★ 扉絵はクラピカ。(←あいかわらず、クラピカが主人公ですね。)
★ セイコ王妃直属の次女ロベリー:「ちょっちょっと待ってよ!何で!?何でアタシが捕まるのよ!?」
★ 第3王子私設兵サカタ:「お前が皆の注意を引いた直後バリゲンは不意打ちに遭った」
★ ロベリー:「そんなっ」
★ サカタ:「こちら第3王子私設兵サカタ。バリゲン殺害共犯と第14皇子暗殺計画の容疑で第6王妃を提訴し控訴を要請する」
★ クレアバトロ最高裁判官:「要請は却下する」 (←クレオパトラのようなエジプト風のイケメン外見の人が登場。名前からしてたぶん男でしょう。)
★ サカタ:「!?何故です」
★ クレアバトロ:「状況証拠は意図的な偽造が容易であり王族特権の保護規定を超えない。以上!」
★ 出航から2日目、時間は9時45分
★ 1層の王子寝室1014室にて、クラピカ、念の講義中だったが・・・
★ クラピカ:「レッスンの間武器を渡すわけにはいかない」
★ ムシャホ:「しかし又似た様なケースが起こるかもだぞ」
★ サカタ:「それはこちらで対処出来ている」
★ クラピカ:「始めからそういう条件で集まってもらったはずだ。予定変更を検討するのは我々ではない」
★ クラピカ:「このまま続けるか否かを10時までに各々決めてくれ。それ以上遅れると二週間の約束を保証出来なくなる」
★ クラピカは講義の場を少し離れ、王妃の下へ。その後、ダイニングへ向かう。
★ 食事の用意をしているシマノ。そのシマノに、ダウジングチェーンと拳銃を突き付けるクラピカとビル。
★ シマノ:「ひゃっっな、何!?」 (←なんか怪しいんですよね。なにもないんだろうけど。)
★ クラピカ:「2つ質問する。答えてくれ」
★ クラピカ:「バリゲンを襲ったのは君か?」
★ シマノ:「バリゲン…!?さっき死んだ人?まさか!!私じゃない!!」
★ クラピカ:「…念能力は使えるか?」
★ シマノ:「とんでもない!!念って言葉すら昨日初めて聞いたのに!!」
★ シマノ:「なんであたしが……!!あたしだってこんな事になるなら……!!」 (←凄いムカついているような顔。)
★ クラピカ:「………すまなかった。前の事件と今回の事件に重なる人物は限られているのでな」
★ シマノ:「…それならビルだって…!」
★ クラピカ:「無論確認済みだ」
★ シマノ:「…失礼ながら第14王子の念獣の可能性は…?」
★ クラピカ:「それもない。タイプが違うんだ」
★ シマノ:「?」
★ クラピカ:「王子の念獣は全て儀式によって生まれた寄生型で普通の人間には視えない。対象者に憑依している霊みたいなイメージだ」
★ クラピカ:「一方今回のヘビはその場にいた全員が目撃している」
★ クラピカ:「具現化…つまり通常の物質の様なもので普通の人間にも視えている」
★ シマノ:「それ…は結局全く違う能力って事?」
★ ビル:「大きなくくりだと同じ念能力だ。簡単に言うと能力者のイメージやリスクの考え方が違うんだ。例えば具現化して普通の人間でも視える状態の蛇は見つかるリスクが高まるだろう?これが行動制約のリスクだ。難易度が上がる程能力の威力が増す。」
★ クラピカ:「逆に能力者にしか視えない寄生型は『普通の人には視えない状態』に多くのエネルギーを使うから別のリスクを負う必要がある」
★ クラピカ:「特に今回の継承戦の様に14人もの人間に違う念獣を寄生させるには莫大な…」
★ クラピカ:「……」
★ ビル:「どうしたクラピカ!?まさか例の頭痛か!?」
★ クラピカ:「いや…大丈夫だ。とにかくここにいる者はクリアだ」
★ クラピカ:「(そうか…もしかしたら…継承戦から誰か一人でも離脱する事が出来れば……制約と誓約が崩れ全員の念獣が消えるかも…!?)」
★ クラピカ:「機会を探り他の者も可能なら鎖で調べるが…君達もさり気なく周りの連中を観察してくれ」
★ 10時。講義に戻るクラピカ。
★ クラピカ:「棄権者は無しか」
★ 兵:「そりゃそうだろ。王子の命令だからな」
★ クラピカ:「では始めよう。まずは各自自由に自分の右手と左手をつないでみてくれ」
★ クラピカ:「できたか?この結び方で念を覚える際の傾向を大まかに分ける事が出来る」
★ クラピカ:「祈り(プレイ)型に属する者は〜」
★ 一方、オイト王妃の部屋では、オイトも念を習得しようとがんばってたが・・・女子トークに。
★ オイト:「シマヌ…なぜ残ってくれたの?」
★ オイト:「あなたの言う通りもう辞めても良かったはず…」
★ オイト:「対価に見合う状況では全然ないのだし」 (←これは、ただ純粋にオイトを気にかけての雑談なのか、クラピカにこういう会話をしろと言われたのか。実はクラピカとオイトは、シマノを怪しく思っているのでは?)
★ シマヌ:「大変申し訳ありません!!決してイヤイヤやっている訳では…」
★ オイト:「わかってるわ。むしろ感謝してるから知りたいの」
★ オイト:「ありがとう…残ってくれて」
★ シマヌ:「…私の家は代々王族に仕えております」
★ オイト:「…」
★ シマヌ:「祖父祖父母共に亡くなる寸前まで職務を全うしましたが父と母は病気でそれが叶いませんでした。両親はそれが無念だった様で、“あなたは死ぬまで王族に尽くしなさい”というのが2人の遺言でした。」
★ オイト:「いいのよ。兄弟はいるの?」
★ シマヌ:「いえ…一人っこです」
★ オイト:「そうなの…私5人兄弟の真ん中で兄姉妹弟全部いるわ」(←そういえばオイトは、妻ではあるけど、元は貧しかった。貧しいために教養も学歴もあるとは思えないが、見た目が美しいってだけで、王に媚をたくさんうって正妻になったんだろうな。でも、ぶっちゃけ愛人枠。イスラム教徒みたいに多妻でも問題ない王族たちのようだし、妻ではあるんだけど、いつでも、どこでも、多妻文化でも、側室の女は貧しい出で学歴が低くかったり王族にふさわしくない人がなる場合もある。どんなになり上がっても根が腐ってたりする人も多い。ただ、現在のオイトは、一癖ふた癖もある王族たちの中では、見た目も性格も、まともで優しい感じがする。オイトが成り上がったおかげで、貧しい家族も少しは金持ちになったのだろうか。しかし、やっぱり経歴やオイト自身の話から察すると、昔はかなりの金大好きの貧乏根性だったんだろうな。いつの時代でも、どんな理由や言い訳があろうとも、既に妻がいる男に媚を売ったり、そういう男相手に商売する女なんか全員ビッチなのが世の常。貧乏だからって性格まで貧乏になったらオシマイ。それでも、現在、このカキンの王族の中では、とりあえず、オイトは優しそうで、まともそうな女性なので、助かってほしいが・・・でも、どうなるんだろうか。)
★ シマヌ:「うらやましいです。私もお兄ちゃんほしかった」 (←世間話しているけど、この人あやしいんだよなあ・・・見た目で判断したくないけど、顔や表情が怪しい。)
★ オイト:「全然よ!小さい頃はずっとこき使われてたわよ」 (←今は良いご身分になったけど、王様に見初められなかったら、王族直属の使用人のシマヌより下の地位でしょう。でもこの継承戦の運命を知って後悔してたけど。恐ろしい王家に嫁いできたものです。)
★ シマヌ:「そうなんですか」 (←この一連の雑談に何か意味があるのか、ただの雑談なのか、ちょっと勘ぐってしまいます。シマヌの不細工感と不安を煽るような今までの発言が妙にリアルで怖い。)
★ クラピカは、まだ念の講習をしている・・・
★ その頃、5層大食堂連絡通路では・・・(←絵から察するに不衛生極まりない場所ですね。貧困街のようです。これで渡航って・・・問題がたくさんおきるわけだ)
★ 早速問題発生!
★ モブ@:「5千ジェニー!?」
★ モブA:「ただ通るだけでそんな…!!」
★ チンピラモブ@:「いやなら別の道を行けよ」
★ チンピラモブA:「ここはぶおーる一家の特別警戒区域に指定されてましてねェ〜〜」 (←でた〜!!私が一番嫌いな人種!出た〜!!!漫画では笑えるけど、こういう社会のゴミは○んでいいと、いつも思ってる。特に個人的なうらみはないけど。なんか生理的に存在が許せない笑。)
★ モブ@:「しかし食堂はここからしか…」
★ モブA:「くそ…性質が悪いな。何とかならないのか」
★ モブ@:「軍の担当兵を買収してるんだ。やりたい放題さ」
★ チンピラモブA:「便利な回数券もありますぜ。何ならローンの相談にも乗れますし」 (←ローン笑。)
★ チンピラモブB:「食堂まで行かなくとも我々の店で缶詰やレトルト食品も買えますぜェ?」 (←いくらだオイ)
★ モブ@:「くっ…」
★ 旅団のフィンクス、フェイタン、ノブナガ、フランクリン登場!
★ フィンクス:「どけ」 (←旅団きたあああああああ!!!死んでなかったんですね。全滅ではないようで良かった)
★ チンピラモブ@:「ああ〜?」
★ チンピラモブA:「誰に口きいてっかわかってんのか!?ああコラ!?」 (←チンピラモブのテンプレきたああああ!!!笑)
★ チンピラモブB:「オレ達ゃ泣く子も黙る」
★ 旅団にボコボコにされたテンプレのチンピラモブたち。そして、食堂で、旅団の前に正座させられるチンピラモブ3名。
★ チンピラモブ@:「ブオール一家は選挙に例えると泡沫候補でしていわば屁みたいなもんでございやす」
★ チンピラモブA:「新大陸での縄張りを決めるためカキン系の3大マフィアがこの船に乗り込んでいやす」
★ チンピラモブB:「それぞれが王子と各自のパイプを持っていて組長連中は1層のVIP待遇」
★ チンピラモブ@:「下層の兵隊は上陸までの間、いかに敵の戦力を削るか画策中って状態でやす」
★ フィンクス:「お前達はどこに属してるんだ?」
★ チンピラモブA:「オレらはフリーのチンピラでさぁ」 (←チンピラと認めた笑。素直でよろしい。チンピラ世界のフリーターですね)
★ チンピラモブ@:「抗争(リスク)がない分しのぎの9割はそいつらにピンハネされますけど」
★ チンピラモブA:「第3王子シュウ=ウ一家、第4王子エイ=イ一家、第7王子シャ=ア一家のケツモチしていやす」(←凄い重要な事を話してますよ!3大マフィア!)
★ チンピラモブB:「どこかと盃を交わした瞬間、残りの2つが仇敵ですからね…」
★ チンピラモブ@:「組に居る連中は肝が据わっているかイカレてるかのどっちかでさァ」
★ ノブナガ:「(まぁこいつらに聞いても無駄だろうが…)」
★ ノブナガ:「2層より上にはどうやって行くんだ?」
★ チンピラモブA:「いや無理ですよ。船内放送でも言ってましたが上と下とは行き来が基本不可能でやす」
★ フィンクス:「幹部と兵隊の間を仕切ってる奴が下層にいるはずだ」
★ フィンクス:「御目付役無しで動く程血の気の多い若い衆は従順でも利口でもないからな」
★ ノブナガ:「そいつを見つけ出して上との橋渡しを“お願い”するか」
★ フランクリン:「てっとり早く3つとも敵に回す手もあるぜ。一番勢力の強い組は?」
★ チンピラモブB:「資金力と数でいうとシュウ=ウ一家でげすが…ちょっちょっ一体何の話してんすか!?」
★ チンピラモブ@:「勘弁して下さいよ。我々どの組にも楯突く気はないんでげすから!!」
★ フランクリン:「シノギを受け取りにくる奴がいるんだろ?そいつここに呼び出せ」
★ チンピラモブA:「いやいや無理!!無理ですって!!」
★ チンピラモブB:「あっちが一方的に期日を決めてやって来るんす!」
★ ノブナガ:「いつだ?」
★ チンピラモブ@:「次は…土曜日です」
★ ノブナガ:「んじゃお宝の方はそれでいいや」
★ チンピラモブA:「お宝……?」
★ フィンクス:「うるせーな。聞いてんじゃねェぞ。だがこれから言う事はよく聞け」
★ フィンクス:「身長が190以上あるヤツ見つけて全員の部屋番控えて教えろ。今からそれがお前等の任務
だ」(←ヒソカを探せって事かな?)
★ 5層の市場のような場所。たくさんの人でガヤガヤ賑わっている。(←船内なのに、本当に市場のような雰囲気です。)
★ クロロとマチが再会。(←マチはヒソカのガムから自力で逃げてきたのかな)
★ マチ:「ヒソカ(アイツ)はあたしが殺る」
★ クロロ:「……早い者勝ちだ。見つけた者が殺る」
★ マチ:「無理だね」
★ クロロ:「駄目だ」
★ マチ:「それじゃコインで決めようよ」
★ クロロ:「それこそ無理だ」
★ マチ:「何故!?」
★ クロロ:「コインは一対一で揉めた時。今回は全員が自ら殺りたがってる」
★ クロロ:「無論オレも含めてな」
★ クロロ:「見つけることだ。ヒソカは必ず船内にいる…!」
★ どこかの儀式用のような巨大な空間。カプセルが13つ。そのカプセルの1つにきれいに寝ているかのように横たわっているモモゼの遺体。(←SFのような空間です。そしてモモゼは、やはり美しいです。)
★ 部下:「心よりお悔みを申し上げます」
★ ホイコーロ:「…悲しむ事ではないホ」
★ ホイコーロ:「娘はカキン大樹の礎となり生前よりも力強く輝き息づいているホ」
★ ホイコーロ:「娘は今も生きているホ」
今週はこれで終わり。
連載再会1週目なのに、すごいボリュームと情報!!!
さすがハンターハンター!すばらしいです。
面白い!!!!!
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もっともっと面白い展開に、ここ5週以内で確実になるでしょう
銀魂とワンピは見習った方がいいな