ネタバレ注意
『TENET(2020)』
<個人的な評価:10点中8.5点>
ようやく観れた!!!
映画館で絶対にみたかった作品。(アクション系やSF系の映画は映画館で観ると迫力あるので好き)
このご時世、人混みを極力避けたかったので、ずっとずっと長い間待って、ようやく、空いてきたかなーて感じなので、平日のレイトショーで観てきた。
感想は.......面白かった。
巷では、難解だの意味不明だの言われてるけど評判も良かったので、期待はしていた。
既に難解だ!って言われてるのは知ってるので、まあ、全てを理解するのは、はじめっから諦めていて、とにかく、ただ単に、芸術として、感じて、楽しんだ。
有名な絵画とかたまに美術館で観賞しても、たまによくわからない絵がある。けど細かい意味はわからないけど、なんかすごい!なんか独特なオーラがある!って感じる事があるように、この映画もその類。
だから、私は普通に楽しめた。
評価は、10点中8.5点!
もちろん、私が既に登録しているNetflix、HULU、又は、U-NEXTで配信されるのなら、また観ると思うけどね。ただ今回は、直感で楽しんだ。
Christopher Nolan の映画では、Inception とか結構、印象深かったな。
TENETも、このように期待している映画監督の作品なので、期待通りに面白かったのは良かった。
一番好きなキャラは、Neil !!
途中から、なんとなく勘づいたけど、Neil=Max(Katの最愛の息子)だな。
結局、彼も、過去の母親を救う事になったという事か。
作中では、ハッキリと明言されてないけど、いちいちハッキリみせなくても、もう確定でしょう。
そして、最後、Johnもそれに気づいた。
Neilの過去とか正体とか、本当にJohnの味方なのか否か、ちょっとミステリアスなキャラだったからね。
彼の正体は実は......ってのは、序盤から貼られてた。
そして、Katの最愛の息子。
そういえば、KatもNeilも金髪で、なんか雰囲気がどことなく似ているような...
Maxも金髪だった。
もちろん、それだけで親子!とかないけど。
でも、よくよく考えたら、Maxって名前の人は、友達や知り合いにもいるけど、経験上、大体の人はそれがnicknameだし、Maxって名前の人は、Maxwell, Maddox, Maxin, Maximilien などなど、本当はもっと長いネームがある事が多い。
しかも、超裕福な家庭のおぼっちゃま。
私が思うには、彼の本名は、Maximilien だろうと思う。
Maximilien を、後ろから逆読みにした最初の四文字........
→ N E I L
そのまんま、NEIL。
そして、この映画といえば、逆行.......
逆読み.........!!!!!!!!!!!!!
そう、Neilの正体は、Katの幼い息子、Max(Maximilien)の未来の姿だったのだ。
はっきり名言されてないけど、まあ、私はこれで確定と考えている。
(まあ、その方がなんかロマンあるしね。3人の重要キャラ、John、Kat、Neil の繋がりがここでできたし。Neilのミステリアスな伏線も回収できるし)
だから、NeilとJohnは、それぞれが別のタイムラインの人間だけど、友情と絆が芽生えた。
大人Neilにとって、2人の友情はここで終わりだけど、Johnにとっては始まり。
そう、Johnはこれから、幼いMax(=Neil)とまた出会うから。
ただ単に、タイムトラベルとして、世界を救うという物語ではなく、Neilの秘密とか、Johnの正体とか、そういう部分も上手く細かく練られていて、とても面白かった。
そしてアクションシーン!!逆行シーン!!!
これは、本当に映画館ならではだね。
あまり考えずに観たけど、それが楽しめる方法かも。
まさに......
Don't try to understand it. Feel it.