のB社であった気づきです。
外資系保険会社ビルを警備するB社では、
毎朝業務引継ぎ時に朝礼を行います。
朝礼では隊長が話しますがそれとは別に、
班の責任者(班長)が行う指示があります。
業務日報にはその指示を書く欄があり、
何に留意して業務遂行するかといった
本日のテーマとなります。
・巡回で気づいた事は小さなことでも
連絡し隊員間で情報共有を行う。
・誤解や不安を招く言動を慎み、
毅然たる業務遂行を行う。
こういった事を書いていました。これは
班長の仕事で、僕以外の責任者にとって
悩みの種だったようです。
上記のネタは警備教本や検定教科書など
テキストの知識がベースであり、それを
現場に沿った形にアレンジしたもの。
これがクライアント側の受けが良かった
ようで、元AL〇OK警備長であった担当者
に響いたようです。
僕以外の責任者は、警備歴が浅く検定も
持っていませんでした。ゆえにインプット
の少なさ故に悩んでいた。
加えて部下に指示する際のアウトプットも
少ないので、困っていたのです。
これを克服するには、前に書いたように
教本などから知識を得る事。施設警備2級
を目指せば、勉強せざるを得なくなります。
こうしてみると、検定の為にいやいやと
まで行かなくても、半ば強制的に勉強した
ことが役に立っている。
そしてA社市役所警備隊時代、不本意
ながら形だけの副隊長をしていた時の
経験も活かされていたのです。
こういった統率力というか、センスという
のは、インプットとアウトプットがあって
こそ。
当時は報われない思いが先行し、心の
中に砂漠が広がる暗黒時代でしたが、
下積みは無駄になっていなかった。
警備という環境で、頭一つ抜けるには
地道な知識の積み重ね、あと体験から
学ぶことです。
小さな組織であっても何か光る存在感
を出すことができれば、警備を続ける
にせよ、転職し他の仕事をするにせよ
、成功体験という武器になります。
グーペ
しじみエキスWのオルニチン
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image