はらこ飯を食べに、わざわざ亘理町まで行ってきました。
仙台市内にも美味しいはらこ飯を出すお店はたくさんあるのはわかっているんだけど、やはり本場である亘理町で食べておきたかった。田園ではワンパターンだし、平日でも混んでるしね。調べるとさすが本場だけあってはらこ飯を提供するお店はたくさんあるんだけど、たまたまSNSで見かけたのでこちらのお店に行くことにしました。一期一会、偶然って大切ですね(笑
道すがら、または目的地の近隣にも「はらこ飯」の幟が多数。誘惑に後ろ髪をひかれつつ、魚屋hide菊地商店へ。集合施設の1店舗なので、広い共同駐車場が使えるのが便利です。
魚屋、というだけあって、店内は飲食スペースの他に販売スペースも。ただ、鮮魚ではなく加工魚(お惣菜)がメインかな。店員さんに声をかけて飲食スペースへ。はらこ飯定食は茶碗蒸しの有無を選べるので、有でお願いしました。2350円。
先客があったので、ちょっと待って提供。はらこ飯と汁物、小鉢、茶碗蒸し、甘味のセット。正直言って、定食と言ってもこれくらいシンプルでいいんです。小鉢数種とかサラダとかいりません。私ははらこ飯を食べに来ているんですから(笑
汁物はあら汁ではなく、おすましですね。あっさりすっきりした味わい。あら汁もいいけど、おすましもさっぱりしていて合うと思います。
はらこ飯は、鮭の色が濃くてしっかり煮込まれているのかと思いきや、それほど濃い味でもなく、鮭もご飯もふっくらしていて美味しいし食べやすい。いくらも柔らかい。ご飯も結構しっかり目の量で、味もお腹も満足です。
当たり前だけど、お店によって味も嗜好も違うんですよね。それが楽しみでもあります。
今季は鮭の水揚げが芳しくないとかで、入荷も値段も不安定らしい。それでなくても物価高なので、はらこ飯のお値段も上がっているし、それどころか早々に提供を終了しているお店もあるみたいです。自然の営みの前には人間は成す術もない、と言うよりも、人間が環境破壊を続けたツケなんじゃないのかと思いますけどね。
はらこ飯シーズンはまだ続くので、機会があれば食べておきたいと思っています。
10:00〜 日曜定休
亘理郡亘理町荒浜築港通り6−34
共同駐車場有
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