次に向かった先は、臨時休業なのか定休日なのかわからないけど、開いていませんでした。
軽く昼飯難民になりつつ思いついたのが、こちらのお店。どうみても蕎麦屋さんなんだけど「中華そば」の幟が出ていたのを覚えていました。しかもお昼時は駐車場も満車になっていたので、結構人気のお店なのではと目星を付けていたお店。
お昼過ぎでしたが時間帯が良かったのか駐車場に空きがあったので入店。雨の影響か、店内は半分くらいの入り。店のレイアウトはいかにも蕎麦屋さんといった佇まいです。
お冷やではなく蕎麦茶が出され、これをいただきつつメニューとにらめっこ。せっかくだから蕎麦にするか?蕎麦屋の丼物も捨てがたい。やはり興味を引かれた中華そばにするか?悩んだ挙げ句、ラーメンにしました。蕎麦屋だから「中華そば」かと思ったら「ラーメン」でした(笑
650円。着丼を待ちながらお店の様子を見ていると、出前の電話がジャカスカかかっていました。雨が酷いからみんな店まで来ないで出前にするのかな?ざるそばよりも、暖かい麺の注文の方が多かったように聞こえました。
さて、いただいた中華そば、いやラーメンですが「いかにも蕎麦屋のラーメン」といった印象です。大きな丼にたっぷりのスープ、ここに麺が泳ぎます。トッピングは細割きのコリコリメンマ、海苔、刻み葱、ゆで卵半分、ナルト、脂身の少ないチャーシュー。見た目は煮玉子なのですが、食べてみたらゆで卵でした。ここらへんも蕎麦屋のラーメンっぽい。
スープも麺も、言われてみれば蕎麦屋のテイストがしっかり反映されています。醤油と和出汁の薫るスープは、いかにも蕎麦っぽい。蕎麦と中華麺の中間みたいな食感の細いストレート麺は、なかなか面白い食感でした。麺の色が茶色っぽいのは最初から?それともスープを吸ったから?「手打ち蕎麦」との事ですが、ラーメンの麺も手打ちなのかな?なんとなくそんな雰囲気。麺量もまた、蕎麦屋のラーメンらしく多目です。
最近のラーメン屋さんは、素材にこだわり創意工夫をしている、と言えば聞こえはいいですが、中には奇をてらいすぎた感じのものもあり、時には原点回帰するようなラーメンを食べたいなと思った時にお勧めしたい一品です。
でも蕎麦屋なので、次回は蕎麦か丼物を食べてみたいと思いました。
11:00〜? 定休日不明
仙台市青葉区通町2丁目2−8
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