今回は定番の中華そばをいただきました。券売機制で600円。一時期の混雑が落ち着いたとは言え、11時オープンの直後から次々とお客さんが訪れ人気店なのは変わりないようです。
久々にいただいた中華そばは、かつての私の記憶とは結構違っていました。濁ったスープで魚介出汁がかなり強く効いています。恵比寿は、現在の「魔界ラーメン月光」の場所で新規開店した当時から通っていました。最初は淡麗というよりもむしろあっさりしすぎて旨味が薄い、物足りない印象でしたが徐々に美味しくなっていって、移転直前には逆に味が濃すぎるくらいになっていました。バイトも定着せず接客も標準化されることがありませんでした。そんな事もあって私としては足が遠のいたのですが、一方で個性的なつけ麺が人気になって行列店になり、現在の場所に移転した経緯を知っています。当時の中華そばのスープは清湯タイプだったと思うのですが、いつの間に節粉の効いた濁ったスープになったのやら。味は悪くないので文句ないのですが、イメージと違っていたのでちょっとビックリ。
トッピングは刻みネギ、メンマ、チャーシュー、海苔。チャーシューは厚めに切られていてホロリと崩れるタイプ。海苔はスープに浸すと柔らかくなり、結構いい海苔を使っているようです。
麺は白くて細いストレート麺。これは以前と変わらないのかな?モッチリした食感ですが、ちょっと柔目に茹でられています。このタイプだったら気持ち固めに茹でた方が美味しいと思うんだけど。
抱いていた以前のイメージとは違いましたが、美味しくいただきました。
注文をいろいろカスタマイズできるようですが、券売機がゴチャゴチャしていてイマイチわかりづらいのが残念なところ。にんきのつけ麺を食べたことがなかったので、そろそろ季節的につけ麺もいいですね。
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