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炭水化物依存症が問題に!?一体どんな病気?

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お米や、パスタ、パン…それら炭水化物が大好物、という人は珍しくありません。しかし、これらの食材だけに偏ってしまうのは、体への負担。炭水化物から摂取される糖質は、人間にとって必要な栄養素ではありますが、糖質過多の状態は、さまざまな病気を引き起こす原因になってしまうのです。

最近ではこの炭水化物依存という言葉が、目につくようになりました。一体これは、どのような状態のことを指すのでしょうか…。

炭水化物依存症って何?
炭水化物は、主食となる米やパン、麺類、芋などに多く含まれています。炭水化物依存症は、これらの炭水化物を異常なまでに欲し、頻繁にあるいは過剰摂取してしまう状態のこと。つまり、病名というわけではなく、依存に陥っている、その状態のことを指します。

その原因とは…
炭水化物は、でんぷんなどの糖類から成り、食べると、小腸でブドウ糖などの単糖類に分解されます。そのため、血糖値が上昇。そして、膵臓から分泌されるインスリンの刺激によって、細胞や組織は、ブドウ糖を取り込み、血糖値を下げようとします。このインスリンが必要以上に出てしまうことによって、血液中のブドウ糖が足りなくなってしまい、脳がエネルギー不足になったと感じ、血糖値を上げやすい炭水化物を食べろ!という欲求や指示を出してしまうといわれています。つまり、糖やインスリンの感受性や分泌の異常といえるでしょう。

気になる症状
炭水化物を強く欲するため、いくら魚や肉などをとっても満足感や満腹感を得にくいので、延々食べ続けてしまう、あるいは頻繁に炭水化物を食べるようになります。炭水化物過多の、いわゆる無茶食いを自覚し、やめようと思っても、その要求が大きいため我慢できなくなってしまうこともあります。 また、体調や気分にもその影響が表れることも…。

<炭水化物依存による体と心の不調とは>
・疲れやすく、だるさを感じやすい
これは、炭水化物の代謝によって産生される乳酸が影響しているともいわれています。
・イライラや不安感がコントロールしにくい


その背景には、糖尿病が隠れていることもあります。その場合は、内服薬など適切な治療を受けることが必須です。いっぽう、糖尿病ではない場合、 しっかりと噛んで、適切な量をとること、また適度な運動をし、規則正しい生活をすることがとても大切。また、食べ順を考慮することもポイントで、炭水化物を最後に食べるようにすると効果的だといわれています。






米・スウェーデンで調査。 子どもの睡眠、家庭の所得と母親の職業が影響

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子どもの睡眠障害が増えているという話題はあちこちで耳にする。それは、テレビ、ゲーム、コンピューター、携帯電話といった電子機器を夜遅くまで使うなどして睡眠が不足し、生活リズムが乱れることが要因の一つに挙げられる。

だが最近、別の要因として、貧困との関連性を調べる研究が増えている。貧困家庭の子どもに、ゲームやコンピューター、携帯電話が十分に与えられているとは思えないが、その2者に関連性を認める報告は多い。

■米国では経済状態が悪い家庭の子どもに睡眠障害が多い


2013年8月のHealth Psychology誌Vol.32(8) に掲載された研究では、米国南部の小学校3〜4年生児童276人(女子133人、男子143人)を対象に、家庭環境と睡眠状態に関する調査を行った。児童の家庭状況を、経済的な余裕はどれくらいか、母親の学歴、地域の貧困度などを基にして分析。

また、睡眠状態を判定し記録できる時計型のセンサー「アクチグラフ(Actigraph)」を用いて児童たちの睡眠を7夜測定し、さらに、自己報告による評価と合わせて、睡眠障害を調べた。

この結果、家庭の社会経済状態が低い子どもの睡眠の質は、全体的に悪いことが分かった。特に、貧困度が低いほど、自己報告において睡眠・目覚めに問題を多く抱えていた。

■スウェーデンでは親の職業との関連性を調査


1997年から10年間にわたりスウェーデンで行われた研究では、国勢調査データと、0〜18歳の児童の入院データを付け合わせ、親の職業や家庭の所得状態、睡眠障害の項目について分析した。

睡眠障害には、閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸症候群、アデノイドまたは扁桃腺(へんとうせん)肥大を含む。また、社会経済状態として、世帯所得と母親の学歴を吟味している。調査の対象となった子どもは約300万人だが、そのうち3万4933人が入院時に睡眠障害と診断されていた。

■母親の学歴と職業で違う子どもの睡眠障害罹患率


報告によると、母親の学歴が低かったり、親が配送、溶接、機械、金属・化学薬品処理、食品およびガラス製品製造などの職業に就いている家庭の子どもは、睡眠障害にかかる危険性が増加していたという。

一方、親の職業が科学者、医師、教師、芸術家などの場合、睡眠障害罹患(りかん)率は低かったそうだ。

■貧困地域の医療アクセス度の低さが原因か?


貧困と子どもの睡眠障害とがなぜ関連するのかは、まだはっきりしないが、空気の悪い住居環境で生活せざるを得ないことが要因の一つとして挙がっている。排気ガスやタバコの副流煙などによる空気汚染要素が、子どもの気管組織に慢性的な炎症を発症させている。

また、小児肥満も原因に数えられる。貧困家庭の子どもに肥満が多いことは、以前から指摘されている通りだ。

貧困地域では、医療制度の恩恵を受ける機会が少なく、さらに、母親の教育水準が低いと、そもそも子どもの健康状態を認識できなかったり、情報を手に入れる力に欠けていることも考えられる。

日本ではどうかといえば、貧困と子どもの睡眠障害を結び付ける日本での研究は、現状難しいようだ。だが、日本でも子どもの貧困問題が深刻化している。その実態はなかなか見えにくいが、いずれは子どもの睡眠に対する悪影響が取り沙汰されることになるかもしれない。





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