2015年07月28日
太る原因「緊張MAXの腸」をリラックスさせる方法
あなたの腸、緊張していませんか?
試験前、旅行先、デート中…「トイレに行きたいけど、行っても無駄な気がする」という経験、誰にでもあるはず。それが知らず知らずのうちに、太る原因になってしまうことも…。
そこで今回は、「緊張MAXの腸をリラックスさせる方法」を5つお届けしましょう。
1.朝食後は「リラックスタイム」を過ごす
「ギリギリの時間に家を出る」や「朝食やメイクは大急ぎで済ませる」という人は、自ら腸を緊張させています。というのも、時間がないと人は焦り、交感神経が優位になってしまうからです。
実は、朝はトイレに行く絶好のチャンス。腸の活動が活発な時間帯なので、朝食を食べてから暫くすると、「あっ、来た」という瞬間が訪れるんです。
ですから、朝食後はリラックスタイムを過ごしましょう。副交感神経が優位になり、腸もリラックス状態になります。
2.「ホットヨーグルト」を食べる。
ヨーグルトをレンジでチンして、ホットヨーグルトにしてみましょう。
「ヨーグルトを温めるなんてイヤ」という人もいるかもしれませんが、味は変わらないのでご安心ください。ちなみに、インドでは、カレーをマイルドにするためにヨーグルトを入れる習慣があります。
ヨーグルトを温めることで、乳酸菌が胃酸に溶けにくくなり、腸まで確実に届きます。また、善玉菌を活性化させることも可能です。きっと、止まっていた腸が動きだすことでしょう。
3.「良質な油分」を摂る
良質な油分は、お通じをスムーズにさせます。
代表的なものは二つ。まず一つ目は、魚の「EPA」「DHA」。青魚に多く含まれます。二つ目は、ゴマ油やオリーブオイルに含まれる「オレイン酸」です。
これら二つの油分は、小腸の動きを活性化する働きがあるんです。食事の際は、積極的に摂るようにしましょう。
「ダイエットのため」と油を控えるのは逆効果。便秘を悪化させてしまいますよ。
4.「チャイ」を飲む
シナモンには、「ケイヒアルデヒド」という成分が含まれており、腸内の水分を増やす働きがあります。また、ガスによる膨張感をなくすので、お腹から変な音が出るのを防いでくれます。
そんなシナモンを効率的に摂るには、チャイを飲むのが一番。チャイは、インド人がこよなく愛するドリンク。シナモン入りのミルクティーです。
紅茶の「カフェイン」にも、排便をスムーズにする効果があるので、シナモンとの組み合わせは最強なんです。
5.「ゆったりした音楽」を聴く
ゆったりした音楽を聴くと、脳をリラックスする「α波(アルファ波)」が分泌され、副交感神経が優位になります。トイレで聴けば、腸の緊張が和らぎ、排便がスムーズにいくことでしょう。
一方、アップテンポな音楽だと、交感神経が優位になってしまいます。便秘のときは、あまり聴かないほうが良いかもしれません。