姿が。
市役所時代応援に行っていた、別の
公共施設の勤務で撮ったものらしい。
辞めた隊員をホームページに載せるな(# ゚Д゚)
彼の立哨はかっこいいからかもしれません。
F1が走る広告塔なら、警備員の立哨は
「立つ広告塔」だ。(カッコつけすぎ?)
公共施設や大規模商業施設の警備は、会社
にとってステータスアップになります。
まさに看板です。
それを辞めた隊員の姿を今だに使うとは、
ホームページの更新を怠った、管理不行き
届きです。
使い潰され同然で辞めたのに、会社の看板
として使われている不愉快な画像でした。
この影で美味しい思いをしている輩達を
知っているからこその怒りなのです。
彼のように使い潰されるまで頑張る隊員。
それを尻目に要領よく、美味しい所を
つまみ食いして生き延びる隊員。
そんな彼らが、警備員の地位向上に貢献
しているのかと言えば、?と言わざるを
得ません。
彼らは如何に自分の居る環境を快適に
するかが至上命題。警備としてあるべき姿
は後回しです。
そしてT副隊長のように、愚直に業務遂行
を行う隊員は、煙たいのです。要領良く
立ち回れない人は抵抗勢力となります。
これがまた変な上司と結びつくといよいよ
変な方向へ行きます。カテゴリ「施設警備
2〜市役所迷走編」の如しです。
利用だけされ、使い潰されてポイ・・・
それでもA社の利益に貢献している、
皮肉な結果なのですが、こうなる前に
何か手を打てなかったのか。
結論として、使い潰される前に辞める
勇気を持ちましょう。
とことん追い詰められる前に、緊急脱出
先として有効なのが、職業訓練です。
自分でやばいな、と感じた時はもう限界
かも知れません。先のT副隊長で言えば、
市役所を去る直前、熱中症で嘔吐し帰宅
した時が限界でした。
従来の教育では、限界まで力を振り絞れ
と言われますが、心が壊れれば回復は容易
ではないのです。
そうなる前に、搾取される環境から脱出して
欲しい。会社自体がブラックでなくても、上司を
含む職場環境が変なら起こり得る事なのです。
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