有名行列店ですが、11時開店なので開店直後に行けばまだ駐車場が空いています。
今回いただいたのはチャーシューメン。「ワンタン麺」と言ったつもりだったのですが、出てきたのはチャーシューメンでした。疲れていたので、言い間違えたんだろうか・・・。料金もチャーシューメンの料金だったので、きっと自分が言い間違えたんだろう。落ち着け、オレ・・・orz
麺は手揉み縮れ麺の細麺。以前は柔目の茹で上がりでしたが、今回は結構固め。これも時代の流れか?それとも調理が親父さんから息子に代替わりしたからか?その息子さんも、調理場に立つようになってずいぶんスリムになりました。やっぱり厨房を任されるということは大変な事なのか。
固めの麺はしゃっきりしており、麺の美味さと歯応えと両方楽しめ、しかも縮れ麺のメリットでスープとの絡みもよく、実に美味い。
スープもあっさりながら旨味がしっかり出ていて、優しいだけでなく満足のいく出来。年配のお客さんが多いのも納得です。
チャーシューは歯応え系?肩ロース?味はしっかり入っていますが、濃すぎず薄すぎず、麺やスープの邪魔をしません。肉まみれで麺の立場がない、と言うほど大量というわけでもなく、ラーメンの中のチャーシューメンという位置づけとしては麺とのバランスが丁度良かったと思います。もちろん、チャーシュー大好き、麺よりチャーシューという方にとってはかなり少ない部類に入るとは思いますが。
行列になるのも理解できる、万人に受け入れられ、なおかつ長きにわたって支持されるラーメン屋さんだけのことはあります。昔ながらを維持しつつ、時代の流れに逆らわない変化を感じました。こりゃ老若男女問わず人気があるのも理解できますね。
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