アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

献血ってどういうこと?わたしの血はどこへ行く?

40.jpg


献血、したことがありますか?経験のない方も、さまざまなところで「献血募集」の呼びかけを見かけたり「献血ルーム」の案内を目にしたことがあるかもしれません。

ところで、どうやって献血を受けるのか、献血された血はどうやって必要な人に届くのか、疑問がいっぱいの人もいるのではないでしょうか。

今回は、献血について、医師に話を聞きました。

献血の基本情報を知りたい!
献血できる対象の年齢は、16〜69歳です。
献血は献血ルームやセンター、あるいは献血バスでも実施されています。当日の体調、医師の問診などで献血を受けてもいいかの判断があり、献血が可能であれば、腕に細い針を刺して、採血が行われます。

≪献血の種類≫
献血には全血献血と成分献血の2種類があります。
全血献血・・・全血献血とは、血液中のすべての成分を献血する方法。
成分献血・・・成分採血装置を使って、血液中の特定の成分だけを採血する方法。

≪献血にかかる時間は?≫
受ける献血の種類によって異なります。
全血献血・・・200mLや400mLの献血では10〜15分。
成分献血・・・40〜90分程度の時間がかかります。

≪献血中の過ごし方は?≫
採血はベッドで寝た状態や楽な体勢で行われることが多く、長くかかる場合はDVDを見られる施設もあります。また、お茶やジュース、お菓子など無料で食べたり飲んだりできるところも多いです。
終わったら止血をして、帰宅できます。検査結果は項目により、後日もらえます。


採血された血液はどうなるの?
献血で採血された血液は各地の血液センターに運ばれ、以下のような検査が行われます。
・血液型検査
・感染症の抗原、抗体検査
・生化学検査

さらに感染症対策のため、より精密な検査(核酸増幅検査(NAT)と言います)を行います。その日のうちに東京や北海道など全国4ヶ所のNAT施設に運ばれてウイルスチェックがされます。
≪検査されるウイルスの例≫
・B型、C型肝炎を起こすHBV、HCV
・HIV など

検査の結果、問題ないと判断された血液は、赤血球や血小板、血しょうなど成分ごとに分離されて「血液製剤」になります。
血液製剤は冷蔵庫や冷凍庫など適切な温度下で保管されます。病院から「輸血が必要な患者がいる」という連絡が入ってから、血液が運ばれます。血液の運送は24時間365日対応の体制となっています。

血液製剤の保存期間
分離された血液製剤は、それぞれ保存期間が決まっています。
特に血小板製剤の有効期間は短く、採血後わずか4日間です。そのため、1年を通して多くの人に献血をしてもらうことが必要となります。

血液製剤は、白血病やさまざまな臓器のがん治療に使われることが多いです。
病気や外傷、手術などで血液の様々な成分が足りなくなり、循環不全などが起きて命の危険のある人にとって、輸血や成分輸血による治療は不可欠なのです。

献血のできない人とは?
病気の感染を防ぐため、以下のような人は献血できません。

・体調不良の人
・発熱してる人
・抜歯や歯石除去、出血する歯科治療から3日以内の人
・過去6ヶ月間にピアスを開けたり、刺青を入れたりした人
・海外からの帰国後1ヶ月以内の人
・心臓病などの既往がある人
・輸血歴がある人
・不特定や、新たな異性または同性との性的接触がある人
・妊娠中や授乳中の人

献血で集められた血液は、必要な人の元へ運ばれます。

献血ルームではマッサージなどさまざまなイベントが定期的に行われていて、リラックス雰囲気で、楽しんで参加できるよう工夫されています。興味のある方はボランティアとして参加してみてもいいかもしれませんね。






子どもが高熱で幻覚、異常行動? 「高熱せん妄」に注意を

39.jpg


子どもが高熱を出したとき、まるで怖い夢を見ているようなうなされ方をしたことはないだろうか?

熱で苦しんでいるだけのようにも思えるが、実はこの症状、「高熱せん妄」という意識障害による可能性があるという。幻覚が見えたり、普段からは想像もできない異常な行動をとることもある。

幼い子どもにはよく見られる症状だが、長く続くようであれば医療機関での受診が必要だ。


□子どもの幻覚・異常行動…「高熱せん妄」とは?

「高熱せん妄」とは、場所・時間・人などを正常に認識できなくなる、幻覚が見える、恐怖や不安を感じるといった症状が特徴的な高熱のときに見られる意識障害だ。

幻覚や異常行動の例としては、どこか一点をじっと見ながら「助けて」と言い出したり、突然笑い出したり、「何かがいる!」とそこから逃げ出そうとしたりするケースがある。特に、乳幼児が風邪やインフルエンザで39度以上の高熱を出したときに起こりやすいが、症状は一時的なものとされている。


□高熱でなぜ幻覚や異常行動が起こる?

私たちが日ごろ何かを感じたり行動したりするときには、脳内でさまざまな化学物質が分泌されている。高熱で大脳の温度が上昇すると、こうした化学物質がさらに分泌され、意識混濁や幻覚、異常行動などの症状が現れるのだという。


□脳症や脳炎の可能性も

高熱せん妄と思われる症状が出た際に注意しなければならないのは、脳症や脳炎との鑑別だ。

5歳以下の子どもがインフルエンザにかかった場合、「インフルエンザ脳症」を発症することがある。けいれんや意識障害、全身の臓器障害が現れ、ショック・心肺停止となる。

死亡するケースが30%。生存しても4人のうち1人に後遺症が残るという恐ろしい病気だ。高熱せん妄の意識障害が軽度の場合、脳症・脳炎との区別が難しいとされている。



□まずは様子見→長く続くなら医療機関へ!

高熱せん妄を対処するには、まずは解熱剤や頭や脇を冷やすなどして熱を下げること。また、熱のせいで子どもがよく分からない言葉を発していたり、不安や恐怖を感じているようであれば、側について安心させてあげるといいだろう。

それと同時に、危ない行動をとらないように注意が必要だ。高熱せん妄自体は一過性であり、数分から数時間で治まることが多い。しかし、症状が長時間続いたりひきつけを起こすようであれば、すぐに医療機関で受診しよう。

熱でうなされているだけだからすぐ治るというのは、高熱せん妄においては正しい認識だが、実際そこにどんな原因が隠れているか、素人目には分からない。特に幼い子どもの高熱には、危険な行動による事故や脳症の可能性なども頭に入れながら対処したい。





    >>次へ
タグクラウド
https://fanblogs.jp/xqzd8nch/index1_0.rdf
プロフィール

タロウ
広告クリックありがとうございます。 励みになります。
検索
検索語句
<< 2016年08月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
記事ランキング
アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。