癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

放射線治療を開始した母。

2日目（2回目照射）の放射線照射を行った。

一度の照射量3Gy（単位：グレイ）、照射時間5分。

全10回照射予定・・・総線量30Gy

照射部位：頭部⇒全照射（専用マスク着用）

副作用症状その1

・耳鳴り

　放射線治療開始初日からの耳鳴りの症状が治まらないようだ。

　母の言う耳なりは痛みは伴わない症状で、気圧の変化で起こる耳鳴りに似ているそうです。

　山間部など、比較的標高の高い所に移動すると耳鳴りがすることがありますよね・・・。

　しかも、その症状がずっと続くわけではなく、不定期に起こるそうです。


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副作用症状その2

・吐き気

　吐き気を催すタイミングも不定期だそうです。
　
　食事の時間に重なると最悪で、吐き気止めの薬を処方してもらうのですが、夕食はあまり食べれなかった

　とのことでした。

　食事だけはしっかりと摂って、少しでも体力を落とさないようにしてあげたい。

副作用症状その3

・頭皮の違和感（突っ張るような痛み）

　ステロイド剤を処方され、一日2度程度塗布するのだが、強い薬なので直接手指では触れないように、ビ　　
　ニール製の手袋を使用。

　医師から頭皮は清潔に保つように促されている。


脱毛の症状はまだ出ていない。

放射線治療を開始して間もないのだが、すでに副作用が出始めている。

母は、吐き気の症状が嫌だと言っている。

今日現在で、嘔吐に至るほどの吐き気は催してはいないらしい。

脳腫瘍を摘出した部位のみの放射線照射（部分照射）を選択するべきであったのか、。

頭部全照射のリスク説明は承知の上であったのだが、心が揺れてしまう。

答えは結果次第・・・結果論になってしまうのだろうか？

明日、3回目の放射線照射を切り抜ければ土日の病院治療はお休みになる。

つかの間の休みだが、毎日続くよりは良いのかも・・・。


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