宮城球場の近くで、かつては「つるおか屋」というラーメン店があった場所。つるおか屋、いろんな意味で思い出深い店です(本当はそうでもない)。
店の前が駐車場になっていて、5台くらいは駐められそう。券売機を導入していないお店で、コの字カウンターのみ。それでも10数席はあるかな?店員さんは2名、いずれもハキハキとしていて印象は良いです。メニューは潔く、ラーメンと冷やしラーメンのみ。そこにトッピングで変化を付ける感じかな。
いただいたのはラーメン。660円。早い時間帯だったので混んでおらず、それほど待たずに着丼。
トッピングは肩ロースと思われる大ぶりなチャーシュー、メンマ、大量の刻み葱、海苔。葱はとても細かくスライスしてあり、見た目の量のわりにはそれほど気にならず麺と一緒にするする消費できます。メンマも多目ですが薄味でスープの邪魔はしません。チャーシューもそれなりに歯応えがあり、美味しい。
麺は自家製麺のようです。白くて細いストレート麺。ツルモチの食感で、正直言ってそれほど特徴を感じません。しかしそれが「屋台ラーメン」っぽくて、とても良いです。
スープは背脂が浮いていますが、それほど油っぽい印象はなし。スープ自体は魚介系の出汁が前面に出ているのかな?あっさりめの味わいながら、他の店とは似ていない独特な味わい。それこそ「屋台ラーメン」風なテイストで面白い。飲んだ〆に食べたいラーメンがコンセプトなのかな?(笑
麺量多目で、けっこうお腹いっぱいになりました。凝ったラーメンが多いご時世に、こういうアプローチも面白いかもしれませんね。
11:00〜 火曜定休
仙台市宮城野区宮城野2丁目10−37
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