太刀魚の栄養の効能や旬の時期、卵の食べ方について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2014年12月24日

太刀魚の栄養の効能や旬の時期、卵の食べ方について

　全世界の亜熱帯、温帯に生息していますが、日本で漁獲されているのは本州の中部より西の地方。身は柔らかく美味しいですが崩れやすいのが難点です

ウロコがなく銀の膜に覆われていて、この銀の膜にグアニンという抗癌物質が含まれています。タチウオの栄養の効果は美肌につながるものが多いです。カロリー（生）は１００g当たり２６６キロカロリーです。

太刀魚の栄養の効能
・リン：カルシウムと共に骨を作るのに大切な栄養素です。

・ビタミンB2：肌、髪、爪や粘膜の健康維持に必要なビタミンであり、健康だけでなく美容に効果的な効能があります。

・ビタミンD：カルシウムの吸収を助けてくれる効能があるので、骨粗鬆症の予防に効果的な栄養素です。

・ビタミンE：高い抗酸化力があり、美肌効果と血流を良くする効能があります。不足してしまうと不妊や神経機能の低下の原因となってしまいます。

・ナイアシン：二日酔いの原因物質である「アセトアルデヒド」を分解するので二日酔いを予防する効能があります。

・オレイン酸：不飽和脂肪酸の一つで、悪玉コレステロールを減少させます。動脈硬化の予防、生活習慣病の予防及び改善、初がん抑制、胃酸過多・胃潰瘍の予防、便秘予防、肌の健康維持などの効能があります。

太刀魚の調理のポイント
　身が柔らかいので煮物や鍋には不向きです。塩焼きや照り焼き、ソテー、酒蒸し、唐揚げなどがおすすめの食べ方です。新鮮なものならば刺身や天ぷらでも美味しいです(*^_^*)

卵の食べ方
　タチウオの卵を食べるのはあまり馴染みがないかもしれません。小さいですし捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。小さいものの塩焼き、煮付け、卵とじなどの食べ方で美味しく食することができます。

美味しい太刀魚の見分け方
　身が薄く、小骨が多いので小さいとものよりも、ある程度は大きなものが良い。ただし、大きすぎるものは大味と言われている。表面が綺麗なもの。傷などが多いとグアニンが取れてしまっている可能性がある。

太刀魚の保存方法
　キッチンペーパーに包み、ラップで包んでから冷凍保存します。

太刀魚の旬の時期
７～１１月頃が太刀魚の旬の時期です。

相性の良い食材
　トマト：抗酸化力の高いトマトと血中コレステロールを下げてくれる太刀魚を合わせれば、動脈硬化予防の料理ができます

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posted by 胡桃割り人形 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚

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