2014年04月02日
クリーニング代を節約!自分で「服の臭いを取る」コツ
春が来ると、歓送迎会など何かとイベントが多くなりますよね。この日のために、新しい洋服を用意している女性も多いのではないでしょうか。
しかし、毎回イベント後に頭を悩ませるのは、大切な洋服についたタバコ臭や食べ物臭、汗などの臭いが取れないことではないでしょうか。たった1回数時間しか着ていないのに、毎回クリーニングに出すのは経済的に厳しいと感じていらっしゃる方も多いでしょう。だからといって消臭スプレーをかけても、臭いの取れ具合に不満が残ることもよくありますよね。
そこで今回は、クリーニングに出さなくても自宅で簡単に衣類の臭いを取るコツを、紹介いたします。
■用意するものは霧吹きとビニール袋
まず用意するものは、100円ショップなどに売っている一般的な霧吹き。これに水を入れて臭いがついた洋服全体がしっとりするくらい、まんべんなく霧吹きをかけていきます。作業は大きめの机の上でするとやりやすいですし、他のものを濡らさなくて済みますよ。
そして、その衣類が入るほどのビニール袋の中に入れて、なるべく空気を抜いた状態で密閉ししばし放置。時間にして大体10分から15分位このままにしておきます。
■乾燥機で臭いを吹き飛ばす
ビニール袋から取り出した衣類を、洗濯乾燥機に入れて乾燥機能をオン。途中で扉が開閉できる機能がある場合は、こちらを使いましょう。衣類をもってほっかほかになるくらいが目安です。完全に乾かす必要はありません。
途中の開閉機能がない場合は、タイマー機能を使って時間はなるべく短時間で済ませることが、生地を傷めずに臭いだけ取りきる秘訣です。
■風通しの良い外で陰干し
まだ湿り気が残っている状態で乾燥機から出した衣類を、すぐさま風通しのよい所で陰干しします。衣類の種類によってハンガーにかけたり平干しにしたりして、型崩れしないよう干すことを忘れずに。
ちなみに時間がない時には、夜お風呂に入った後のバスルームに干しておくだけでも消臭効果があります。ぜひお試しを。
毎回クリーニングに出していては、返って着たい洋服に袖を通す機会が減るもの。今回ご紹介したコツを利用して、お気に入りの洋服を沢山着てあげてくださいね。