癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

放射線治療開始して3日
今日も専用マスクを着用しての放射線照射・・・3回目。

母の病名は「非小細胞肺癌」
脳への転移が確認され、腫瘍を摘出。

現在摘出後の放射線治療中です。

放射線の照射部位は頭部
摘出部位に対する部分照射と脳全体に対する全脳照射との二択から、全脳照射を選択。
選択と言っても、半分は医師の判断によるもので、
副作用によるリスクよりも脳内腫瘍の再発を防ぐことを優先。

摘出された腫瘍の悪性細胞を完全死滅させることを主目的としているのです。

実際、母の癌の母体は肺にあり、その母体である肺腫瘍を死滅させなければ
体全体に細胞が転移し放題なのですが・・・。

母の肺癌はステージ�W
医学的には根本治療は出来ないとされているが、
放射線治療後に抗がん剤を投与することが予定されている。
抗がん剤自体は脳に対する効果が得られにくいのだそうである。
そのような理由も重なり、放射線治療が優先されたけいいがあります。


スポンサーリンク





放射線治療内容

・1回の放射線量⇒3Gy（単位：グレイ）　X　10回

・総放射線量⇒30Gy（単位：グレイ）

・治療時間⇒5分

3回目の放射線照射を終えた母

副作用症状
・吐き気⇒相変わらず、吐き気が不定期にやってくる。嘔吐回数1回。

・耳鳴り⇒「キーン」という耳鳴りと、耳が？脳が？「ざわざわする」感じがするという。

・照射部位の肌⇒頭皮が突っ張るような痛みを訴えている。

・脱毛の症状はまだありません。

食欲
朝食は完食、昼食は50％程度、夕食メニューで「たくあん」があり、
喜んで口にしたが、直後に激痛が走り食べることを断念・・・
たくあんの様な固いものを噛むと、耳から脳に激痛が走るようなのです。

睡眠
・多少の波はあるが、平均で5時間くらいは寝れているそうです。
しかし、早朝4時半くらいには目が覚める習慣がついているようで、
朝食時間の7時までお腹を鳴らしながら待っているそうです。

明日明後日の土日をはさんで、また月曜日から放射線治療再開です。


スポンサーリンク