駐車場は広く、田舎作りの風情のある佇まい。もともとある建物をそのまま使っているのか、それともそれっぽく新築したのか?靴を脱いで座敷に上がるシステム。畳に座るのが苦手な人にはハードルが高いですね。11時から開店しており、私は11時10分頃に着いたのですが、すでにお客さんが結構入っていました。あまりジロジロ店内を観察するのも憚られたので正確にはわかりませんが、2人がけ卓が3〜4卓、4人がけ卓が8卓くらいはあったでしょうか。メニューはランチセットもあり、バリエーションは豊富でしたが、初訪問なので腕前拝見とばかりにスタンダードな板そばをオーダー。太さを選べるとのことでお勧めを聞いたら「普通」と言うので、普通の太さでお願いしました。1000円+税。
最初にそば茶とお新香が提供されます。お茶は座敷の奥と手前にカウンターが用意されており、おかわり自由です。
しばらく待って提供となりました。「普通」という蕎麦の太さを見て驚きました。割り箸の先くらいの太さはあるでしょうか。これが萬乃助のオーソドックスな蕎麦なのか。メニューを見ると十割蕎麦との事。蕎麦の違いはよくわかりませんが、要はつなぎを使っていないという事ですね。
これだけ太いと、つるつるすするわけにはいきません。ワシワシと口に突っ込んでしっかり租借します。そばつゆはそれほど濃いタイプではないので、蕎麦を完全につゆに泳がせてもそれほどつゆが主張してきません。むしろ、それくらいの方が蕎麦のインパクトに釣り合うくらいです。それくらい蕎麦の破壊力が凄かった(笑
ちょど食べ終わる頃にそば湯が提供され、最後まで蕎麦を楽しむことができました。
美味しかったけど、蕎麦が強靱すぎる。二郎系ラーメンや、極太のゴリゴリ麺を使った汁なし系とはまた違った個性ですね。次回はもっと細い麺でトライしたいと思います。鶏そばとか肉そばとか、鶏中華とか肉中華とかもあり、またミニ丼とのセットもあるのでいろいろなバリエーションを試してみたいと思います。
11:00〜 火曜定休
仙台市泉区実沢字館屋敷12
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