その壱萬屋が、ランチ営業を開始したとの朗報をキャッチ。街中に用事があるついでに寄ってきました。
場所は三越の裏手の狭い路地の奥。小さな飲み屋が軒を連ねる一角にあります。この場末感が、雰囲気あっていいんだよね。店内、狭〜い。店の作りも古〜い。ここが仙台の夜を支えてきたラーメン屋か、と思うと感慨も一入。ランチ専用メニューがあり、夜に比べて商品を絞って提供しているようです。お値段はちょっとだけ安めに設定。ミニライスもサービスで付いてきます。
今回いただいたのは、田蛇でもお気に入りだった焼海老入り辛味噌ラーメン。840円。
ビジュアル的には田蛇で親しんだそれに似ています。肉はなく、大量の小エビがスープを覆いつくします。炒め野菜の載るタイプですが、ほとんどがモヤシ。それとキャベツ、かと思いきや白菜かな?
スープは、比較的食べやすい味噌スープ。それほど濃厚でもなければコッテリした感じでもなく、辛味噌というわりにはそんなに辛さも主張してくる感じはありません。うまくバランスを取っている感じかな。
麺は黄色い太麺。モッチリした食感の、よくある中華麺。味噌ラーメンにはやっぱり中太麺〜太麺が合いますね。
麺量は丁度良いか、ちょっと少なめかな。ミニライスは、本当にミニなのでお腹に負担になりません。バリエーションを変えて楽しみたい人には嬉しいサービス。
辛さはそれほどでもないけど熱々だし、食べ終わる頃にはじんわり汗がにじんできました。美味しかったけど、個人的にはもうちょっとインパクトがほしいな。田蛇の時は卓上にニンニクや辛味噌があったので刺激が欲しいときには足すことが出来たからよかったんだけど(と言っても、元々それらのアイテムは味一品系のメニュー「こってり」のための調味料だったんだろうけど)。
お勧めは焦がし黒味噌ラーメンとのことなので、次回はそっちも食べてみたいな。
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