場所は愛島台の「たまご舎」目指していけば、すぐにわかります。駐車場は7〜8台は駐められそうですが、地味に駐めづらいレイアウトかも?
店は、テナントの1階2室をぶち抜きで使っている感じなんだけど、完全なぶち抜きではないので、テーブル席用の入り口と「お一人様」カウンター用の入り口と、2箇所に分かれているのが難ですな。最初、右の入り口から入ったら「1名様ですか?あちらの入り口からカウンターへどうぞ」と言われてしまいました。左の入り口から入ると、4席程度のカウンターと厨房。不思議な作りです。
牡蠣出汁のラーメンと言うのは噂で聞いていたのですが、正直な話し、実は私、あまり牡蠣は好きではありません。好きじゃないのになんで来たんだ、って話しですよね(笑
単純に、牡蠣の出汁ってどんなんだろうという興味ですね。オーダーはオーソドックスに醤油で。750円。メニューの一番上に乗っているので、味噌がお勧めなのかもしれませんが。
カウンターからはテーブル席の様子は見えませんが、結構混み合っている印象を受けました。オーダーの切れ目だったのか、それほど待たずに着丼。
スープはしっかり醤油の色ですが澄んでいます。ほんのり牡蠣の香りがします。麺が綺麗に折りたたまれているタイプですね。トッピングは葱、海苔、穂先メンマ、チャーシュー。穂先メンマは柔らかくポイント高いです。海苔も地味に良い仕事しています。チャーシューは3枚となかなかのボリュームですが、薄くて小さめ。豚2枚、鶏1枚。豚は味が入っておらず、若干の獣臭あり。改善を求めます。
麺はストレートの細麺。ツルモチの食感で美味しい。表面に茶色のツブツブが見えるので全粒粉入りかな?
スープは、最初こそ牡蠣の香りを感じましたが、味には牡蠣っぽさはありませんね。普通に魚介出汁の醤油ラーメンって感じ。牡蠣を意識することなく食べやすいのですが、逆に牡蠣を期待すると拍子抜けするかな?貝出汁の「だし廊」、蛤出汁の「はま家」が、それぞれに貝の出汁を余すことなくアピールしているので、そのイメージで行くと「あれ?」と思うかも。牡蠣出汁に特化することなく「ラーメン」としてバランスをとっていると考えられなくもないけど。
まぁ牡蠣が得意とは言い難い私には、食べやすいラーメンだったけど。牡蠣で出汁をとりながら、こういうアプローチもあるのかと思えば、それはそれで納得の出来です。
個人的には、メニューのラインナップ、麺とスープのテイストから、麺組や玄龍のDNAを感じましたが実際はどうなのでしょうか?
塩と味噌にも期待が膨らみます。
9:00〜? 定休日はtwitterで告知
名取市愛島笠島字上平102-1
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