★ 前回、ツェリードニヒの霊獣の能力で、醜く爛れたテータの顔がなぜか治っていた。サルコフはツェリードニヒが倒れたとされる部屋を詳しく調べるがルミノール反応すら出ない。結論から言うと、テータはツェリードニヒを撃っていなかった!!どこまで現実で、どこから幻想なのか・・・困惑するテータ。
★ 9日目。第2層の司法局。センリツは司法局に拘束されていた。センリツに協力すると言っていたメガネの男がセンリツを取り調べしている。キーニの思惑通りに、遺書が見つかったことで王子逃亡の手助けは、キーニ単独で行われたものという結論になろうとしている。しかしメガネの男は別の可能性について考えている・・・
★ センリツの演奏を聴き何人かの王子がセンリツを自室に招待したいと言ってきているらしい。その中に僕と同じことを考えている者がいるかもと言うメガネの男。
★ センリツは、相手が自分を危険な王子から守るため拘束しているのだと気付く。独立した司法機関というのは本当のようだ。
★ カチョウとフウゲツも現在 司法局に来ているらしい。自分はしつこい性格なので事件当時の話をじっくりと何度も訊くことになるだろうと言うメガネの男。
★ センリツはこの時間を使って何とか次の手を考えてみるわと、メガネの男に心の中で感謝する。
★ 場面変わり、1009号室のハルケンブルグと部下達。ハルケンブルグの念能力について分析している。ハルケンブルグの能力によって倒れたハルケンブルグ私設兵のスミドリの脳波を調べた結果スミドリの肉体は睡眠状態にあることがわかった。スミドリの意識はシカクの肉体に宿っている模様。
★ シカクの意識が現在どのようになっているか4つの仮設を立てるハルケンブルグ。
★ 可能性は4つで以下のとおり。
1.消滅=死
2.スミドリと肉体が入れ替わる
3.シカクの肉体で共存
4.他のどこか(誰か)へ
★ この能力はハルケンブルグが継承戦の覚悟を決めた時に発現した。このことからハルケンブルグが継承戦を勝ち残るための能力だと考えることができる。そこから導かれる仮設をハルケンブルグが私設兵たちに話すがその内容についての描写は、読者にはカットされている。ハルケンブルグの仮設を確かめるためスミドリが、喜んで行動に出る。
★ 1007号室。ルズールスの警護をしているバショウ。バショウは再度、隣の1009号室から膨大なオーラが放出されていることを警戒する。
★ その直後に部屋のインターホンが鳴る!
★ 尋ねてきたのはシカクの姿をしたスミドリ。
★ シカクに用件を尋ねようとするバショウ。しかし次の瞬間「ベンジャミン王子万歳」と叫んで拳銃で自殺してしまうシカク(スミドリ)。
★ シカクの死亡をベンジャミンが確認。ベンジャミンは1007号室に派遣していたカンジドルを呼び戻す。そして何が起こったのか直接訊くことに。
★ 1009号室。シカクの体で自殺することでスミドリの意識が元の肉体に戻ったのかスミドリが起き上がる。ハルケンブルグは所属と認識番号をスミドリに尋ねる。
★ 1014号室。クラピカは引き続き念修行の講習会を行っている。修行は次の段階に進み水見式の修行が始まる。クラピカは水見式のお手本を一同に見せる。そして自分が特質系であることを説明する。クラピカの水見式は水の色が変わり葉っぱが回る。自信の念の系統が他人に知られることは戦いで圧倒的に不利になる。そのため水見式は別室で行われることに。それにクラピカとビルが立ち会う。一部の人から立会人の件で反発の声があがる。しかしクラピカは自分たちも相応のリスクを背負って講習会を開いていること、その報酬として参加者の系統を把握するのは当然の権利であると言う。さらに下位王子の護衛をしている自分たちが上位王子サイドに念を教えるのは膠着状態を長引かせるのが目的、下位王子サイドから危害を加えることは絶対にないと説明する。これに納得ができなのならここで降りてもらっても構わないと強気に出るクラピカ。
★ ヒュリコフはクラピカが特質系ということが知れたのは収穫だと思う。そしてリハンと交代した方が良いかバビマイナに相談する。バビマイナはリハンの念能力は霊獣駆除に使用するのがベストだと言う。そのリハンは現在ツベッパの下に派遣されている。リハンからはまだ霊獣は姿を見せていないという報告が来ている。
★ 場面がかわり、1004号室でツェリードニヒの場面。
★ ツェリードニヒの念修業はサルコフが後を引き継いでいた。現在は、絶のスピードを限界まで速めるもの修行をしている。サルコフは、たったの一週間で絶まで習得しているツェリードニヒの才能に吃驚。
★ ツェリードニヒは、テータの件で、何か気づいているようだ・・・
テータ、拷問されるのかな。色々とやばいですね。グロはあまりみたくないです。
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