★ ハルケンブルグは父であるナスビの前に現れる。王国軍はいつものように国王に手紙を渡しに来たのだろうと無警戒でハルケンブルグに接する。しかし、実はハルケンブルクの反乱だった!
★ 王国軍の油断した態度を逆手に取ったハルケンブルグとハルケンブルグ警護兵が銃を構えてその場を即制圧する。
★ ついに国王ナスビの部屋に入ってきて、銃を向けるハルケンブルグ。
★ しかし、ナスビは余裕。ハルケンブルグに「手遅れだホイ」と言う。
★ 「まだ間に合う」と返すハルケンブルグ。
★ お前は儀式に同意したと言うナスビ。だが殺し合いだとは聞かされていないと返すハルケンブルグ。後から聞かされた事実に対応する力も王の資質だと言うナスビ。
★ ハルケンブルグは継承戦をここで中止するか撃たれるかナスビに選択を迫った!人に頼むな、お前が行動するんだとナスビは言う。
★ ハルケンブルグが発砲してしまう!
★ しかし弾丸はナスビの守護霊獣によって止められてしまった!
★ ナスビは、自身も儀式の一部であり役割があるとの事。それが終わるまで死ぬことは無い。
★ ナスビの側近ヌグイは今回のようなケースも想定済みでハルケンブルグはお咎めなしだと言う。追い詰められたハルケンブルグは自らの頭を銃で撃ちぬこうとする。しかしこれもまた守護霊獣によって止められてしまう。
★ トロッコ問題を持ち出すナスビ。ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?という倫理学の思考実験の事だ。
★ そして、残すべきは国で国民の命だと言うナスビ。業を背負わなければ王にはなれない、王にならなければ国は変えられない、王がいらないと言うのなら王になってから言えと正論を叩きつけるナスビ。(←意外とナスビは良い国王なのかな?少なくとも自己優先で国民の事を考えていないわけではなさそう。)
★ ハルケンブルグはようやく覚醒しナスビの言う通り継承戦を勝ち抜くことを決意する。
★ ベンジャミンはハルケンブルグが国王暗殺に失敗したという情報を即座に得る。そしてハルケンブルグに送り込んでいた警護兵のシカクと通信で連絡を取る。
★ シカクはハルケンブルグの守護霊獣の能力で眠らされていた。そのため国王暗殺には同行していなかったのだ。目を覚ましたシカクにベンジャミンはハルケンブルグを最優先で排除し、ハルケンブルグの能力を奪取せよと命令を与える。
★ 自室に戻ってきたハルケンブルグ。シカクと対峙する。シカクが念能力を発動。シカクの能力は遊戯王(カルドセプト)。シカク本人の前にカード状のオーラが展開される。ハルケンブルグも念能力を発動。ハルケンブルグは弓を構えるポーズをとる。するとハルケンブルグのオーラが弓の形に変形する。
★ ハルケンブルグの能力。束ねられた臣下のオーラは強力無比な鎧と矢と化し王子を護り敵を貫く。自らのオーラを弩に変え矢に意志を込める。戦争とは武力により敵国の制度と意志を変えるもの。戦闘とは武力により敵の意志そのものを消す事。武力とは自らの死をも覚悟して使用するもの。放たれた矢は敵のあらゆる防御を貫きその肉体から意志を奪う。臣下一名の肉体と引き換えに、即ち一度弓を引けば迎撃不可能の矢が標的を貫く。対個人において必勝の能力である。
★ ハルケンブルグがシカクに向けて念の矢を放つ。するとハルケンブルグの背後にいた警護兵の一人が倒れる。ハルケンブルグの念の矢はシカクの念のカードを正面から打ち砕く。そしてシカク本人をも貫通。ハルケンブルグの能力の強さに度肝を抜かれるシカク。倒れるシカクだったすぐさま起き上がってくる。そしてハルケンブルグに敬礼する。
★ シカク: 「王子…ご命令を…!」
★ 敬礼するシカクの背後には倒れたはずの警護兵のシルエットが。警護兵の意識がシカクに移動したのだろうか。
★ 一方クラピカは二度目になるハルケンブルグの強烈なオーラを感じ取っていた。クラピカは警戒を強める。しかし警戒をすることしかできない無力感に冷や汗を流すクラピカ。無力感は念に悪影響しか与えない、持久戦の敵は自分自身だと言い聞かせるクラピカ。
★ サレサレ王子がウショウヒにあっさりと暗殺されていた。ベッドでぐったりのサレサレ王子。サレサレの女性たちが必死に救命活動を行っているが死んでいるようだ。
★ 出航8日目、午後8時、晩餐会開始。フウゲツ、カチョウ、センリツがいる。
★ 前奏曲の先に待つは希望か絶望か。
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