2014年10月30日
星座のはなし
さてさて、本日ご紹介するのはこちら
野尻抱影著『星座のはなし』
最近、寒くなってきて
そろそろ星も綺麗に見えるんじゃ
ないかしら、ということで選びました
簡単に言うと、
星座説明書、です
目次には、春の星座からはじまって
星座の名前がびっしり
ふたご座、しし座、おとめ座など
誰もが知る星座から、
からす座、かみのけ座、こいぬ座
のように、ちょっとマイナー?
と思われる星座まで
天体図ものっていますし
子午線経過がいつなのかも
書いてあります、
が!
この本の魅力は
星座を、神話から知ってもらおう!
というコンセプトです
著者が語るように、
黄金時代のギリシャが
大成した星座神話を
たっくさん収録してあります
先程述べた星座も勿論。
有名で聞いたことが
あるな、という神話から、
そんな話があったのか!と
いうような話まで
ギリシャ神話の世界を
少し、覗きながら
星座への思いをはせる
ことが出来ます。
ヘーラクレースのように
誰もがしる神様もいれば
私は全然知らなかった!
(寡黙なせいでもありますが
という神様もたくさん出てきて
それこそ、星座を人と
見る機会があれば
話のタネにもなりそうな。
最後は太陽系の神話で
締められています
ここにのってある星座が
全てちょっと外へ出てみて
見えるかどうかは
別として、
星と星を結んで
形をつくり
さらにそこに物語まで
付け加えてしまった
古代の人々の
想像力の豊かさに
酔いしれる、
それだけでも
十分楽しいではありませんか
綺麗な満点の星空を
見たくなる
そんな作品です
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先日雨が降ってから一気に
冷え込みましたね
それで、今回こちらの
作品を選んだことは
先程も書いた通りですが……
つい先日ご紹介した
一千一秒物語
も、そういえば、
夜空が恋しくなるというか
夜空を見てわくわく
するようになるというか、
そういう作品なので
被ってる感じがするなぁ、と
迷ったのですが、
だいぶ後半まで書いて気付いた為
元来の面倒くさがりが顔を出し
そのまま、投稿
してしまいました(。・人・`。)
やはり最近空気のにおいとか
変わってきたので
無意識のうちに
夜空推しにでも
なっちゃったんでしょうか苦笑
しっかしですよ……
空や空気が澄んで
綺麗なのはいいのですが
如何せん寒がりなので
これから、辛い……
タグ:野尻抱影
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