2015年07月30日
水を飲むことって本当にお肌の健康と関係あるの?
お肌などの乾燥に悩む女性は多いのではないでしょうか。顔は乾燥して粉っぽくなったり、手や肘も乾燥して白っぽくなったり、お尻も乾燥してかゆかったりと。
そんな時、乾燥を撃退する為に水を飲むという人は多いと思います。もちろん水を飲むことは健康維持に必要不可欠ですが、本当に水を飲むことがお肌の乾燥防止に繋がるのでしょうか?
水を飲むことって本当にお肌の健康と関係あるの?「500mlの水を飲むことがお肌への血流を促進する」
そこでWomen’s Health Magazineが、水を飲むことが本当にお肌の健康に繋がるのかどうかまとめてくれています。
もちろん、お肌は64%が水分でできているので水を飲んで乾燥を防ぐという考えは間違っていないでしょう。しかし、水とお肌の関係性については意外なことにあまり科学的な研究がなされていないみたいです。
その理由として、NYCの皮膚科の医師は「水は化粧品と違い自然なものであり水の良さを証明することで利益を作ることに繋がらない為、水の研究の資金を出す会社が少ない」ことを上げています。
しかし、Clinics in Dermatologyの研究では長期間にわたって水を飲むことがお肌の健康に良い影響を与えると言うことがわかっています。またUniversity of Missouri-Columbiaの研究では500mlの水を飲むことがお肌への血流を促進すると言うこともわかっています。
また、皮膚科の医師によると実際に水を飲むことがお肌の健康に繋がることは言えるみたいです。なぜなら、水を飲む量が少ない人の肌はシワが多かったり毛穴が開いていたり全体的に暗い印象になってしまうからです。それに加え、水を飲まない患者はニキビなどの症状を訴える人も多いみたいです。
もちろん、1日水を飲んだからといって次の日のお肌が急に綺麗になる訳ではありません。毎日、継続的に10カップくらいの水を飲むことが大事なのです。また、水を飲んだからといって10年後にシワが出ない訳でもありません。
しかし、シワの度合いなどはもしかしたら変わるのかもしれません。
どちらにせよ、水を飲むことが健康に繋がるのは周知の事実。飲み過ぎはいけませんが、毎日定期的に水を飲んで悪いことはないでしょう。