カウンターが数隻空いているだけで、ほぼお客さんで埋まっていました。
例年ですとこの時期は冷やし中華が出ているはずなのですが・・・
今年は「冷やしつけ麺」だそうです
老舗のラーメン屋も冷やし中華からつけ麺にシフトする時代か・・・?
でも、何か違うような気がするぞ。仙台の老舗が、仙台発祥の冷やし中華を、夏に出さないでどうする?
そりゃ確かに時代はつけ麺ブームかも知れないけど、この店に来る客のほとんどは昔ながらの常連さんでしょ?新しいものには、逆に疎い年齢層の方が多いんじゃないのかなぁ。
などと、よけいな心配をしつつ、注文したのはワンタン麺。
手揉みの細縮れ麺は堅めの茹で加減で、ツルツルの歯触り、そして適度な歯応え。以前に比べて、ちょっとボソリ感があるものの、モチモチしていて美味しい麺です。
ワンタンも皮が大きくチュルチュル。気をつけないと喉の奥をヤケドしてしまいそう。
ワンタン麺だけど、ちゃんとチャーシューも入っています。
スープもあっさりしていながらしっかり旨味が出ていて、じんわりしみます。最後の一滴まで飲み干せる美味しいスープです。
確かに、行列ができるほど繁盛するのもわかるような気がしますね。
旧店舗に比べてメニューが整理され、品数が減ったのは残念ですが、それでも人気は衰えません。
食べ終えて出る頃には、満席で待ち客有りとなっていました。
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