らーめんにおけるジェノベーゼ、ってイメージだろうか?いや、似つかわしくないことを言っても始まりません。卓上のメニュー表に「最初はそのまま塩そばとして食べて、それからしそ油を混ぜると一杯で2つの味の変化が楽しめます」みたいな事が書いてあったので、その通りにしてみました。確かに、味の変化は楽しめるけど、しそ油の風味が独特なので、最初からしその存在感は強いです。それでもしそ油のかかっていない部分と、しそ油を混ぜてから食べた感じとでは、やっぱり違いますね。私は国分町店で食べた経験の確認で食べているので全体像がイメージ出来ますが、初めて食べた人は衝撃を受けるんじゃないかな、自分がそうだったように。ハマる人はハマる、ダメな人はダメ、食べ手を選ぶメニューかもしれません。
素面で食べてみると、スープの力強さというのをあらためて感じます。スープがしその風味に全然負けていません。しそ油も蛤出汁も、香味が強く、しかもまったく別々なベクトルを向いていると思うんだけど、打ち消しあわないしケンカもしない。この組み合わせは面白い。
トッピングは基本的には麺メニュー4種類、全部同じかな?それと麺ですが、国分町店で最後に食べた頃にはかなりザクザクした食感だったと思うのですが、ちょっとモッチリした食感に戻ったような気がします。
国分町店で飲み会の〆に、ヘロヘロ、ヘラヘラしながら入店して、ラーメンをすすった途端に背筋が伸びた、あの衝撃は忘れません。特徴的で、わかりやすい美味しさなのは柚子塩そばかな。そこにさらにインパクトを加えたのがしそ塩そば。やはりはま家で食べるべきは塩そばか?
今回も欲張ってサイドメニューをオーダー。あご出汁炊き込み鶏肉生姜飯、250円。鶏肉ゴロゴロで、先日の炙り九条葱飯よりもボリューム感があります。生姜感は強くありませんが、炊き込みご飯になっていて美味しい。こちらもお勧めかな。
麺メニュー全制覇したけど、また行きたいお店です。
11:30〜 水曜定休
仙台市若林区沖野3丁目6−60
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