Netflixで観賞『Dark Tourist (2018)』
<個人的な評価:10点中6点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
これ前から興味あった。ドキュメンタリードラマ。
ダークツーリズムを題材としたNetflixの作品で、8話からなる。
ドキュメンタリードラマなので、ちょっと社会勉強になる事もある。
************************
1話:"Latin America" → 評価は、6.5点
★ Columbia編(Medellín ):Pablo Escobar
主人公のDevidは、あの悪名高いパブロ・エスコバルの遺産を取材。
そう、パブロ・エスコバル。立場によって見方が変わる。人によっては悪魔。別の人によっては神だ。正義や価値観というのは、立場が異なれば異なる。欧米のリベラル的な価値観が、別の国、別の地域では、悪に映る事もある。世の中、そういう事だ。
詳しい事を知らない人でも、エスコバルが、麻薬王だったってのは知っていると思う。コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、「麻薬王」として世界中に悪名を轟かせた。世界最大の麻薬消費国であるアメリカをはじめ世界中でコカインを密売し世界有数の大富豪の一人に上りつめた。
エスコバルの命令によって3000人以上の人間が殺されたと言われている。
(別にエスコバルを擁護するわけでもないが、言っちゃなんだが、プーチン大統領も今はそんな感じだし、過去に、アメリカはもっともっと殺してたよね...正義というのは立場によって異なる)
アメリカでは、エスコバルは、「史上最も凶悪非情な野心に満ちた麻薬王の一人」として知られている。(まあ、アメリカが言うなよって感じだけど。相変わらず正義面がお好きですこと)
ただ、本当にコロンビアの一部地域は治安が今でも悪いし、カルテルは本当に本当に怖い。
日本のヤクザが優しいと思えるほどだ。そもそも日本のヤクザは良く知らんけどな。けど日本に住んでて一度も、被害を被った事はない。おそらく、日本のヤクザは、身内同士でやっているだけで、こっちが喧嘩売らなければ一般人に迷惑をかけるような事はないと思う。けど、カルテルの方は、本当に一般人までもが、かかわらざるおえない。それは、やっぱり貧しい人々が多いから。
エスコバルは、地元では救世主だ。貧しい人達に家を建ててあげたり。
その見返りとして、味方を得ているんだけどね...
マフィアの手口。
ただ、私が本当に貧しい人の立場だったら、正義面するより、普通に強いもの(この場合は、エスコバル)に従うだろう。それでも人殺しは、よっぽどの事がない限り、嫌だけどね...
ただ、自分の生活と命を守る為に、できる範囲の事はするだろ。
だからエスコバルから、賄賂を受け取った事で、生き残った、元警察官に、すごく共感してしまった。
私もそういう人間だと思う。
そういう立場になった事はないけど、ならなくても、自分の性格は自分が一番よく知っている。
私は自分の命、自分の家族の命、そのためなら、国も捨てるし、誇りもプライドも捨てる。
命があってこそ。
だから、賄賂を受け取った、その警察は今でも生きてて元気だし、金も稼いでいる。
うん。私は、スマートな方法をとるよ。
人一倍、生きたい!!!!!という気持ちが強いので。
大富豪であったエスコバルは自宅に飛行場、動物園、私設軍隊まで所有していた。ボニーとクライドが乗ったとされる車やクラシックカーも所有していた。自身はコカインはいっさい嗜まず大麻を愛用したと伝えられる。
主人公のDavidは、エスコバルのもとで殺し屋として働いていたポパイにラ・カテドラルを案内してもらう。
ポパイは元殺し屋。もう刑をおえて、今は観光案内をしているのかな。殺しからはもう足を洗って反省しているらしい。(本当かな?まだ殺してそうだけどな。つか、なんで死刑じゃないんだよ。そういう所が甘いからコロンビアは、ダメなんじゃないの?)
実際の残虐な大量殺人鬼を前にして、よく冷静で話せるね、Davidさん。
ポパイが恋人を殺害した事になぜか納得がいかないDavid。なんでそうしたのか彼の口から聞きたかったらしい。どうせ女が裏切ったんだろうなと、私は予想できたが、予想通りだった。
私は普通に納得できるけどね。殺しの動機に関しては。別に擁護するわけでもないが、それに関しては、批判もしない。その女も、そういう世界だってわかって入ったんでしょ。そういう男達の元にいたら、大金を得るかわりに、魂も売る事になるし、常に命の危険も付きまとう。でも貧しい生活から抜け出したくて、きっと女たちは、カルテルの男達に媚びを売るんだろう。それで、大金を与えられて、調子に乗る。
だから、殺された女も、そういう自業自得といえば自業自得。
ポパイの動機は、いたってシンプル。ギャグにDavidが何故理解できなかったのか私にはわからない。
ポパイにとっての神は、エスコバル。
その女は、ポパイの恋人でありながら、ポパイの神であるエスコバルを売った。
つまり、キリスト教でいうと、ユダだったわけだ。
そのユダ(裏切り者)を処刑した。
それが、ポパイの動機だ。
彼の目線からみれば、いたって、シンプルで正直でわかりやすい動機。
宗教がない日本人にとっては理解しがたいかもしれない。
イスラム教で例えると、神はアッラーだから、アッラーは常に家族や恋人より上の存在なんだよね。
自分の信仰の為に、恋人どころか家族さえも殺す人もいるからね。
私は仏教徒だから比較的穏やかな信条ではあるし、殺しも当たり前だがするはずがない笑。
(日本では、正月に川崎大師にお参りにいきます!)
まあ、自覚あるが、別に良い仏教徒でもないけど。だから普通に肉は食べている。
家族が仏教だから、自分も...って感じなだけ。
だが、それでも仏教は私にとっては大切だ。
自分の信仰を罵るような人がいたら、犯罪になるので殺しはしないし、信条とも違うので暴力もふるわないが、絶交はするだろう。友達だったら絶交。恋人だったら別れる。
同じく、私が信仰している仏教の教えでは、親を敬えってのがあるので、私の親の事を悪くいう人がいたら、縁を切る。それが恋人であってもだ。
私の大切な存在はハッキリしている。
神・母>>>>父・夫・兄弟>>>恋人・親友>>>その他家族>>>(超えられない壁)>>>その他友人>>>上司・同僚>>>(越えられない壁)>>>赤の他人
ちなみに、私の恋人も似た信条だ。(夫はいません笑)
まあ、彼は、私の事を、親と同じぐらい大切と言っているけどね。(私のランキングを知った上でw)
でも、恋人には、私より自分の両親を大切にしてほしいと思うし、彼の親友の事も私と同じぐらいか、それ以上に大切にしてほしい。そもそも親や友達を裏切るような奴とは付き合いたくもない。
(私が映画やドラマでも、そういう事をする人に厳しいのは、本当にそういう人が大っ嫌いだから)
彼は、親や兄弟や友達と大切にする人だから、私は彼が大好きだし、そういう人だから、ずっと一緒にいたいのだ。自分と似ている価値観から。
自分の信仰しているものを罵るどころか売るような奴は、切って当然だろう。
私の場合は、絶縁・絶交。
ポパイの恋人殺害は、その超絶エスカレートパターンだろう。
私は、エスコバル信者じゃないし、基本的に、人殺し反対!しかし、例外もいる。サイコパス殺人鬼やテロリストや違法移民などは、死で裁かれるべき。あと目には目をの信条なので、泥棒は手を切りとおせばいいし、不倫する奴や既婚者と関係をもつ奴は、配偶者が満足する制裁を食らうべき。それが死や拷問であってもだ。
まあ、すぐに殺しちゃうポパイには共感はできないが、ただ彼の動機については理解できる。
Davidが、ポパイにカウンセリングとか持ち出してきたのは失笑した。
あんた何を言ってるんだ!??と思ったよ。
つか、ポパイどころか、
私にカウンセリング持ち出してきても、ムリだぞ。
私には、効かない。私にとっての精神カウンセリングは、自分の趣味に没頭する事だから笑。
なんで知らない赤の他人に、自分の心を見せなくちゃいけないのさ!!!
もうその時点で、私は無理。知らない人だからこそ心を開けるって人もいるだろう。
でも、私は、根っからの、縁故主義だし、赤の他人には心開かないので。
アメリカやイギリスやカナダなどの、そういうリベラル欧米諸国の価値観、マジ無理w
カウンセリング(笑)
まあ、やっている人は実際多いです!!!
アメリカにいる私の友人や家族も、馬鹿高い金を払って、カウンセリング受けている人は実はけっこういる笑。あまり助けになっているとは思わないけど、まあ本人が良いと思うのなら良いんだろう。
本人が良いと思うならやればいい。それは批判しない。特に欧米的なリベラル価値観をもっている人は、どんどんカウンセリングを利用した方がいいとも思うよ。きっと助けになるだろう。
けど、私の価値観や信条とは正反対の事なので押し付けてこないでほしい。
エスコバルを神を崇めている元殺人鬼に、カウンセリングを進めてどうするんだ笑。
彼を洗脳して、改宗でもさせるつもりか?
エスコバル教から、WOKE教に改宗させる魂胆だな。
アメリカの場合だけど、そこで、カウンセリングを受けた人達の話から察するに、カウンセラーたちは、アメリカ的なリベラル贔屓がかかった教科書で精神科を勉強してきた人達で、最終的には、WOKEに改宗させようとしているんだよね。だから前提が、もうそもそも、リベラル民主主義な価値観なの。
で、一例として、彼女たちにとっての価値観は、
「“個”が重要。家族であっても自分以外の誰かの為に自分を犠牲にする事はない」
これなのね。
けど、その時点で、私の価値観とは反するわけだよ。
イスラム教や、その他の宗教の価値観とも反する。
なにせ、神や家族が、個より、重要という価値観の人がこの世の中には大勢いるから。
そういう人達を改宗して、リベラル民主主義な価値観を植え付けている。
それが、カウンセリングだ。
本当にカウンセリングをしたいのなら、その人の育った背景、宗教、家族、それら全てを考慮しないとダメ!!けど赤の他人には、ほぼ無理だろうね。本当の意味で多様性を重視した、よっぽど優秀なカウンセラーじゃない限り。
ニュージーランド出身のようだけど、主人公のDavidが、ところどころで、やっぱり、典型的な欧米的リベラル価値観の人だなーというのは伝わってくる。良い人だけどね。
★ メキシコ編( Mexico City ): Santa Muerte
次にメキシコシティを訪れたDavidはサンタ・ムエルテの信者に会う。
きたーーーーー!!Santa Muerte!!!
この信仰については、実は、映画のCocoから知った。
『Coco (リメンバー・ミー)(2017)』
最初怖いと思ってたが、知ってみると、陽気なメキシコ人らしい、とても暖かい信仰なんだなと。
死んだ後にも世界があるって信じると死も怖くないよね。
いつカルテルの抗争に巻き込まれて死ぬかもわからないメキシコだからこその信仰なんだなと、ちょっと切ないが温かい...
一見、悪魔崇拝や死神崇拝のようにみえるが、実際は、それとは正反対。
陽気で家族想いで、メキシコ人らしい信仰だ。
実際に、信者たちの多くがこの信仰を、カトリック信仰の一部であると主張し、カトリック信仰とサンタ・ムエルテ崇拝を掛け持ちする者も多いようだ。
あと、このドキュメンタリーとは関係ないけど、Santa Muerte関連で、好きな曲がある。
https://www.youtube.com/watch?v=i3ASIYixqUI
最後、Davidは、違法移民の国境を超え体験をする。
こんなツアーがあったのか。本当のもの好きだな。
違法国民の立場になって考えてみろってか!?
まあ、そりゃ、あんな国から出たいのはわかるよ。同情はする。
だが同情はするが、私らの税金を使ってまで国をかけて助ける義理は一切ない。
そもそも、アメリカはボランティア団体ではない!!!!!!
私は違法移民は大大大大反対。トランプが反対している以上に大反対。
壁の建築に反対だったのは、甘い政策だと思ったから。あんなの税金の無駄。
壁じゃなくて、24時間体制でマシンガンをもった兵士を配置しろ!!!
国境を越えてきたら容赦なく撃ち殺せばいい。法を破るものには容赦ない制裁を!!!
まあ、民主主義のアメリカでは、ムリだろうけど、けどそもそも法律を破ったものが悪いんだし、国境を守っているんだぞ。違法移民が、私の国に不法で侵入しているんだけど。しかも犯罪率が高いんですけどー?
どうしてくれるんですか?民主党の呆けバイデンさん!!!自分の国の国境も守れない癖に、よく、偉そうにプーチンの悪口を言えるな。まずは、自分の国境を守ってから喧嘩をうれ。
本当にふざけないでほしい。
私の国に入ってくる違法移民は、死ねって考えなので。本当にそこだけは譲れない。
マジでふざけないでほしい。
なんで違法で入って、平然と、アメリカの生活保護うけとってるんだよ。なんでドラッグを売って、子供を産みか食って、繁殖しているんだよ。既に人口多いんだけど。税金泥棒かよ。しかも犯罪率高い。ドラッグ、強盗、レイプ、詐欺!!!違法移民にも良い人がいるよー、子供もいるよーって馬鹿がいうが、子供は大人が悪いのでともかく、違法に侵入している時点で、良い人もクソもないよ。その時点で犯罪者だ。
本人たちが必死で貧しさから抜け出したいのはわかる。共感は一切できないが理解はできるよ。
私も彼らなら、なんとかしてでも出たいと思うだろう。だが、そんな事をするなら、殺される覚悟とセットじゃないとね。
そして可哀想だからって、アメリカが彼らを救う義理は一切ない。そこは、もう戦争だ。
違法入国したい彼らと、国境を守りたい私らの戦争だね。通せん!!
************************
2話:"Japan" → 評価は、6.5点
★ 福島編(富岡町):福島第一原子力発電所事故
これは他人事じゃない。私が現在住んでいる国、JAPANだ。
あの事故の時、本当にヤバかった。海外で報道されているニュースと、日本国内のニュースが全然違うんだよね。日本国内では、不安を煽るなと言いつつ私からみても、事故を軽視しているような対応に不安が増した。私も同僚の非日本人人も、一時期、国外に避難もしたよ。
ほとんどの国でそうだけど、国に都合の良いニュースが国内では流れるんだよね。
今回のウクライナとロシアの戦争でも、それを思い知った。
アメリカの報道とロシアの報道は、全く違う。
日本はアメリカの真似っ子だから、アメリカの報道と同じだが...
ニュースとは一種のPropogandaである。
都合悪い事は伏せる。
まあ、過激派なCNN&FOX(←両方、悪い意味で正反対w)に限らず、アメリカは、フェイクニュースの聖地だから、私は、全部鵜呑みにする事はなく、特にアメリカの損得にかかわる事に関しては、話半分に聞くんだけどね。ちなみに、今回の戦争で一番儲かるのは、アメリカです。
しかし、福島の件では、日本もヤバかったな...
当時、海外に住んでいる家族や友人から、早く避難して!!って、心配というか、必死な連絡がきたよ。
私は福島ではなく、東京なんだけど。
でも、福島とは近いし、放射線量に関しては、東京にも影響あるよね。目に見えないだけで。みんな平気に暮らしてるとしって、海外にいる家族や友人は、日本の対応にとても恐怖を感じた。
今回、Davidは、福島第一原子力発電所事故の被害を受けた富岡町を訪れ、予想以上の放射線量を目の当たりにした。Davidだけじゃなく、他のもの好きなDark Touristsいた。
みんな、放射線量を測る機械をもっている!!そして、本当にヤバい。
みんな、ヤバいヤバいって本気で怖がっている様子なんだが、私からすると、ヤバいのに最初から行こうとする神経が意味不明だわ。お化け屋敷に入る感覚?でも、これ笑いごとじゃないんだよね。
途中で本当にヤバさをわかって引き返したようだけど。
チェルノブイリよりも、ヤバいんだよ、実際に。
Davidは幽霊とか、そういうの信じない人だけど、放射線量は図っているので確実に、そこで危険信号が出ているので、恐怖をかなり感じてたな。そして、平気で暮らしている日本人にも、そして日本の政府の対応にも、微妙な感情を抱いているだろう。口では言ってないけど、表情や態度からわかるよ。
★ 富士山(青木ヶ原):青木ヶ原樹海
次は、青木ヶ原樹海!!日本の自殺名所で、海外からも注目されている。
映画やドラマでしか知らないし、行った事もないし、行きたくもなけど、ぜったいにナニカがいるんだろうな。樹海に実際に入った事はないが、なにかのバスツアーで、青木ヶ原を横断する国道が、通った記憶がある。妙な気分だった。目にみえないものは信じない図太い神経のDavidは、霊がいる事は信じてないようだけど。まあ、彼は図太いからこそ、Dark Touristなんだろう。
私はいると思うよ。思うじゃなくて、確実にナニカがいる。
そこで、自殺している人が大量にいるわけだし。負のエネルギーが集中しているんだろう。
でも、樹海そのものは、静寂で神秘さも感じさせる。
★ 長崎県(端島):軍艦島
ここいつか行きたいなー!!
ここは、あまり悪霊スポットではないと思うな。別に大きな事故があったわけでもなく、人が引っ越してって住まなくなっただけだし。
歴史と調べてみたけど、どうやら、そこは、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄えた場所。だから、そこに住んでいるのは、炭鉱を掘る従業員とその家族。
日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅も建造されるなど、1960年代には東京以上の人口密度を有していたというから、凄い。
1974年の閉山にともなって島民が島を離れて、無人島になったらしい。
2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)により、端島炭坑を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録されている。************************
3話:"United States" → 評価は、5.5点
★ Wisconsin(Milwaukee):Jeffrey Dahmer
Davidは、今回は、サイコパス大量殺人鬼&食人鬼に迫る。本当に実在したハンニバルは、ここにいたのだ。Jeffrey Lionel Dahmer は、アメリカでは有名なサイコパス大量殺人鬼で、ハンニバル。既に死んでいるが、今でも彼のファンはいる。こんなのにファンがいるんだから、さすがアメリカ、ヤバい国だ。しかもファンは女性ばかり。ん???気になって、写真を見たら、金髪碧眼のイケメンだった。大量殺人鬼には見えないが、それが、逆に恐ろしい。全身タトゥーでモヒカンの赤毛でも、優しい人は優しいし、金髪碧眼のイケメンでも、かよわい風の美少女でも、サイコパスはサイコパスなのだ。
人の内面は見た目だけでは、わからないものだよ。でも、ヤバい人は、しばらく話していると、目がヤバいとか、わかる事もけっこうあると思うけどね
Jeffrey Dahmerは、1978年から1991年にかけて、主にオハイオ州やウィスコンシン州で17人の青少年を絞殺し、その後に屍姦、死体切断、人肉食を行った。
キチガイの極みだね。今では考えられない事だが、この事件では、ミルウォーキー警察当局の無能と、人種的および性的少数者に対する偏見がジェフリーの蛮行を許したとして厳しく非難されることになった。
また、LGBT団体の被害者意識による言いがかりか?と思ったが、時代が違うのだ。当時は、確かにそういう時代だったのだろう。
それにしても、このグロい殺人鬼を信仰しているような現代女性たちのファンクラブ、怖い。
この人を信仰している人には、近づきたくないわ。
ヒトラーが生きてたら、ヒトラーもこいつには吃驚だろうよ。
(ちなみに、ヒトラーは菜食主義者だったらしい)
★ Texas (Dallas):assassination of JFK.
次は、ケネディ大統領暗殺事件。ツアーが沢山あるらし笑。もちろん、そんなツアーには興味ないので行った事ないです笑。方向性が異なる2つのツアーに参加したDavid。あまり楽しくなさそうだね笑。
★ Louisiana (real-life vampires):assassination of JFK.
最後に出てた血を飲む男。人それぞれだから、こういう人もいるんだろうなー。
清潔面ではちゃんとやっている風だけどさ。でも、不潔だよね。
自分の血ならいいけど、相手の血。
その血が、HIV+だったらどうするの?他に病気があったらどうするの?
他の人の血を体内に入れるのは、危険。
ヴァンパイアだか何だか知らんけど、私は一切理解できない。
他人の事だから、どんな病気をもらおうが知った事じゃないけど....
私の好みの話になるが、ヴァンパイア風の結婚式は、ちょっと良いなと思った笑。フィクションとしてだけど、ゴシックものが大好きな私は、ヴァンパイアも好きだよ。空想で、深夜にヴァンパイアの気分で赤ワインやぶどうジュースを飲みながら、蝋燭だけに照らされたバスルームで、薔薇風呂に入る事もある笑。だが本物の血は飲みません笑。けど、ヴァンパイアものドラマの、Twilightと、Vampire Dairies は、恋愛色が強すぎて、自分にあわず、Vampire Dairiesは、1話で断念。Twilight に関しては、主人公の女が出てきて3分後ぐらいにチャンネル変えた。ああいうストーリーは、主人公の女に共感できないと無理だ。しかも、Gossip Girlと違って、ヒロインが2人いるわけじゃないし、ギャグでもないし。ずっと、長いシーズンの中、あの女を見ていかないといけないの?って考えると心労。ヴァンパイアは好きなんだけど、恋愛絡みの作品が多いから、私には縁がないのだろう。でも、Van Helsingは、結構好きだった。ハマるほどではないが。
ちなみに、日本の少女漫画で好きだったヴァンパイアものがあって、ヴァンパイア騎士ってタイトルの漫画だった。あれも恋愛色が強いし、主人公の女も好きじゃないけど(←嫌いでもないからセーフ)、他のメインキャラが魅力的だったな。超素敵なゴシック風の校舎の私立学園って設定も好きだった。
ヒロインは好きではないが、彼女は一般女性ではなく、特別な能力をもったヴァンパイアの始祖の血を引く設定も良かった。一般の女が、ヴァンパイアの男に惚れられるって設定とか一番嫌いなんだよ。凡人の分際で!って思っちゃうから。逆に、本物のプリンセスや魔女やヴァンパイアがヒロインだと、ちょっと気になって観てしまう。Gossip Girlが好きだったのも、二人のヒロインが、超セレブのお嬢様たちで、男たちも全員すごい人達で、別世界の人だからだろう。一般人といえば、Lonely Boyがいたが、あいつはあいつで面白いし、そもそも、奨学金生で、実際に頭が良いし、親もそれなりに裕福なんだよね。どっちかっていうと少年漫画風かな。男が一般人の設定って。それなりに裕福な一般人の男が、頭の良さから奨学金で入った進学校で、超金持ちの学生たちと良い関係になって、色々あって、自分も作家として成功していった話だし。
逆に、私が一番嫌いなタイプのストーリーは、特に取り柄もないドジな女が、何故か、有名私立学園に入り、なぜか、既に美女の彼女がいるイケメンに惚れられる設定。その上、他の男も彼女に興味津々。マジで意味不明だし、そもそも略奪愛じゃん笑。ぽっとでの癖に!って思っちゃうから、そういう系のストーリーは、燃やしたくなるほど大嫌い。まあ、大体あらすじ&予告をみた時点で、絶対観ないけどな。
自分の好みの話になったが、もっと恋愛色が少ないヴァンパイアものがほしいわ。
あと、メインキャラ全員ヴァンパイアってのがいいなー。主人公もヒロインも。
以上、自分の好みの話でした。ヴァンパイアはフィクションに限るよ...4話:"The Stans" → 評価は、5.5点
★ Kazakhstan編(Kurchatov): Semipalatinsk Test Site
セミパラチンスク核実験場は、旧ソビエト連邦のかつての主要な核実験場である。カザフ共和国の北東部、セメイの西方150kmの草原地帯にあり、面積は約18,000km2(四国の面積にほぼ等しい)。David は命知らずだな。ここにある池で泳いで、そこで採った魚を食べるとか恐怖でしかないのに。福島の時はもっとビビってたのに、この池では泳ぐのかい!って吃驚した。Davidの価値観というか感覚は、全く持って理解できない。別に私に迷惑かけているわけじゃないので批判もしないし、個人的に知らん人だから、Davidが、その後、癌になって死んでも、何か病気になっても、知った事じゃないんだが。そうなった場合は自業自得とは思うね。悪い人ではないと思うが、無知で命知らずで、あまり論理的とは言えないと個人的に思う。そもそも論理的なら、こういう場所には行かないだろう。悪ノリで面白がって行っているわけではないんだけどさ。ドキュメンタリードラマにして、こうして私達に見せる為であって、確かに有意義で、私としても社会勉強になるんだけど。でも、危険な事をするのと、ドキュメンタリーとして撮るのは、違うと思うよ?池で泳ぐ行為は不要だよね...
核は人間が作り出した悪魔兵器だ。今の世界でも、いつ核戦争がおきるかわからない。人類は自ら作り出した兵器で、自ら滅びるのだろうか。そしたら皮肉なものだな。一般人の私も巻き込まれていなくなってしまうだろう。その時は私は自分の国であるアメリカと現大統領バイデンを恨んで死んでいくよ。日本でも、戦争反対!なんか叫んでも綺麗ごとでしかない。ロシアへの経済制裁も逆効果で自国の経済が悪くなり、さらに敵を怒らせて、核戦争へ繋がっていく。つまり戦争を煽っているんだよ。こんな世の中になったのは、北朝鮮や中国やロシアだけのせいではなく、アメリカやNATOや、一部日本も含む、西洋側の人々が、正義面して、常に自分とは違う文化や価値観の人を制圧してコントロールしようとしてきたからだろう。(今回の戦争で一番儲かろうとしているのはアメリカの民主党)。自国の国境も守れない癖に。日本も自国の事も守れない癖に、核兵器ももってない癖に、一々と他国同士の戦争に首つっこむと痛い目をみるよ。アメリカ民主党にあわせても日本が得する事なんか何ひとつない。なんかあったらアメリカが助けると思うな。ちなみに私もアメリカ国民としてアメリカが日本を助けるのは大反対です。多額の金を払ってくれるのなら考えるけど。アメリカはアメリカで大変なんです!!世界の警察?は?そもそもアメリカ=正義じゃないし真似してもらっても何もでないよ。安保法案だかなんだか知らんが、何年前の話?戦争を煽るだけ煽って、アメリカ(民主党)はウクライナとの約束も破ったんだよ。命が惜しいなら、その大昔の条例だか法案だかもアップデートした方がいいんじゃないの?人権ガ₋とかいう暇あるなら、国の防衛をしっかりしなくちゃ話にならない。そこが人権の基本でしょうよ。命あっての人生だよ。リベラル脳は本当におめでたい頭をしている。戦争がおきたら日本なんか一塊もない。もちろんアメリカも危ない。だから日本にかまっている余裕もない。
現在おきている戦争の話になってしまったが、本当に、核の危険さを侮ってはいけない。私も含めてだが、人間とは愚かな生き物だな。しかし愚かなのが人間の性なのかもしれない。
★ Kazakhstan編(Baikonur): Soviet space program
次のスポットは、バイコヌール宇宙基地で、ソ連の宇宙計画の本拠地である。閉鎖都市でバイコヌールにある。ちょっとロマンがあるお話。宇宙飛行士は、やっぱりヒーローだなーと私も思う。今の状況であんな狭い場所で宇宙に行きたいとは思わないけど、宇宙の謎は知りたいので、宇宙開発にはワクワクする。宇宙は果てしなく謎だらけなのに。そう考えると、地球でおきている事が、本当にバカバカしくなってくる。戦争なんかやめて協力して、一緒に宇宙の謎を解明すればいい。宇宙からみた地球は本当にちっぽけで儚いだろう。
★ Turkmenistan編(Ashgabat): Gurbanguly Berdimuhamedow
次は独裁国家のトルクメニスタン。街は綺麗だが人があまりいない。北朝鮮よりかは綺麗に見えるけどな。民主義も国によって色々違うように、独裁国家も色々とあるので、北朝鮮と比べられないけど。
例えば、日本もイギリスもアメリカもマレーシアも民主主義国家であるが、それぞれ違うんだよね。まあ、今あげた全ての国で共通しているのは、トップの悪口を言っても、罰せられない事かな笑。そこは自由だ。ただ暴力行為とか破壊行為までするなら、マレーシアでは罰せられるだろう。おそらく日本でもね。器物損壊罪が適用されるし。アメリカでは....BLM騒動をみればお察しだね。自由がいきすぎると、アメリカみたいになって、キャンセルカルチャー国家になる。自由は素晴らしいが、アメリカは、行き過ぎたがゆえに、そろそろ路線をかえないと、自国の分断で破滅を迎えそうだ。
そういえば、トルクメニスタンとか詳しく知らなかったけど、あの大統領の顔、思い出したわ。
プーチン大統領に犬をあげた人だ。しかも、すっごくイヤな持ち方で!!!!!!あの人だ!絶対に性格悪いと思ったよ笑。
こいつだよ!!
プーチンは、人間の事が嫌いなのかもしれないが(←人間不信なのだろう)、犬への愛は確かにある。
だが、こいつは、動物虐待もしてそうだな。↓
おっと悪口を言ってしまった。粛清されそうだ笑。この国に絶対に行かないけど。
5話:"Europe" → 評価は、3.5点
★ United Kingdom編(Maidstone): World War II re-enactment
今回のは、何度か寝落ちしてしまうほど、つまらなかったな。確かに少し勉強になることはあるんだけど。まず、最初のスポット、Maidstoneでは、第二次世界大戦の戦闘の再現劇に参加。
戦争ゲームね。うーん。どうせゲームでしょ。戦争ゲームが大好きで、実際の戦争に参加したい人は参加するだろうね。実際に殺されるわけじゃないし。現場では緊張感や迫力があるだろうが、視聴者の私からみたら、どうせ、偽戦争だってわかっているので、緊張感は全くない。Davidが、また自分の価値観を押し付けててウザい笑。Davidは、参加者に対して、せっかくの休みをなぜ海で過ごさないんだと聞いてたね。Davidには、これに参加する人の気持ちがわからないらしい。うん、ブーメランでしょ笑。私も、Dark TouristなんかやってるDavidの気持ちがわからんよ笑。趣味なんか人それぞれ。私は昔から、インドア派で夜型人間なので、休みは家でじっくりゲームか読書かドラマ観賞。出かけるとしても、夕方から、食事やパーティー。ハイキングやピクニックなんかは興味ないし無縁の生活。テニスや水泳はするけど、それも自分の敷地内。昼間に外出するとしたら、なにか特別なイベントがある時だろうね。
長い休みがあるときは、海外旅行に出かけるけど、安全な国にしかいかない。Davidからみたら、つまらん人生だろう。でも私は安全安心が好きなので、その中で幸せを感じる。こんな私だから、せっかくの時間を、危険な地域にいって、怖い体験をするDavidには共感できない。
まあ、Davidみたいな人がいるおかげで、実際に足を運ばなくても、社会勉強できるのはいいけどね。
ただ、Davidが作ったドキュメンタリーなので、ものの見方とかは、Davidの価値観が反映されているだろう。
私とはちょっと違った価値観を持っているので、時々、うーん...となるけど。
★ United Kingdom編(Littledean):Controversial Crime Museum
この話も微妙。そもそも、これにはDavidの疑惑も一理ある。そもそも、この博物館の信ぴょう性が怪しい。この犯罪博物館には、大量強姦殺人鬼フレッドとローズ・ウェスト夫妻の私物や、ナチが人間の皮膚で作ったランプのかさなどが展示されていて、とても悪趣味な博物館である。しかし、本物であれば、その価値はすごいと思うし、私も興味をもってみたいと思うだろう。本物ならね。そう、信ぴょう性があやしい笑。Davidも最初は疑ってた。けど、博物館主は、自分が、危険な犯罪者チャールズ・ブロンソンと友人関係であると話す。実際に、チャールズの恋人とも会い、電話で話すDavid。それで、ようやく、Davidは博物館に展示しているものは、もしかして本物かも!と信じるようになった。ちょろいだろ。そもそも、電話ごしの人物が、あのチャールズという証拠なんかどこにあるんだ。
私は信用できないな。それに仮に本物のチャールズだったとしても、博物館に展示されているものが全て本物とは限らない。ただの直感だけど、おそらく、本物と偽物(レプリカ)が混ざっている博物館なんだろう。
ただ、一般人からみたら、どれが本物かどうかはわからない。
まあ、たとえ偽物でも、こういう犯罪があったよーって社会勉強にはなるかもしれない。
ただ、Davidも指摘してたが、博物館の展示方法や説明とかは、博物館主の主観であって、事実に起った事かどうかは不明な点もある。そういう意味でも、信ぴょう性はかなり怪しいだろうな。
★ Cyprus編(Famagusta):Ghost City in Famagusta
他の国に入ったのなら現地の法律を守れよ。他の国で、自分の国のリベラルな価値観を押し付ける人って大っ嫌い。卿に入れば卿に従え。Davidが撃ち殺されなかったのが甘いぐらいだよ。私だったら撃ち殺すな。入るなと言っている場所に侵入を試みているのだから。
Famagustaの南部に位置するヴァローシャは、今ではゴーストタウン。1974年のトルコのキプロス侵攻以前はファマグスタの観光地であった。紛争が勃発すると住民は他地域へ逃れ、ヴァローシャはトルコ軍の占領下になった。それ以来、ヴァローシャはゴーストタウンのままである。一般に立ち入りは制限されており、2015年現在も、公式人口は0人である。本当に0人なのかどうだか不明だけどね。謎に包まれた地域だ。そこへの不法侵入を試みるDavid。うーん。さすがに、他国の法律を犯してまでやる事じゃないでしょ。引いたわ。6話:"Southeast Asia" → 評価は、4.5点
★ Cambodia編( Phnom Penh):Shooting Cow
これは全くサプライズな事ではなかった。金を払ったら牛を撃てる。だからなんだ?イギリスでは、Huntingが王族や貴族や上流階級の趣味だし、アメリカの上流階級だって、アフリカやアジアに行っては、牛どころか、象や虎を撃ってるよね。私は、別にベジタリアンではないけど、基本的に動物の方が人間より好きなので、もちろん、こういう行為は嫌いだし、こういう事を趣味でやる人とは付き合いたくもないけどさ。でも、趣味としては、西洋でもよくあることだし、ぜんぜん吃驚ような趣味ではない。
カンボジアもそうだけど、基本的に、東南アジアでは、金がものをいうので、意外と欧米諸国より自由。私は、マレーシアにもシンガポールにも住んでた事あるけど、ぶっちゃけ、アメリカより、私は自由を感じた。私たちは、裕福な外国人という事で、けっこう優遇されたりしたよ。金で自由が買える国は私はけっこう好きだ。もっと金持ちになろうと頑張れるから、勉強や仕事の向上心もあがる。アメリカでは、クズで怠け者の癖に、口だけ達者で、権利や自由ばっかり主張して、差別がー!とか騒いでいる貧困者が多いから、そういう連中をみていると、イライラする。まあ、アメリカでは、美人局や、"性被害者ビジネス”や、“差別されたビジネス”が、流行ってるので、そういう人たちは儲かる勝ち組かも。それに注目されたもん勝ちでもある。実際に本当の被害も多くいるので、そういう嘘のビジネスも流行るってわけだ。火のない所に煙は立たぬ。法律を律儀に守って、真面目に勉強して真面目に働いている方がバカかもしれない。だからなのか、アメリカなどを離れて、東南アジアに移住している、アメリカ人や西洋人(白人種)が多い。日本人もいるね。お金をもっている人たちにとっては、東南アジア(国にもよるが...)は自由なのかもね。Davidが、牛を撃たなかったのは嬉しい。私はこういう趣味を大反対!と声高高に挙げるような事はしないし、趣味は個々の自由だが、身内や友達がやってたら普通に引くよ。相手の趣味や自由を止めたりする権利は私には一切ないが、そういう人と付き合わないという自由と権利は私にもあるので!
★ Myanmar編(Naypyidaw):Quiet Capital
綺麗な首都だが、人がいない!
外国からの多数の観光客を見越して、高級ホテルが立ち並ぶ地区もあるが、まるでゴーストタウンだ。建物は美しく、観光案内してくれる人もたくさんいるようだけどね。ミャンマーか。行った事ないし、これからも行く事はないさろうな。色々と大変な歴史がある国のようだ。
★ Indonesia編(Toraja Clan):Ma’nene funeral rite
インドネシアのToroja族の生死観に触れることができた。本物のミイラが出てきた。けど、怖さ&不気味さというより、異質ではあるが、家族の温かさみたいなものを感じた。文化は違えど、祖先や家族を愛し敬う気持ちは同じだと思うな。その表現の仕方が違うだけだ。宗教のいけにえのとして豚は殺されたが、これも文化の違いだろう。何が正義とか悪とか、他人の文化や宗教に対して、個人が勝手にジャッジするのはいけないね。食べるためなら鯨や熊や馬さえも、殺して良いという日本独特の価値観があるように、宗教上の生贄のために、豚などを殺すこともある。もしくは、Huntingの趣味として殺す事もある。自分が特定のやり方を嫌うのは勝手だが、自分の価値観で他者をジャッジして、やめろ!というのは野暮だな。私の個人的な価値観が反映されているが、私は、趣味で動物を殺したりする人とは付き合えないと同時に、鯨や馬を食用として食べる一部の日本人とも付き合えない。赤の他人の事だから、別にやめろ!といちいちジャッジしないが、私には自分と同じ価値観の人と付き合う権利と自由があるからね。
きっと、ビーガンも、私みたいに牛や豚を食べる人とは付き合いたくないって人もいるだろう。それはそれで結構。みんな自分と気がある人と付き合えばいいよ。私はそうしている。わざわざ、あわせる必要はないし、強要するつもりもない。ちなみに、日本人がよく中国人の事をなんでも食べる民族と批判しているが、ぶっちゃけ、アメリカでは、中国人より、日本人がなんでも食べる民族として批判されている。その上、食べ物を残した子供を無理やり食べさせるような躾も、虐待とされている。ただ、それは欧米の価値観なので、欧米人が偉そうに批判するのもどうなの?と私は思う。同じように、日本人が中国人を批判するのも、どうなの?と思う。
子供への躾も国が文化それぞれで全く異なるものだ。たとえば、私の母親や私からすれば、嫌がる子供に物を残させず食べさせる行為は虐待にみえる。私たちの個人的な価値観によるものだ。別に私が正義!とは思ってない。だから、もちろん、日本でそういう事をする人がいても、直接批判しない。価値観の違いだし、そもそも他人だから関係ないし。子供を叩く親がいても赤の他人だったら、私は止めない。それと同じ。(私の親も小さいころは私を叩いて躾してたし、それが当たり前)
だから、無理やり子供に動物を食べさせる日本人親の行為が、私の価値観では虐待と思ってても、躾や価値観の違いだから、私は止めないし、関係ない。同じように、大けがや暴力ならアレだけど、子供を叩いている人がいても、誰も止める筋合いはない。日本で、毒親!と騒がれているような親の行動を、私は毒親とは思わない事も多い。一部日本人からみたら、私の親は毒親の部類だろうけど、私からから見たら、日本人の子供への躾はどうなん??って思う部分もあるし、甘やかしすぎと思う面もあれば、なんでも食べさせる行為こそ毒親にみえる事もある。このように価値観の違いが反映されているので、個々で内心どう思うかはコントロールできないが、もちろん表立って、直接、本人に批判はしない。こっちも批判される筋合いはないし、赤の他人に親を悪く言われる筋合いもないけどね。個々で、そういう人と付き合いたくないなら、付き合わなければいい。けど、国を挙げて、批判するのは、ただの人種差別や文化差別。
人は人。自分は自分。そういう線引きは、多様性の共存のために、とても大切だ。7話:"Africa" → 評価は、5点
★ Benin編(Ouidah): Voodoo
ブードゥー教っていろんな神様がいるんだね。知識を深めるDavid。自らもブードゥー教に笑。半ば無理やりだけど、平和そうな神様でよかったね。ブードゥーってきくと、私の個人的な偏見では、嫌いな人を呪い殺す系の黒魔術とか、丑の刻参りに出てくる藁人形を使った呪いとかがある宗教をイメージしていた。そういうのを専門にする神様もいるかもしれないけど、このドキュメンタリーに出てきたブードゥー教は、秘密裡の廃墟で呪いをするというより、真昼間の太陽の下、お祭り騒ぎをしていた。
太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄、神が乗り移る「神懸かり」などからなる。とにかく、派手でお祭り騒ぎだ。
★ South Africa編(Johannesburg): Voodoo
次は南アフリカのヨハネスブルグのスラム街。とっても危険な地域として知られているが、ガイドつきで、中をのぞいてみれば、そこには貧しいながらも普通に明るく暮らしている人たちが沢山いた。
★ South Africa編(Orania ): Afrikaner nationalism
南アフリカ出身の白人って実はけっこういる。友達にもいる。南アフリカときくと、黒人をまっさきに思い浮かぶのだが、実は白人もいるんだよね。私の友達は裕福な南アフリカの白人だけど、基本的に、そこにいる白人は裕福な印象。このドキュメンタリーに出てたのは、またちょっと違う傾向だけど。
その白人たちの中に、Afrikaner nationalistsという人たちがいる。
クリスチャンたちであり、黒人は敵という思想ももっている。それなのに南アフリカの住むという矛盾さがあるが、白人は白人でも、彼らは、そこで生まれ育ったし、英語も特有の訛りがあって私たちアメリカ人やイギリス人とは、違うんだなーというのがわかる。左翼たちはきっと、この人たちを差別家!と呼ぶだろうけど、私はそう単純には思えないな。例えば、私が今、短期滞在できている、マレーシアでも、アフリカ系の黒人は普通に、現地の人たち(アジア系、インド系、マレー系)にも警戒されるよ。犯罪率が高いのだから。人種差別とか単純な問題ではない。こっちの現地の肌が黒い人たち(インド系やマレー系)も、外国人としてアフリカ系黒人を警戒する。例えば、電車で痴漢に女子高生が、男を警戒して、女性専用車両に乗っても、性差別だ!叩かれないどころか、推進されているのに。なのに犯罪率(強盗殺人や強姦も含む)が高い特定の国の人を警戒するのは差別なのか?違うでしょ。自分と同じ宗教や文化や人種の人と同じコミュニティで暮らしたいと思うのも自然な本能だと思うよ。私は、それがおかしいとは思わないな。私もグローバルなコミュニティで育ったとはいえ、付き合うのは自分と同じ価値観の人や似ている人ばかりだし。8話:"Back in the USA" → 評価は、6点
★ Los Angeles編(Manson Family murders): Charles Manson
あの有名なマンソンファミリーのリーダー、Charles Mansonに関してのドキュメンタリー。認識としては、オウム真理教の麻原彰晃のアメリカ版。信者はヒッピーの若者たち。みんな、Charlesに洗脳されていた。Sharon Tate の殺害にもかかわっている。カルト教のリーダーのCharles Manson。もう獄中で亡くなっているのにいまだにファンがいる。Charlesの友達と名乗る男、かなりイカれていたな。あれが盲目信者というものか。Charlesに共感しまくってたなー。うーん。私には一切魅力がわからないけど、カルト教のリーダーって、一部の人たちにとっては超絶的なカリスマ性がある、神のような存在なんだね。
★ Kentucky編: Noah’s Ark
実物大のノアの方舟の見学。現実の状況を考慮した上で、私が思うには、実際に人類や動物たちに必要なのは、あのノアの箱舟ではなく、地下壕核シェルターだけどね。私はクリスチャンではないが、破滅の日は遠くはないと思うので、人類はそろそろ自分の身をどう守るか真剣に考えた方がいい時代だね。
せめて私の寿命が終わるまでは、破滅の日はこないでほしいけど。
★ Tennessee編: McKamey Manor
世界一怖いお化け屋敷はアメリカにある McKamey Manor。
幽霊的な怖さではなく、ただただグロい拷問系の怖さだな。幽霊的な怖さを求めている人には向かない。拷問してもらいたい超ドMな人にはお勧めだろう。私はそういう趣味はないので一切NO だけど。経営しているのは元軍人のサイコパス....じゃなくて、元軍人のエンターティナー。
彼は、23年間、軍隊に所属し、拷問・洗脳のスペシャリスト。『世界一恐ろしいお化け屋敷』とされるこの屋敷に踏み入るためには、40ページにも及ぶ契約書を一読し、サインしなければならない。
ネット上では、『サバイバルホラー』『世界一恐ろしいお化け屋敷』などと紹介されており、入館前には健康診断を受けなければならないほど過激であるとも言われている。心臓麻痺で死んだ人も出てきたそうだ。これ、参加しようとする人も自業自得だから同情はしないが、ほんとイカれた事をする人もいるんだなーと思った。私の恐怖は、ハッキリしていて、虫だから、ここは絶対に絶対に無理だろう。幽霊的な怖さなら、挑戦したい気持ちもあるが、拷問系は、虫とかも含まれるし、怪我もするから絶対に嫌だなー。