『十角館の殺人 (2023)』
＜個人的な評価：10点中7点＞
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
私は原作のファンで原作を読んでるから犯人は既に知っているんだよね。
でも、仮に知らないにしても、初登場時から怪しすぎなんだよ、犯人は笑。
原作ファンとして、私は館シリーズが全部好き。
全部、映像化できたら面白いな〜と思うんだけど。
十角館の殺人
水車館の殺人
迷路館の殺人
人形館の殺人
時計館の殺人
黒猫館の殺人
暗黒館の殺人
びっくり館の殺人
奇面館の殺人
これらを全部、かなり前に読んだ。
個人的に一番大好きなのは、暗黒館の殺人。
シャム双子とか出てくる。ゴシックダークミステリー。
映像化したら絶対に私好みだろうな。
さて、本作の十角館は、館シリーズの1作目。
映像化は難しいと言われるのは、犯人に関して。小説では、読者にはバレないけど、実写だと、勘が良い人は、あの人とあの人は、同一人物！ってわかっちゃうもんね。
私ははじめから犯人を知ってたから、髪形や雰囲気で隠しても、バレバレだよな〜って思ったけど、犯人を知らない人は、どうなんだろう？騙された？？
まあ、なんだかんだで、実写化はやっぱり嬉しいので、他の館シリーズも実写化してほしい。
十角館は、ミステリーの面では面白いけど、犯人の動機が、ぶっちゃけ、メンヘラ恋愛脳の逆恨みだからな。
同情もしない。イジメられて亡くなったわけでもなさそうだしさ。
つか、恋人の復讐みたいな感じで、大量殺人をやってるけど、ヤバすぎ。
犯人にツッコミたいけど、あんたの恋人は、アスペルガーかなんかか？良い年して、自分で自分の行動に責任をもてないバカ女だったのか？？？お酒を無理やり飲まされたって...そりゃ雰囲気はあったと思うけど、断ればいいのに。断れない自分の責任だろ。そういうの被害者ぶる女が日本には多いから大っ嫌い。
『私は自分の行動に責任をもてない女です。行動は、すべて、やらされているんです。』って看板かかげてほしいわ。近寄らんから。
この事件の場合は、勝手に、死んだ恋人を勝手に被害者にしたのは、犯人の方だったけどな。
その恋人、被害者じゃないだろｗ ただの事故だろ。むしろ、自分で酒を飲んだんだから自業自得だろ。
つか、全員、殺す必要あるのか？なにが、恋人が殺された〜だよ。バカらしい。
オルツィとか、殺す必要あった？めっちゃ後悔してるじゃん。本当に、趣味が悪い。
犯人に同情はいっさいなく、むしろ、犯人にくだらない動機に腹がたったし、殺されたみんなが可哀想だ。
で、やっぱり観ておもったけど、ミステリーって、犯人がわからない展開がわからない状態で観るのが一番楽しいな。犯人がわかってたから面白さも半減だ。作品のせいではなく、私が既に小説で犯人を知ってたからね。
ただ、島田さんのキャラは面白かった笑。
河南は、自信なさそうで暗くて微妙だけど。つか家賃払えよ笑。こいつも無責任だな。
