2016年06月17日
静電気が瞬時に消える!アルミホイルの意外な活用法
アルミホイルといえばホイル焼きで使うというのが定番ですが、それだけではありません。調理グッズとしてはもちろん、静電気除去からアイロンがけまで、意外な使い道があったのです。
しかも、クシャクシャとまるめて捨てる寸前のものでも、ソフトな金だわしとしてゴボウや山芋、新ジャガなどの皮をこそげ落とすのに使えるなど、無駄がありません。
安価で手に入るのも大きな魅力です。その特長を知り、さらに便利にアルミホイルを使いこなしましょう。
●静電気を一瞬で除去!
冬は静電気が気になる季節。フリース素材とウールの組み合わせなどは最強ですよね。洋服がピタリと体に貼りついてしまったり、髪の毛が浮遊したりと、ビジュアル的にも残念な感じです。
そんなときは、アルミホイルのギザギザ面で静電気がおきているところをサッとひとなでしてみてください。瞬時に静電気がおさまります。
●食パンの保存におすすめ!
食パンが食べきれないときは冷凍保存がおすすめです。その際、ラップやジップ式の保存袋ではなく、アルミホイルで直接パンをくるみましょう。冷凍庫から出し、そのままトースターに入れて焼けて便利です。
●肉や魚に熟成効果が!
肉や魚をアルミホイルで三重に包んでチルド室に一晩入れておくと「氷温熟成」の効果が期待できます。うまみが増すので刺身でいただく場合はぜひお試しを。
●シルク素材のシワがとれる!
シルク、ウール、レーヨン素材は、通常直接アイロンをあてることができません。とはいえ、シワはできてしまうもの。そのようなときは、アイロン台にアルミホイルをしき、その上に素材をのせ、その素材の約10cm上からアイロンのスチームを往復させてみてください。水分を含んだ熱をアルミホイルが放射し、シワを伸ばしてくれます。
●はさみや包丁の切れ味がよみがえる!
包丁やはさみ研ぎができなくても大丈夫。アルミホイルは金属製の日用品の表面を程よく磨いてくれます。使い古しのアルミホイルでかまいません。2、3回折り畳んだら、切れ味の悪くなった包丁やはさみで数回切り込みを入れてみてください。すぐに切れ味がよみがえります。
アルミホイルは軽量で形を簡単に自由に変えられるという特徴があるので、花瓶の中の花止めとして活用するなど、アイデア次第で用途はまだまだ広がります。
最近は、カラフルなもの、印刷フィルムを張り合わせたものなど、趣向をこらしたアルミホイルも出回っているので、いろいろな使い方で楽しんでみてくださいね