嘉一は何年ぶりだろう?いつ通りかかっても凄まじい行列で、食べる気力も並ぶ気力も削がれます。
そんな嘉一ですらコロナウイルスには勝てず、ガラガラで並ばずに食べることができます。店側も気を使って、1席空けて客を座らせています。私が店にいる間に「1席空けた」状態で満席にならなかったので、満席になったら間の空席に客を通すのか、それともあくまでこのスタイルを維持して待ってもらうのかは不明。
券売機制。久々なので中華そばと鶏飯をいただきました。730円+120円。
空いていたのでそれほど待たずに着丼。久々の鶏だけで作った中華そば。スープの一口目から鶏全開。やっぱり日本人は鶏出汁が好きなんだな。いや、ラオタは鶏出汁が好きなのかな?とにかく鶏の旨味が濃い。鶏出汁のラーメン店はたくさんあるけど、やっぱり一番濃いんじゃないかな。黄金色のスープが素晴らしい。
麺は不規則な捻れの入った中太麺。固めの茹で上がりで弾力がすごい。ワシワシ・ゴワゴワの麺は好きじゃないけど、極太麺ではないので大丈夫でした。許容範囲内です。美味しくいただきました。
トッピングは葱とメンマと親鶏チャーシュー。シンプルな構成。メンマはコリコリ。親鶏チャーシューもコリコリ。噛み応えがあって美味しい。でもチャーシュー麺にするほどたくさんはいらないかな(笑
値上げしても730円だから、そりゃ鶏好きラオタは行列作るよな。
鶏飯は鶏チャーシューの端切れとゴボウを鶏出汁で炊いたもの。これも鶏出汁の風味がまろやかで味もしっかり入っていて美味しかったです。量も丁度よかった。
政府からは「外出するな」と言われているけど、こういう機会でもないとなかなか食べれない。店側だって商売だし、やっぱりなんだかんだ言ってもお客さんに来てもらわなきゃ話しにならない。正論やモラルだけでは片付けられない現実が、生活にはあるって事ですよ。
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