やっと行けました。
いつ行っても暖簾が降りていますからね。店内の電気は点いているのに、定休日でもないのに、です。とある情報から、親方の気分次第、または混雑具合で、営業時間帯でも暖簾を下ろしてしまうことがあるのだとか。地味にハードルの高いお店っぽい。
それがようやく、今回もダメ元で店の前を通りかかったらのれんが掛かっていました。このチャンスを逃すと次はいつ食べれるかわかったもんじゃない。駐車場も空いていたので、即入店。
先客あり。お店に入っても「いらっしゃいませ」もありません。店主一人で切り盛りしているみたい。とりあえずカウンターを指さして「ここ、いいですか?」と声をかけて着席。メニュー表は油でベトベト。揚げ物を使った丼物と定食のお店のようです。カツ丼をオーダー。1100円。
そうです、ここに来たかったのは「蓋の閉まらないカツ丼」「分厚いカツ」を拝みたかったから。もちろん肉も軟らかく、味も良いとの評判。水またはお茶もセルフ。卓上にはソースと醤油(?)しかなく、割り箸もセルフのようです。
先客があったので提供まで時間がかかるかな、と思ってたんだけど、以外にも早く着丼。どうやら定食のカツはその都度揚げるみたいだけど、カツ丼のカツは揚げておいてあるみたいですね。それを卵で閉じて提供するみたい。味噌汁付き。
ビジュアルは確かにインパクトあります。蓋が閉まってません、カツがはみ出しています。噂通り、これは凄い。
蓋を取ると、一面のカツ。どこから食べればいい?
カツのボリュームも凄いけど、ご飯の量も多い。後から来たご近所さんらしき方は「ご飯少なく」とオーダーしていました。さらに持ち帰りパックに最初からカツをいくつか詰めていました。それくらいのボリューム。
定食のカツはなかなかの厚さですが、カツ丼のカツはそれほどでもなかったかな。ただし、これ1枚じゃないよね、大小複数枚のカツが詰め込まれています。ぶっちゃけ「食べても食べてもなくならない」感がありました(笑
味は結構薄味、卵は少なめ、タマネギはシャキシャキ感が残る感じ。他のお客さんはソースや醤油をかけて食べてたけど、え?カツ丼にさらに味付け?と内心驚いてしまいました。
一方で味噌汁はしょっぱめ。ここでバランスを取るのかな?
美味しかったけど、本当にお腹いっぱい。久々に「食べ過ぎたー」という背徳感を感じてしまいました。今度来る時は私もちゃんとご飯少なめで、と最初に言おう。次回はトンカツにして分厚いカツを堪能したい。
11:00〜 不定休
仙台市泉区南光台南2丁目16−21
記事が参考になったらクリックをお願いします
【このカテゴリーの最新記事】