<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
日本のサスペンスドラマ。
今回もすぐに犯人がわかった。観る前から予想できた笑。
サスペンスミステリー系のドラマで、タイトルに犯人の通り名で、●●男とか、●●Girl とか、ある場合は、犯人は実は別の性別というミスリードが多い。
殺人系ではないが、私の好きだった海外ドラマ「Gossip Girl」も、正体は、Girl じゃなくて、Boyだったし笑。このドラマでも案の定、予想は当たった。
あのピアノ先生が出てきた瞬間から、この人が犯人だな...と予想したので、その人の行動に注目しながらみたら、やっぱり怪しすぎだし、家にランプが多すぎて、暗闇恐怖症なのも伏線。
それにしても、一番可哀相なのは息子だ。しかも殺し方が一番ひどい。バラバラ殺人なんて。
犯人のピアノ教師は、やはり自らもサイコパス女。二重人格だ。
穏やかな性格と、サイコパス狂気殺人鬼の2面性。
過去にあったつらい事から、二重人格になった。
電気が消えて暗闇になると、狂気殺人鬼になる。しかも怪力だ。
女だからって体力がないと思うのは間違い。
サイコパス系は、常人以上の力を持つこともあるのだ。
私は、凶悪殺人鬼が精神的に病んでいようが、サイコパスに人格はいらないというハッキリした価値観を持っている。だから法律には、大反対だ。このドラマをみて、なおさら、そう思った。
狂っているからって、無罪だと?被害者をなめんなよ。被害者家族をなめんなよ。
罪もなく死んだ人や子供の命を軽んじている!!!
むしろ正常な殺人者より、サイコの方が怖い。無差別だし!
人を無差別に危害を加える奴に人権はいらない。
これを精神障害への差別という脳内お花畑もいるが、世の中には、隔離すべき人間がいるのだ。
過去に虐待を受けてて可哀相なので、だから人殺しをしても許してあげましょうねー、じゃないだろ!
正直、正常殺人鬼より、サイコパス殺人鬼の方が、近所に住んでいたら嫌だよ。
こっちが恨まれるような事をしてなくても、運悪かったら殺されるんだからな。怖すぎる。
主人公の暴力刑事は、ちょっと苦手。ああいう、すぐにキレて暴力的になる人、短縮的で下品で嫌だな。
でも、彼の過去はかなり可哀相だし、トラウマものだものだろう。友達が被害者のイジメを止められなかった。それどころか、自分の行動が自殺を後押ししてしまった。
だから自分の正義を貫き通りしたい熱血刑事になりたい気持ちは素晴らしいし応援したいが、それでも、短縮的で暴力的な行動は、ちょっと刑事としてどうかと思うなー。
なんだかんだで、予想通りではあったが面白いドラマだった。
あのピアノ教師の主治医が、全てと企んで操ってたというけど、彼の動機の方が、一番共感できたかもね。
だからって、サイコパス女に子供を殺すよう操ったり、関係ない人まで殺したりするのは、アウトだけど。
でも、法律に復讐したいという気持ちはわかる。
娘と孫を無残に殺されて、その犯人は、精神異常(←実際はそうだったかどうか不明)だからって、刑務所から出て野放しになっているのだから。
本当におかしい法律だよ、これ。
恐ろしい法律でもある。
何度も言うが、正常な犯罪者より恐ろしいから、隔離すべき。
無差別に人に危害を加える精神異常者に、人権はいらない。
別に死刑にしろとは言わない。
けど一般市民に絶対に危害を加えることができないよう、二度と被害者が出ないよう、精神病棟の地下奥深くに隔離監禁すべき。
これができないのが、人権国家や民主主義の悪いところなんだよね。こんなの恐怖でしかないわ。
人間のサイコパス殺人鬼は、本能のままに生きているサメやワニなどの凶暴な野生動物より恐ろしい。