タラの食べ方と栄養の効能や白子について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年01月10日

タラの食べ方と栄養の効能や白子について

　今の寒い時期、お鍋で大活躍の「鱈」。低カロリー高タンパクでおまけに安く、主婦とダイエットしている方の大きな味方です。
　繊維タンパク質が多いため身をほぐしやすく、加熱しても身が硬くならないので消化されやすく、お年寄りや胃腸の弱い方にもおすすめの食材です

旨味成分のイノシン酸やグルタミン酸が豊富で淡白でありながら美味しい魚ですが、イノシン酸は分解の進行が早いのでタラを鮮度が落ちやすい食材にしてしまっているデメリットも与えてしまっています

カロリーは１００g当たり２７８キロカロリーです。

タラをボソボソさせない方法
　タラはボソボソする食感が嫌いだという方もおられると思います。そんなタラをプリプリした食感にさせる方法をご紹介

　①まずタラに重さの２％の塩をふり１５分程放置します。これにより食感に弾力がつき、タラの嫌な臭いも取り除くことができます。
　②４分ほど熱湯で茹でる
＊料理によって茹で時間を変えたり、塩分をふって放置後は水洗いだけなど調節して下さい。

鱈の栄養素と効能・効果
　タウリン：余分なコレステロールを排出し、高血圧・生活習慣病予防をする効能があります。
　ビタミンA：鼻や喉の粘膜を保護するので風邪予防、骨粗鬆症予防、眼精疲労の回復などの効能がある栄養素です。
　＊たらの白子にはビタミンE、B1、B2が豊富

美味しいタラの選び方
　切り身は皮が黒く、透明感がありうっすらとピンクがかっているものが良いです。

タラの保存方法
　キッチンペーパーで包みラップをして冷蔵庫で保存。賞味期限は２～３日が目安。

タラの旬の時期
　秋～冬が旬の時期です。

タラと相性の良い食材や料理
　とても淡白なのでチーズや味噌と相性が良いです。鍋物やシチュー、グラタン、ホイル焼き、揚げ物など和洋中と幅広く利用できる食材です。昆布とも相性が良く、昆布を巻くことによって身を引き締め旨みと風味を加える昆布締めは定番です

タラの種類
　種類は非常に多く、日本だけでも９０種にのぼります。スケトウダラ、チゴダラ、ソコダラ、コマイなどがいますが、一般にタラといえばマダラを指します。

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posted by 胡桃割り人形 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚

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