<個人的な評価:10点中9点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
ついに観に行った!!
冬休みで混む前の平日に行けてよかった...
感染対策もそうだけど、私自身がポップコーン食べたいし、まわりに人がいるのが嫌なので、一人で観る時は、だいたい、いつも前方に座ってポップコーン食べてる笑。今回も前から3列目。
まわりに誰もいなくて快適だった!!!!!私の列は誰もいないし、前にも誰もいない。後ろは通路なので後ろから誰かが蹴ってくる心配もなく快適な席だ。
座席図を確認したら、それなりに人はいたけどね。前方は私だけだった
。
私はスラムダンクの原作&アニメファン。だが、この映画のために、過去のアニメを観返したわけではないので、忘れている部分もあるが、昔は、本当にファンだったし、今でも好きな漫画、好きなアニメのトップ3に入る。山王戦が映画化されると聞いて、前から絶対に観たいと思ってた!
観た感想としては、キャラ掘り下げに関して意外だった部分もあったけど脚本も監督も 井上雄彦先生なのでこれがオフィシャルという安心感はあった。
他にも自分用に、これ買った。
映画のパンフレット&ジュースホルダー。
三井が欲しかったが三井だけ売り切れ。
流川をゲットした。
たまたま私が行った所が売り切れだったのか...でも三井かなり人気だからな。
花道か流川で迷いましたが流川にした笑
まあ、みんな好きだけどね。
映画のパンフレット&ジュースホルダー。
三井が欲しかったが三井だけ売り切れ。
流川をゲットした。
たまたま私が行った所が売り切れだったのか...でも三井かなり人気だからな。
花道か流川で迷いましたが流川にした笑
まあ、みんな好きだけどね。
さて、これからネタバレ感想を書くが....
実は予告編も観ずに、前情報なく、映画を観に行ったので驚きだったが...
今回の主人公は、宮城リョータだ!!
みんな知っている事だが、原作&アニメは、もちろん桜木花道が主人公。
今回の映画も、花道メインかなと思いきや、彼ももちろん試合では活躍するんだが、フォーカスは間違いなく宮城リョータだったね。
宮城リョータの過去話(家族の掘り下げ)もけっこうあったな。そこらへんは原作になかった知らなかった部分もあったので、すごく良かったし、でも思いのほか悲しい過去編だったので泣いた...
桜木花道の選手生命にかかわる大けがが心配で、彼はどうなったのか...その後の事が書かれてなかった映画なので....井上 雄彦のスラムダンク『あれから10日後-』を読んでない人は、心配になるかもね。
私はすでに、かなり前から、『あれから10日後-』を読んでいるし、花道がめげずに、リハビリをしているのもしっているので、彼がいつか復帰するのは予想できた。そして実際に、資生堂のコラボCMで、復活しているような描写があった
この映画をみて、花道やほかのみんながどうなったか知りたい人は、ぜひ『あれから10日後-』と、このコラボCMを観てほしい。
この映画は、あくまでも、リョータにフォーカスしたものだ。
そして映画を最後まで見てびっくり。
リョータもアメリカに留学したんだね。
沢北アメリカに留学するのは、原作にもあったけど、リョータも行ったのは吃驚。
逆に流川は日本に留まるんだよね。流川が日本に留まるのは原作でも書かれてた。
けどリョータがアメリカにわたったというのは新情報だな。
背が小さくても、PGとしては素晴らしい才能をもっているのは確か。
だが、それにしても、体が大きいアメリカ人と比べると大変だし、困難な道だと思うな。
成績もあまりよくなかったし英語もできないだろう。
PGだから、特にコミュニケーションがうまくできないと。
まあ、アメリカといっても、さすがにNBA選手とかだったら無理がありすぎるが、おそらく高校留学だろう。もしかして大学かもしれないけど。観客が少なかったから、たぶん高校かな。大学だったら弱小チームかも。
スラムダンクも、アメリカのバスケを美化しているが、NBAがある国だしアメリカといえば、バスケ&フットボールではあるが、アメリカ出身の私がはっきりいってしまうと、ぶっちゃけ下手な高校や大学もたくさんある。
下手〜普通な奴の方が割合が多いし練習も日本ほどハードじゃないかも。
もちろん強豪高校や大学、NBA目指してる選手は凄いし、プロのコーチつけたり、また個人でも練習しまくってるのもいるが。
だから、いっちゃなんだが、もし交換留学とかなら、リョータの高校が弱小高校の可能性もある。日本からきて英語も下手なリョータをスタメンにいれるほどの弱小高校とかね。その可能性も否定できないから、リョーター、アメリカでバスケか!!!すげーーーーー!!!!とは、思わない笑。
凡人の私すらも、アメリカでは、バスケ部だったから笑。中学だけだったけど。
ただ、リョータのチャレンジ精神は認める。
アメリカで、どこまでいけるのかが重要。
バスケだけなら、キツイだろうな...ってのが私の本音。
バスケで挫折した時に、困るから。コミュニケーション能力があり、それなりに勉強もできてないと。
私が思うのは、あの湘北チームで、アメリカにいって成功するのは、ゴリだろう。
バスケで成功できなくても、ゴリは頭が超良いし、熱血でコミュ能力もあるから。
私の高校はそれなりに強豪だった。200cmも二人いたし、チームの平均身長が185pだった。その中でNBAにいった人は一人もいないけど。大学からスカウトきてた人は何人かいた。奨学金でアイビリーグに行った人も複数いたけど。しかし、なんだかんだで、みんな今は、バスケ選手にはなっていないし、金融マン、商社マン、弁護士、親の会社を受け継いで社長など。私が知っている限り、スポーツ選手はいないな。
高校の試合では、100点ゲームはよくある事で、相手チームを2倍や3倍差で、ボロ負けにすることも多かった。でも、部活の練習時間はスラムダンクに出てくる高校とは比べ物にならないほど少ない。しかし、運動部の男子たちは、普通に家で筋トレしまくってたよ。スポーツのためかモテるためかは知らんけど、私も長身(180以上が理想)で筋肉が綺麗な男が好きだから笑。それにしても、アニメだから、どこまで本当か知らないけど日本の部活の練習、信じられないぐらいすごいなと思う!ちなみに私の高校、進学校で成績が上位の人しかバスケ部入れないので湘北でいうとゴリとメガネ以外はアウト笑。なんだかんだで、スポーツできる人は頭が良かったし。いや、頭が良いからスポーツも上手なのか。
私は高校ではバスケやめたけど。当時、付き合ってた彼氏もバスケ部の副キャプテンだった。今の相方もバスケ部出身だけど。練習きつかったのは知っているが、普通にデートする時間、家族とごはんにいく時間、勉強する時間や、友達と遊んだりPartyに行ったりする時間、習い事をする時間(ピアノ、バイオリン)もあったので....スラムダンクに出てた高校ほど、練習してたとは思えない。
まあ、リョータがアメリカでどこまでやれるのかは何ともいえないけどね。
リョータだけじゃなく、みんな大人になって、バスケで収入を得ている人はどれぐらいいるのかな?
流川や花道あたりは、バスケ命!だから、それに人生を捧げそうな予感だけど。
映画ではリョータの過去が掘り下げられていた。
兄が亡くなったのは知らなかった。その前に父親も亡くしてたなんて。
家族のキャプテンだった兄との絆...
リョータの母親が、けっこう弱い人だったな。
夫を亡くして、子供3人。母親が子供を支えるというより、長男(リョータの兄)に母親が支えられてたのか。その長男も海難事故で亡くして......涙。
リョータは兄の代わりになりたかったけど、それができなかった。
母親との関係も悲しかったな。
母親は、一種のうつ病だったのではないかな。兄が亡くなったあとのリョータの家庭、誰のせいでもないけど、悲しい家庭だったな。リョータの元気な妹は癒しだ。
あの妹は本当に明るくていい子だ。
さて、この映画を、10点満点で評価すると...
(個人的な評価だから、私の感性によるもの)
ストーリー → 8点
まとまり → 6点
表現 → 6点
臨場感 → 8点
原作を知らなくても楽しめるか → 4点
花道のその後がわかる『あれから10日後-』を知らなくても楽しめるか → 3点
原作ファンとしての今回の映画化に対する感謝の気持ち → 10点
しいていうなら、『あれから10日後-』を映画の後半に入れてほしかったな。
まあ、リョータにフォーカスした作品だったから、かわりに後半に、リョータのアメリカ留学を入れてきたけど...ほかのキャラは??と、拍子抜けした涙。
スポーツの試合をアニメ化、そして映画化、どう表現するか難しいと思う。
ちなみに、山王に勝ったに、あの最後の10秒。無音だったが...あえて無音にしたのはよかったが、最後の花道のシュートは、音を入れてほしかった。
あの、シュートの静かな音だけは入れてほしかった。
ダンクでもなく、あの静かなシュートがいいのだ。
花道の、「左手はそえるだけ...」のセリフも入れてほしかった。
まわりは全て無音で、花道のセリフ&シュートの音だけは、入れてほしかった。
私が監督なら、そういう表現にしたいと思ったけど...
でも、まあ、脚本も監督も 原作者の井上雄彦先生だから、あえてそうする理由はあったんだろうね。
下記、原作↓
流川&花道のハイタッチも、本当に良かったよ。
感動してこみあげてくるものがあったね。
さすが、脚本も監督も 井上雄彦先生だ!!
感動してこみあげてくるものがあったね。
さすが、脚本も監督も 井上雄彦先生だ!!