今回いただいたのは「インド油そば」900円」。券売機制です。節目節目でレギュラーメニューを変えて現在に至りますが、インド油そばには興味が惹かれながらオーダーする機会がありませんでした。個人的には味噌ラーメンが好みだったのですが、レギュラーメニューから外れてしまい残念でなりません。そんな事もあって、数年ぶりの訪問となった次第です。
店内はまるでカフェバーのような、薄暗くてシックな雰囲気。お昼時とあってほぼ満席でしたので提供までは結構時間がかかりました。他のお客さんのオーダーを見ていると塩ラーメンとつけ麺が多かったように思います。つけ麺に至っては「少々お時間を頂きます」ではなく「かなり時間がかかります」にお断りを訂正するほどの繁盛ぶり。油そばはマヨネーズとニンニクの有無を訊かれます。両方とも有りでお願いしました。
油そばですから、当然汁なし麺です。一見、すでにタレと和えてあるように見えますが、照明の暗さと麺の色で錯覚しているだけなので、やっぱりちゃんと自分でまんべんなく混ぜた方が良さそうです。
麺は中太の平打ち麺。モチモチの食感で美味しい。タレは「インド」とのことでカレーをイメージしたのですが、単純なカレーではなくスパイスを駆使した重厚な味わいでエスニックな印象です。単純なカレーがお好みの方には、イマイチ物足りないかもしれませんが、「インド油そば」であって「カレー油そば」ではないですからねぇ。
トッピングは、まぁいろいろ。刻んであるのは葱だけでなく、たぶんメンマとか他の食材も混ざっているんだろうけど、私の貧しい舌では判別できず。と言うか、美味しくてそんな事気にせず、夢中でいただいてしまいました。
お腹いっぱい。だけどそれほど胃もたれもせず、さすが無化調を掲げた草分け的なお店と言うべきでしょうか。
カウンターに座っていたのですが、塩ラーメンがかなり香ばしい美味しそうな匂いだったので、次回は塩ラーメンを頼んでみようかしら。
11:30〜 月曜定休
仙台市宮城野区榴岡2−2−12
【このカテゴリーの最新記事】