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2020年05月11日

2か月ぶりにお寿司

2か月ぶりにお寿司

2か月ぶりにお寿司。
生ものは避けてたけど、久々にお寿司が食べたくなったので!

中トロ、大トロ、そして、しらす!

美味しかったです。

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アメリカンブランチ

アメリカンブランチ

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自炊するときは食事は全部、ワンプレートですますのが良い。
洗い物も少なくなるしね。

ランチョンミート、スクランブルエッグ、クリームスピナッチ!

美味しかったです。



McDonald's Delivery 〜 マクドナルド配達(マックデリバリー)で朝食

McDonald's Delivery

マクドナルド配達(マックデリバリー)で朝食


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先日の朝は、久しぶりにマクドナルドを食べたかったので、(特に朝食メニュー)、デリバリーで注文しました。
あまり家から出たくないんですよね。日本は海外ほど厳しくないけど、外出自粛しているってのもあるけど、ぶっちゃけ、元々インドアで家にいるのが全く苦じゃないんですよね!
そして、怠け癖が...笑。
仕事も家でやるようになってから、本当にもう外に出なくても生きていける〜という感じです。
という事で、この日も、デリバリー!!

注文方法は2通り
@ マックデリバリーから
A UBER EATSから


興味ある人は公式ページで確認して:https://www.mcdonalds.co.jp/shop/mcdelivery/

私は、マックデリバリーで直接店舗から注文してます。くるのも早いし、便利。

この日は、『ビッグブレックファスト』を注文。そのほかにもナゲットも。
とろけるチーズは、後から私が自分で付け足したもの。

美味しかった〜。
まあ、自分でも作れるけど面倒だからね。
マクドナルド美味しいし。



2020年05月10日

ステーキハウスの『クリームスピナッチ』

ステーキハウスの『クリームスピナッチ』

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前回の記事で紹介した時は生クリームを大目にいれたけど、今回は適量で。
(前回の記事、https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/2343/0

ほうれん草、ガーリック、チーズ、バター(またはマーガリン)、生クリーム(または牛乳)さえあれば、簡単に作れます。
味付けは最後に、塩コショウで。




大好物の手作り「デビルエッグ」

大好物の手作り「デビルエッグ」



Home Partyの時に、けっこう作る好評のデビルエッグ。
Partyの時は、もっと見た目麗しく可愛らしくデコレーションしたりするけど、今回は自分の為に、自分だけが食べる夜食用なので、ぱぱっと、作った。

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とっても簡単!ちなみに、私のデビルエッグは、ピリッと辛くアレンジしてます。

材料:
・ゆで卵
・マヨネーズ
・一味唐辛子
・チリパウダー
・黒コショウ
・塩
・オリーブオイル
・パセリ(なくても問題ない)
・パプリカパウダー(なくても問題ない)


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1.卵をゆでる。(10分〜11分)*湯ですぎないように。黄身が少しトロっとしている方が好み。
2.ゆで卵を半分にカットし、黄身と白身に分け、白身は型にする。
4.潰した黄身と、マヨネーズ、一味唐辛子、チリパウダー、パセリ、オリーブオイル、パプリカパウダー、黒コショウを混ぜる。
5.味をみながら塩で調整

完成!!


お気に入りの手作りカルボナーラ

お気に入りの手作りカルボナーラ


このブログでも何度もアップしているけど、カルボナーラ。
ほんと、この自分で作ったカルボナーラ、超おいしい。

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色々アレンジできるけど、簡単な手軽にあるもので、すぐに20分ぐらいで作れるのが良い。
夜食とかに作ってしまうときも。

ローマ風は本来は生クリームが必要ない。けど私はクリーム感を味わいので、入れてる事が多い。
ちなみに、全部適量。お好みの味でどうぞ。私はパルメザンチーズとガーリックは、たっぷり入れる派!
材料は、絶対の必須なものは●●
お好みで入れても入れなくても問題ないものは●

材料(1人前)
●●生卵(黄身だけ)→ 1個
●生クリーム → 適量 *本来は必要なし。だけどクリーミーに仕上げたいのならお好みで適量を。
●●粗びき黒コショウ → 適量
●●パルメザンチーズ → 適量
●●ガーリック → 適量 *ニンニクをカットしてバターでこんがり焼き上げるのがベストだが面倒なので今回は市販のを使った。
●●塩 → 適量
●ベーコン → 適量 *ベジタリアンの場合はベーコンの代わりに、こんがりカットして焼いた舞茸やマッシュルームを入れても可。
●●市販のスパゲッティ → 一人分を適量
●オリーブオイル → 適量 *本来は必要なし。今回はいれなかったがお好みでいれても可。









2020年05月09日

『A Second Chance (真夜中のゆりかご) (2014)』★My Movies& Drama Collections 2020(54)

U-NEXTで

『A Second Chance
(真夜中のゆりかご)
(2014)』

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<個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER (Including SPOILER from 『Game of Thrones』)


I knew about this movie for quite a while but I was debating if I wanted to watch it or not since the actor was Nikolaj Coster-Waldau (yes my favorite Jaime Lannister from GOT) and I wanted to keep his image as Jaime (and his sister-lover Cersei) in my head... On the other hand, I wanted to watch it too because I really liked the look in him in this show... the beardless clean Jaime Lannister was always the best hottest guy.
Indeed he looked like Jaime and his wife was beautiful blonde, could pass as my image for Cersei...
I knew it was gonna be dark story... and yes it was......
Ahhhhhhhh.... why did he have to lose his child even in this show!!!
He lost 3 children in GOT and he lost his baby in this show too...
Well... but this was no fantasy show... in fact quite realistic sad movie...
It was a good movie... but sad...

Anyway....
Here was the plot.
Police detective Andreas and his partner Simon were called to investigate an argument in a junkie couple's badly rundown flat, where they discovered a child in a wardrobe lying with... excrement...
Ok, that scene was horrible.
I really did not understand why the baby was not taken in to care at that point!!!
The seven-week old child Sofus was very dirty and hungry but after he had been examined by Social Services they realized he was in good health.Because of that he could not be taken from his parents Tristan and Sanne, despite the fact that they were well-known drug addicts...(I donno much about this kindda law... but in USA, I dont think this is acceptable... not sure but yah... but this is Danish movie so maybe different law)

On the other hand, Andreas himself had a seven-week old child called Alexander with his wife Anne.
They lived in a beautiful house and they were happy.
They loved the baby dearly but he was not an easy child.

Well.. so that was the plot... and story went on... It was a sad film...
I wouldn't say Anne was crazy or psychopath or any of that sort.
I would say she was suffering from postpartum depression... (This could happen to any mothers...)

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とにかく悲しい映画だった。
けど色々と考えさせられる作品で良い映画。
赤ちゃんが糞まみれで、親があんな連中の時点で、すぐに保護すべきだと思ったんだけど、国によって法律は違うのかな。でも問題があったのは、あのジャンキー家庭だけじゃなく、警官の家庭もだった。
もちろんジャンキー家庭も、本当にどうかと思うが、一見、幸せで豊かそうな家庭でも外からは見えない、家族さえも気づかない、夫さえも気づかない闇があった。これは映画の話だけじゃないね。リアルでも乳児虐待とか、幼児虐待とかあるし。その時に母親だけを悪人扱いして叩くのも違う。だからって父親のAndreasが悪いのか?って聞かれると、この映画の場合はそうじゃないと思う。誰が悪いとか正義とかの話ではない。警官だって人間だし、完璧な人間なんていない。(根っからの虐待クズのTristan は間違いなく悪だけど。人殺しではないにしろクズ。)
そして、Andreas は私からすれば良い夫。でも、そんな彼でも愛する妻の異常に気付く事ができなかった。そして、妻と、Sofus にとって、(そして自分にとっても)一番いいと思い、あんな事をした。
Alexanderの死因は、揺さぶられっ子症候群。虐待である。
やったのは妻Anne。真実を知った時の、Andreasのショックがなんとも言葉にできない。
彼は、妻に怒りを感じたのか。それとも、申し訳ないと思ったのか。
彼女の異常に気付かなかった自分を責めたのか。傍にいたのに救えなかった我が子。
色んな気持ちが混ざり合っただろう。でも、妻のAnneも、子供も、もういない。
やりきれない想い。
Anne は、産後うつ、もしくは、育児ノイローゼ(又はその両方)だったと思う。でも誰にも相談できなかったんだろう。
それで、あんな事に。元々、人に自分から悩みを話すタイプじゃなかったかもしれない。あの様子からすると友達もいなかったかもしれない。自分の母親にも頼れないような感じだった。(彼女の両親は裕福ではあったし、彼らなりに孫を可愛がってはいたが、子育ての手伝いとかはしなさそうな人たちで、一緒に住んでないから娘の問題にも気づかない)
そういう環境にいると、ああなってしまう確率は誰にでもあるのかもしれない。
逆に、映画に出てた麻薬中毒者夫婦のようなひどい環境でも、生き延びる子供はいるかもしれない。
赤ちゃんも人それぞれだから、手のかかる子、よく泣く子、泣かない子、様々。
ただ、それでも、あの麻薬家庭はダメだと思う。赤ちゃんのあり様がひどすぎて、生きてるけど、そういう問題じゃない。Andreasが自分の家に連れ帰って保護したくなる気持ちがわかるよ...

最後のシーン、Andreasと少し成長したSofusの再会。
Andreasは少しでも救われたのかな...


余談だけど、Andreasを演じてた俳優は私が大好きなGOTのJaime を演じたNikolaj Coster-Waldau。
GOTでも、愛する人の本当の闇に気づけなかったし、長男を失った彼女の気持ちを察する事もできなかったね。そのあとも次々と子供失うし。そのたびに、なんとかしよう!と彼は頑張ったけど、全部空回りだった。愛するCerseiとは双子で生まれてから、ずっと一緒にいたのに、彼女の本心と悲しみと孤独と疑心暗鬼に気づかなかったし救えなかった。世界で一番救いたい愛する人だったのに、彼女も子供も、最後は救えなかった。(一緒に死ぬことはできたのは彼らにとっての唯一の救いだったかもしれないが。)
騎士として、沢山の命を守ってきても、誇りある事をどんなにしてきても、一番守りたかったのは愛するCerseiと子供だったのに。Nothing else matters, Only us...って言ってたのに。
だから、せめて一緒に死んだのは、切なくて悲しかったけど...美しい終わり方だった。

この映画『A Second Chance(真夜中のゆりかご)』は、もちろん中世のファンタジーではない。
けど、Jaime と Andreasは、男として、ちょっと被ったな。
一番愛する妻の苦しみと抱えてた闇を救えなかった、子供も妻も救えなかったという点では。
ただ、Andreasにとっては、血がつながってなくても、一時期だけであっても、わが子のように愛したSofusとの最後の再会シーンは、彼にとっては、それこそ、タイトルにある通りの「A Second Chance」だと思う。
たまたまの再会で、もう会う事はないかもしれないけど。
でも、Sofusが元気で成長しているってわかったのが、Andreasにとっての救いで、彼自身もそれで前に進めると良い。

2020年05月08日

『The Suspicions of Mr Whicher (ウィッチャーの事件簿) (2011-2014)』★My Movies& Drama Collections 2020(53)

HULUで観賞

『The Suspicions of Mr Whicher
(ウィッチャーの事件簿)
(2011-2014)』

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<個人的な評価:10点中8点>

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


HULUで配信されたばかりで、自分はまだ知らなかったサスペンスドラマ。
『最初の刑事:ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』を原作とした実話ミステリーを映像化した作品。
裕福な家庭やお屋敷が出てて、ヴィクトリア朝時代のサスペンスものって結構好きなので、観る事に。
4話あって、それぞれ違う事件。
思ったより面白かったし、悲しい物語が多かった。

忘れないうちに4話目から。犯人含めて、もろネタバレしますので、注意。

★第4話「夫婦の秘密」/ The Ties That Bind
★個人的な評価:8.5点

これを観るまでは、1話が個人的に一番悲しいのかなと思ったけど、4話の終盤で真相が明らかにされて、泣いた。夫婦の秘密ってこういう事だったんだね。色んな夫婦やカップルが出てきたけど、最後に一番悲しい秘密と結末が明らかにされたね。夫婦と思ってた優しそうな夫婦は、実は近親相姦の兄妹カップルで、故郷の村から追放されて、この町で夫婦として暮らしてたんだね。さすがに親子は無理だけど、兄妹とか私はそういうのに実際に偏見ないけど、やっぱりこの時代でも(今の時代でも)偏見が凄い。1歳違いの妹の方がしっかりもので、兄の事を想っているって判明され、兄は別の女に勝手に片思いして、妹置いて、逃げようとしたのが酷いし切ない。殺人の妹が犯人だったわけだけど、その後、兄の本心(浮気心だと思うけど)を知って、絶望したのかな。自殺。
自殺する前にも、兄の幸せと未来を願っていたのか。
二人は愛し合ってたけど、妹の方が一回り、愛情が深かったな。
兄はたぶん、妹の事を妹として愛してただけ。それと14歳の時に妊娠と流産させてしまった事への責任から一緒にいるのかな。
けど妹の方は、本当に兄が全てだった。最後、自分が愛されてないとわかって絶望しても、彼の幸せを願った。もう自分がいなくなっても、兄は生きていけるだろうってわかったから死んだんだろう。生きている方が兄にとって重荷だから。切ないし哀しい。
妹は、兄に愛されてないと知り、それでも兄の幸せを願い、自分が重荷にならないよう命を絶った。
兄の方は本当に妹の事を愛してなかったのだろうか。さっきいったように妹として愛してただけかもしれないし、実際は本当に妻として愛してたかもしれない。それは本人しかわからないだろう。
でも、妹の死をもってして、妹の愛を知ったと思う。私がこの兄だったら、本当に大切だったのは誰なのか再確認できて後追い自殺するかな。そのまま自分だけ生き残って幸せになれるだろうか。でも、重荷が死んでくれて、せいせいして、その後も平気で生きる人も世の中にはたくさんいるから人それぞれ。この妹は兄がそういうタイプだと知ってたから、自殺をしたのかもしれない。そうしたら、さらに深い愛。実際、そのあと、この兄がどうなったかはわからない。

そして、ジェーン夫人。
この4話の元々の話は、イギリス南西部のウィルトシャーに屋敷を持つヘンリー卿から、妻のジェーンの浮気を探るよう依頼を受けたウィッチャーの話なんだけど、ただの浮気調査だったらすごくつまらないけど、そうじゃなかった。離婚したい為の口実作りだろう。とっても姑息で卑怯で、実際に不倫してたのは、ヘンリー卿の方だし。
それより、この時代の女性の地位の低さに呆れる。
女が相続権を持てない時代だった。親が金持ちでも。だから一人娘の場合は、結婚相手が相続権をもつんだよ。この場合、ヘンリー卿だね。
全て、ジェーンの父親のもので、ジェーンが相続すべきなのに!
ジェーンは相続できないから、父親の友達であったヘンリー卿と、政略結婚させられ、でもジェーンは、ヘンリー卿のタイプの女ではなかったから、愛されなかったどころか、愛人つくって不倫しまくり。
ジェーンは本をよく読み、頭がよく、自分の意見をはっきり言う女。そういう部分が、ヘンリー卿の好みにあわなかったのだろう(←ってしるかよ。そもそも、あんたの屋敷じゃないだろ。全てジェーンのものだろうに)
本当に、こういう時代、やるせないね。
男から愛されなければ、生まれがよくても、頭がよくても、金持ちの娘でも、男に姑息な手をつかわれて、女なんかゴミ同然のように捨てられる。頭がよくても、貴族の娘でも、関係ない。というか、高貴な家の娘達の方が、やるせない。男から可愛がってもらえなければ、男を手玉にとった娼婦より下の立場になる事だってある腐った時代。自分の力ではどうしようもない。
私はフェミニストじゃないし、現在、MediaやSNSで暴れてるフェミおばさんは嫌いだし気持ち悪いけど、平等主義なので、権利も、罪も、全て男女平等じゃなければ胸糞悪い。
女ってだけで被害者扱いされたり、女だからって甘やかされたりするのも胸糞悪いし(女だって姑息で卑怯な人はいる)、でも、女だからって相続権がなかったり、仕事できなかったり、仕事あっても給料少なかったりするのも許せない。そう思うと、今の時代は、だいぶ住みやすくなったなと思う。
少なくとも、相続権も男女平等だし、権利も男女平等になってきた。日本はまだ色々おかしい点があるけど、アメリカやイギリスでは基本的に平等だと思う。
そうなったのも、当時のフェミニストたちの女性が頑張ったおかげだろう。当時のフェミニストは男女平等の為に尽くしたからね。
ただ、今のフェミニストはなんかズレてるからね。(なにがなんでも、女を被害者に仕立て上げ、男を悪者にしたい今のフェミは大嫌いだし、みていて恥ずかしい。)
4話目は、ジェーン夫人の問題からみても、当時の社会背景や問題が浮き彫りになるなと思った。


★第3話「名家の秘密」/ Beyond the Pale
★個人的な評価:7点


とにかく、一言、チャールズがムカつく。なんでもかんでも、すぐに撃とうとするな!
不倫相手がいるのかと思いきや、インドで二人の奥さんと一緒に暮らしてただけか。
インド人の方の奥さん、チャールズに酷い扱いされてたけど、金目当てでもなく、復讐をしたいわけでもなく、問題を起こしたいわけでもなく、人の家庭を壊したいわけでもなく、ただ自分の子供達を返してほしかっただけなのに。その切実な願いと説得がすごかった。あと、撃たれてしまったインド人奥さんの弟の方。インド人の奥さんも弟も、「許します」って言えるのが立派。人を許すって難しいけど、大切な事。
最後、一件落着。元々、イギリス人奥さんとインド人奥さんは、インドで一緒に暮らしてたし、険悪な仲ではなかったけど、最後、子供達を返した時に、二人の間に『絆』のようなものを感じた。
自分の子供じゃなくても、イギリス人奥さんは、インド人奥さんの子供達を我が子のように愛した。
それを、インド人奥さんもわかってる。自分の子供達の事を愛してくれてる女性を憎む事なんかできない。特に、心が広い彼女はね。インド人奥さんも、イギリス人奥さんも、心が広い女性たちだなと思った。
この後、イギリス人奥ささん(一応彼女が正妻)に自分の子供ができると良いなと思う。
チャールズは本当に色々と反省すべき。


★第2話「エンジェル通り殺人事件」/ Murder on Angel Lane
★個人的な評価:6.5点


ある夜、ウィッチャーは、エンジェル通りにある場末の酒場でスーザン・スペンサー婦人と出会う。一目で酒場の雰囲気と場違いな彼女は、行方不明になっている16歳の姪メアリ・ドリューを捜していた。捜索を請け負ったウィッチャーだったが、間もなくメアリは変わり果てた死体となって発見される。
メアリって被害者の女には、あんまり良い印象がない。そもそも、ちゃんと、家にいろよ。スペンサー婦人を困らせるな。甘やかされて育ったイメージ。身勝手で恋愛脳すぎる。こんな女でも、スペンサー婦人にとっては、とっても大切な存在だった。実は、娘だったんだね。というと、メアリと相手の男って、従兄妹同士じゃん。言及されてないけど、従兄妹同士だね。こっちも近親相姦か。ああ、従兄妹同士は、あの時代のイギリスでも別に問題にならないんだっけ。(ちなみにリアルの親戚に、従兄妹同士で結婚して子供までいる70代の夫婦を知っている。近親婚の影響かどうかは不明だし、そうは思いたくないけど、その息子は身体がとても弱く、ちょっと障害があって、普通の社会人生活は無理なので、70代夫婦が養ってる。幸い、金が有り余ってるので問題ないけど、この先どうするのかな。とても優しい夫婦で自分の息子が大変なのに、ボランティア活動で沢山人助けしている人達だから、周りの親戚や友人には恵まれてる方だと思う。)


★第1話「ロード・ヒル・ハウス殺人事件」/ The Suspicions of Mr Whicher
★個人的な評価:8.5点


史実を基にしたストーリー。個人的に一番のお気に入り。
1860年、ヴィクトリア朝時代。裕福な家庭の屋敷内で、当主の3歳の息子が無残な惨殺死体となって発見された。幼児が死ぬのは、本当に辛い。フィクションでもイヤだけど、これ、史実におきた事件。
この殺人事件を捜査したのは1842年にスコットランド・ヤード刑事課が創設された際に最初に刑事になった8人のうちのひとりで、ずばぬけた技量を持つ刑事ウィッチャー。しかし、彼をもってしても、家名を守るため非協力的な遺族や、加熱する報道などさまざまな状況が絡み、事件は数奇な道すじをたどった。当時の英国を揺るがし、後に数々の探偵小説が生まれる元となった幼児殺害事件の驚くべき真相を映像化!!

これも結末はわかったけど切ない。
今でも真実は闇の中。姉が弟を庇ったという見方も多いけど、最後まで、弟想いの姉は口をわらなかった。
犯人とされている姉コンスタンスの方は、本当に強い人だなと。精神的にとても強い。
(なんか、このドラマ、どの章でも、女性が本当に精神的に強いなと思った。)
この二人が、一番近親相姦っぽかったけど、そういう類の描写はなく、でも普通の姉弟じゃないなとは思った。裕福な一家とはいえ、辛い家庭環境で、継母の嫌がらせに耐え、支えあって必死に生きてきたから、絆も強いだろう。(夫婦でもカップルでもそうだけど、楽しい日々を一緒に過ごすだけじゃ絆は生まれない。お互い困難を乗り越え、どんな辛い時も支えあって、喧嘩もして、もっとわかりあい、長い年月をかけて、愛も絆も深まる。)この姉弟は、姉の方がしっかり者で、弟を守っている、弟の未来も守っているのが切ない。
人殺しは許されない事だけど、死刑にならなくて良かった。この史実の事件、その後、彼女は刑を終え、弟と再会した。

ドラマは史実通りの判決が描かれた。

その後...
コンスタンス・ケントは死刑判決を受けたが、事件当時未成年であったことと、自ら罪を告白したということが考慮され、終身刑に減刑された。 彼女は20年間ミルバンク刑務所を含む多くの刑務所で服役したのち、1885年、41歳で釈放された。
コンスタンスは1886年前半にオーストラリアに移住し、当時タスマニアで政府の水産検査官の職に就いていた弟ウィリアムと再会。彼女は名前をルース・エミリー・ケーに変え、メルボルンのプラーランにあるアルフレッド病院で看護師として訓練を受けた。その後シドニーのリトル・ベイのコースト病院内にあった女性ハンセン病患者病院の看護師長に任命されている。また、1898年から1909年まではパラマッタ女子工業学校で寮長として働き、1年間は、ニュー・サウス・ウェールズ州のミッタゴンという田舎町に住んでいた。その後、イースト・メートランドでピアス・メモリアル・ナースズ・ホームの寮母となり、1911年から1932年に引退するまでそこに勤めた。
1944年4月10日、コンスタンスはシドニー郊外のストラスフィールドにある私立病院で死去した。享年100歳。(WIKIPEDIAから)

長生き!!そして社会に貢献しまくってる。
弟の方も、実は貢献している。

サヴィル=ケントは、1884年にオーストラリアのタスマニア島の水産局の監督官になり、1889年にクイーンズランド州の水産局長、1892年に西オーストラリア州の水産局長を歴任し1895年までその職を続けた。この間、真珠の養殖の実験に成功し、真球の真珠の製法を開発した。この技術をもとに、日本の西川藤吉らによって真珠養殖は実用化されることになった。(WIKIPEDIA)

幼い無実の子供の殺人は到底肯定できないけど、コンスタンスは、しっかり刑を終えた。
弟も共犯者(というか首謀者の可能性も高い)だったら、姉が刑に服している間、どう過ごしていたのだろう。姉が自分を犠牲にしてまで守ろうとした弟の未来。
彼は犯罪を犯さず、まっとうな青年として、しっかり自分の夢の職業に就くことができ社会に貢献した。しっかり生きた。

あと、この事件、一番悪いのは、この悲しい姉弟の親であった父親。あと継母(不倫女)
本当にクズ親っていつの時代にでもいる。


思ったより、ドロドロしているドラマだったけど、楽しめた。
当時のイギリスの社会情勢や様々な問題も改めて勉強になった。




2020年05月04日

『KAKURENBO (カクレンボ) (2005)』★My Movies& Drama Collections 2020(52)

U-NEXTで観賞

『KAKURENBO (カクレンボ) (2005)』

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<個人的な評価:10点中5.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


日本の短編アニメ映画。短いので30分ぐらいで終わる。
舞台は、和風とアジアンを混ぜた感じの不思議な架空の世界。
というか、香港に実際にあった、九龍城のような舞台だ。
そのせいか妖しい雰囲気。
世界観と雰囲気に関しては抜群。
ストーリーもわかりやすい。
終わりは、救いがない。

あと、かくれんぼ、っていうより、鬼ごっこなのでは?と思った。
鬼ごっこの印象が強かった。鬼から逃げてるだけだし。

悪くはないが、個人的にイマイチ、心に響かない。雰囲気だけの映画。
ただ、この同じ世界観と雰囲気で、1シーズンのアニメをやれば、もっと面白くなると思う。
30分だけでは、もったいないし、短い。



『パプリカ (2006)』★My Movies& Drama Collections 2020(51)

U-NEXTで観賞



『パプリカ (2006)』

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個人的な評価:10点中7.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


久しぶりに日本のアニメ映画を観た!こんな映画があったなんて知らなかった。
ちなみに、私は日本の映画はあまり観ない。ドラマも映画も洋画ばかり。
だけど、日本のアニメ映画は好きなものも多いので、アニメに限ってたまに観てる。

監督は今敏、原作は筒井康隆による同名の長編SF小説。
企画から完成までの制作期間は2年半。
第63回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門へ正式出品された作品でもある。

「私の夢が、犯されている―」
「夢が犯されていく―」。


あらすじ
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。敦子達は犯人の正体・目的、そして終わり無き悪夢から抜け出す方法を探る。

世界観が好き。夢の世界に入りこむというコンセプトが、映画:Inception に似ている。
作中のシーンで、エレベーターの階ごとに、違う夢があるという場面もも、Inceptionにあった。
そのシーンもけっこう好き。

個人的に、超最高に面白いというわけではなかったけど、ふつうに面白かった。
そして、一風変わったストーリーだと思った。大人の為の大人のアニメ映画。
映画に出てた狂気パレード。麻薬中毒者の脳内ってこうなってるのかな。でも人間の観る夢も滅茶苦茶でわけからない時あるからな。私もたまに意味不明な夢みる。
あと、人形やおもちゃたちの敬礼シーンがナチス(と旧日本軍)っぽいな。

それにしても夢を操ったり、自由自在にできるってすごいな。
パプリカに憧れる。夢の映画女優。なれるなら、なってみたい。
ヒロインのパプリカが魅力的


沢山のおもちゃが出てくるのが、なんかすごかった。
日本人形はやっぱり不気味だな笑。
おもちゃのチンドン屋行列みたいなシーン。印象深い。夢にでてきそう笑。

あと、音楽がすごい良かった。これも夢に出てきそう。意味不明で、不気味なのに、なんか惹かれていく変な音楽。平沢進の『パレード』っていう曲。
あと、『白虎野』ていう曲も好き。

CRAZYで意味不明なようで、実は意味がちゃんとある映画。
観終わったあとも、ジワジワくる不思議な映画でもある。




2020年05月03日

『Red Riding Hood (赤ずきん) (2011)』★My Movies& Drama Collections 2020(50)

U-NEXTで

『Red Riding Hood
(赤ずきん) (2011)』

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<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER


前から気になってたが、恋愛色が強いなって理由で、ちょっと避けてた。まあ、いつか気が向いたら観ようとは思ってたけど。ゴシックファンタジー、ゴシックサスペンス、ダークファンタジーが大好きなので。
それに主人公の赤ずきんが、妖艶で美しいから。

これはホラーの部類なんだろうか。ホラーというより、ゴシックファンタジー、、又はゴシックサスペンスと言う方がしっくりくると思う。
サスペンスの部分が特に面白い。

主人公Valerieは、私が嫌いな頭が弱い、一昔前のプリンセス系でもなければ、王子様が幸せにしてくれる(♡)な乙女ちっくメンヘラ脳でもない。幼い頃から、残酷さもあるような、不思議な妖艶な魅力をもったキャラ。
だからキライなタイプではなく、むしろ好きなタイプの主人公。
恋愛といえば、幼馴染キャラと、あともう一人のイケメン婚約者。
私は、見た目だけなら、イケメン婚約者の方が好きだけど。見た目だけなら。
性格は微妙。
性格なら、幼馴染のPeterの方がいい。彼は幼い頃からのValerieを知っているし、残酷な面も知っている。
本当のValerieを知っている。

それ以外の村人は、良い子を演じてたValerieしか知らない。

サスペンスの部分が面白いというのは、最後の最後まで私は、人狼の正体がわからなかったからだ。
誰が人狼なんだろう。考えれば考えるほど皆があやしい。
この部分が、人狼ゲームっぽいなと思った。
この閉鎖された、村という環境も。村人たちも。
疑心暗鬼にかられるValerieや村人たちの緊張感が見どころ。

私は母親があやしいなと思ってたけど、まさか父親だったとは。
赤ずきんの童話になぞられて、作ってあるのも面白い。お祖母ちゃんもKey character。

赤ずきんの血のように真っ赤なフードが、凄く綺麗で妖しい。
真っ白な雪の上に咲いた鮮血のような。

あと、Solomon神父がムカつく。彼の立場や想いもわかるが、なんかムカつく。
障害者に対するあの理不尽な扱いは本当にイラっときた。

Valerieの友達で、障害をもっていた弟の面倒をみてた弟想いの女性。
あの人は弟を助ける為に、何でもやろうとした。友人を裏切ってしまったし、金だけじゃなく、自分の身体も売ろうとした。必死さが伝わったけど、それも全部、弟の為。
なのに、弟は死んでしまったのかな。切ない。

死んでしまった赤ずきんの姉も可哀想。Valerieが村で一番の美少女だったから、それ以外の女性キャラは、なんだか不遇な扱いを受けているなという印象。特にこのお姉さんは、姉妹で似てないから、いろいろイヤな思いをしただろうな。美しいのはValerieのせいではないと言え、美醜や見た目で差別されるのは中世でも今の時代でもある。この姉が、Valerieの父親違いの姉というのは、母が暴露してくれたおかげで、けっこう早い段階からわかったけど。
彼女は父親違いの兄に恋をしたけど、兄だって知らなかったのだろうか。兄の方も兄で全く親近感とかなかったのだろうか。かわいくないから興味なかったとか。いずれにせよ、可哀想な女性だったなと思う。

Valerieの母親も中年女性の妖艶さでている肉感的な美しい女性。
不倫とかしそうな外見だが、本当に不倫してたし笑。
祖母は父方の祖母だが、この人の美人だね。

最後の結末、父親が人狼って知った時の葛藤とかもあまりなく、迷いもせず、父親を殺すValerie。
その冷酷さも彼女の特徴だなと思う。人狼の娘であるValerie。

最後、幼馴染Peterが人狼になってしまって、去ってしまうけど、もしかして、彼女は私も人狼にして!って幼馴染に言うのかと思ったが、彼女は、ただ「待ってるから」って、言っただけ。
その後、戻ってきた人狼の幼馴染と一緒になったけど。
結局、彼女は最後まで、人間のままだったのだろうか。

ちなみに、私はREDという色が大好き。自分に一番似合う色だとも思っているし、まわりからもそういわれる。明るい赤より、血のような紅、濃い紅が似合う。イメージカラーは、紅だ。
自分に似合う色を知っているって良い事だね。

あと、他人の評価はどうでもいいが、たまにRotten Tomatoの評価みると、つくづく私の感性とあわないなと思う。
だから個人的に、あの評価は全くあてにならない。アメリカの大衆の意見って感じかもしれないけど。まあ、感想や評価なんて、人それぞれなので別になんでもいいんですけどね。Rotten Tomatoでの、この映画の評価は物凄く低い10%だが。

私は個人的に、10点中6.5 点ですね。
ストーリーは微妙だが、全体的に作風が幻想的で美しく、サスペンスもあったので、私は楽しめた。それでも、6.5 だけど。






『Into the Woods (2014)』★My Movies& Drama Collections 2020(49)

U-NEXTで

『Into the Woods (2014)』

m2.jpg



<個人的な評価:10点中6.5点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER



Disneyアニメではないグリム童話やファンタジー系のを観たい気分だったので観た。
私自身、例外もあるが、Disneyが改変したプリンセス系のストーリーやHAPPY ENDは基本苦手。オリジナルとダークなグリム童話は好きな物語もあれば微妙なのもあるが、基本、ドロドロした暗さがある方が自分にあう。グリム童話に関しては、既に小さい頃に、一通り、本で読んだ事が何度かある。
ちなみに、DISNEYで唯一好きなプリンセス系の物語はFROZEN。物語の核が姉妹愛ってのが好きだし、頭が弱く恋愛脳な王子や姫が出てこないから共感しやすい。(基本、どの物語でも恋愛脳キャラはきもいし、自分がそれとは程遠い人間だから。逆に夫婦愛、家族愛、兄弟姉妹愛、幼馴染ものには共感することが多い。ちょっとダークで複雑であれば、さらに良い。)

さて、この映画、『Into the Woods 』は、沢山の童話のクロスオーバーのミュージカル作品
ずっと歌ってばかり。ミュージカルものは基本的に苦手で、眠たくなるんだが、ビックリすることに、これは
テンポよくサクサク進んだ。ミュージカルものが苦手な一つは、物語がなかなか進まず、一か所の場面で、ずっとダラダラと歌ってるものが多いし、それがイヤだから。早く話を進めろよ!とイライラする。
けど、『Into the Woods 』は、歌っている最中に、話が、サクサクとテンポよく進んでいくのが良い。だから、眠たくなる事はなかったし、先が先が気になる。
グリム童話がべースだが、別にグリム童話と同じじゃない。むしろ、まったく違うストーリーだから先がわからないのが良い。

さて、ネタになった童話の中に、シンデレラ、赤ずきん、ジャックと豆の木、ラプンツェルがある。シンデレラとラプンツェルは、グリム童話でもDISNEYでも、苦手なストーリーだが、赤ずきんと、ジャックと豆の木は、大好きなので、それが興味をそそられてみようと思った理由。

案の定、シンデレラとラプンツェルの王子二人はキモい。吐き気がするほどキモイ。イケメンではあるけど、そういう問題じゃない。特にシンデレラの王子、頭おかしいんじゃない?
でも、シンデレラも頭が弱い子。最初から共感できない。悲劇のヒロインっぷりが苦手。
いじめられてるけど私は優しくていい子なの〜アピールがウザいし、性格も別にそんなによくないでしょ笑。
(この映画の途中で、事が起こった原因を人のせいにしてたし。)
それに共感できない点に、まず私がシンデレラだったら、そもそも最初から継母らを、ぶっとばして立場逆転させるので、まったく別の物語になる。
とにかく、童話の中のプリンセスって頭が弱すぎて生理的に無理。そういうのが好きな乙女(笑)な女もいるけど、まあ、そういう人間はリアルでも関わらないようにしてるからね。
近年、DISNEYでは、女性像がかわってきて、どんどんよくなったけど、そういう店では、DISNEYの新しい時代のプリンセスの方が、昔のグリム童話より、良い部分もある。その良い例が、FROZEN。
ラプンツェルやアラジンのプリンセスも、強い女のイメージでキャラの印象は良いが、予告動画からして恋愛色が強いので見る気が失せる。キャラの問題ではなく、ストーリーが自分にあわないだけ。
恋愛至上主義系は嫌い。リアルでも、恋愛至上主義の人は価値観がそもそも違うので、こっちから避ける。

ちなみに、この映画の中では、赤ずきんが面白い。食いしん坊で、ちょっと意地悪で、そして素直で子供らしい。そして、一番好きなのはパン屋夫婦。子供授かって、この夫婦だけでも、HAPPY ENDになってほしいなと思ってたが、グリム童話が基本なので、ダークだった。
一件落着で、HAPPY ENDと見せかけて、あと45分あったので。なんかくるなと思ったが、その後が...結末は。別に、HAPPY ENDが好きなわけでもないし、期待してたわけでもないけけど...

パン屋の奥さんが死ぬのはイヤだ〜!!!!!!!!!
一番好きなキャラだったのに。
それに、あのキモイ王子なんなの。
シンデレラは王子と離婚でもしたの?笑。結局、安っぽい恋愛だったってわけだね。
まあ、出会いも結婚も安っぽかったけど。
そこまで書かれてないけど、シンデレラは、ここぞとばかりに、パン屋の夫とくっつくの?
奥さん死んでラッキーとか思ってるんじゃないの?
とにかく、微妙な終わり方。
シンデレラは本気でいらないけど、パン屋と赤ずきんとジャックと赤ちゃんが、一緒に暮らして、あたらしい家族になるってのは、とっても良いと思う。
王子に浮気されたシンデレラとかいう女がいるせいで、純粋に良い話にみれないけど。

ラプンツェルは、弟王子とハッピーエンドなのかな。
とても美人なラプンツェルだけど、性格は微妙。好きでも嫌いでもないけど。

魔女に関しては、正義とか悪とかいぜんに、案外、理性的だなと思う。
目には目を!というか、2倍、3倍返ししたるわ〜ってキャラだから、そういう点は共感できる部分もある。
そもそも魔女の立場からしたら、先に喧嘩うってきた方が悪い!(この場合、パン屋の夫の父親)
でも魔女は実際に、自分の望みがかなった後は、別に他のキャラに悪事を働いてないし。
そもそも、魔女は魔女で、一人で孤独に暮らして、庭で野菜を栽培してただけなのに、泥棒が入った事から、キレたわけだし。子供までさらうとか、やりすぎ!っていうかもしれないが、リアルでも、アメリカでは、人の家に不法侵入したら、銃で撃ち殺されても自己防衛で文句いえないからな。
他の物語のラプンツェルの魔女は、もっと邪悪だと思うけど、少なくとも、この物語の魔女は、そこまで邪悪にみえなかった。そもそも、魔女がなんで、こんな風になってしまったのか。なんで孤独なのか、どんな幼少期を送ったのか。過去に誰かに優しくしたせいで裏切られてしまったという悲しく辛い過去があるんじゃないとか、実は子供がいたけど失ってしまったんじゃないかとか、なぜ永遠の若さに拘るのかとか、色々、魔女の方に感情移入して、彼女がなんで、そうなったのか、考えてしまう。

あと巨人の女かわいそうでしょ。
巨人女を悪!と叩く前に、まずは事の発端を考えないとね。(巨人国に侵入して盗みを働いたジャック。それで色々あって巨人夫が死亡。)
私的には、巨人女を殺すのではなく、和解してほしかった。
そうしないと、また10年後に、今度は巨人女の子供が復讐にやってくるかもよ。
まあ別に巨人女が、復讐にくるのが悪い事とは思わないし、理解できるし、
それにジャック達も自分の住んでいる場所を守る為に、巨人女をやっつけないと!って感じだから、それもしょうがない。理解できる。立場が違うだけだから。
そこに善悪なんかない。

思考停止して、映画で主人公の敵側にかかれてるから、きっと悪だ!って、そういう見方をする人もいるけど私はそういう短縮的な感想は嫌いだな。
どのキャラにも、子供だった時代があるし、キャラがあるだけ、その人生もそれぞれ違う。
善悪なんで立場にもよって違うし。まあ、アメリカは正義!だって思っているアメリカ人が多いから、善悪がはっきりしているDISNEY系やヒーロー系は、ウケが良いんだけどね。
私はアメリカ人だけど、アメリカが絶対的な正義なんて思った事はないし、国や立場によって、何が正しいか悪いかなんて違うから。

だから、映画でも漫画でも、主人公やヒロインより、不遇な扱いをされているキャラの方に注目がいって、そっちに感情移入する。

とにかく、食いしん坊な赤ずきんが、可愛いので、本当は評価は6点だけど、6.5に!
個人的な感想と意見でした。

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はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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