2016年06月18日
今夜も眠れない!食べ過ぎると「睡眠を妨げてしまう」NG食品
毎日の健康状態に睡眠が大きな影響を与えることは、普段の生活から誰もが知る事実だと思います。
だから「カフェインを摂らなきゃいいのよね」と夜遅い時間にコーヒーを飲むことを避ける人も多いと思いますが、睡眠を妨げる食品は他にもあることをご存知ですか?
■1:辛い食べ物
寒いときは辛い食べ物を食べると体がポカポカ。でも、ポカポカ温かくなると、体幹温度まで上昇してしまうため、かえって寝にくくなってしまうそうです!
また米国の栄養士によると、辛い食べ物は胸焼けを起こしやすくするため、これも睡眠を妨げる一因となるとか。
■2:ブロッコリー
がん抑制効果があるなど健康にいい野菜NO.1の呼び声高いスーパーフード、ブロッコリー。しかしブロッコリーを始めとするアブラナ科の野菜には“不溶性食物繊維”が多く含まれるとか。
米国の栄養士によると、不溶性食物繊維を夜多く食べると消化が遅れ、夜寝つきにくくなるそうです!
■3:ダークチョコレート
ストレス解消や痩身、美肌など、健康や美容に大きな効果があるといわれるダークチョコレート。
しかし「不眠の原因はコレかも…夜は避けるべき“眠りを妨げる”食品4つ」でお伝えしましたが、ダークチョコレートにはカフェインや刺激物となる“テオブロミン”という物質が含まれ、心拍が早まり寝つきにくくなるそうです。午前中〜午後の早い時間のおやつにしましょう!
■4:赤身肉
疲れたときに食べるとエネルギーが湧くような気がする赤身肉。でも、なんだか食べた後お腹が落ち着かなくて眠れない……なんて経験はありませんか?
それもそのはず、肉類はやはり消化に時間がかかり、夜大量に食べると就寝時間になっても胃が消化中、ということもあるそうです。
肉料理を夕食に出すときはディナータイムを早くしましょう!
「夜眠れない……不眠症かしら」と悩む方、夜寝付けない原因はいろいろあります。
上記のような食品を午後遅い時間や夕食に多く食べている方は要注意。知らず知らずのうちに、食生活が不眠の原因を作っている可能性があります。
また、1日中オフィスで働いていてエクササイズをする時間がない、という場合は運動不足かもしれませんし、睡眠時間が不規則な場合も寝つきが悪くなることがあります。
質の高い睡眠は美容、そして心身の健康にとって“マスト”です。自分で不眠の理由を作っていないか、自分の生活をもう1度見直してみてくださいね