・・・・・悪魔の植物・・・・・その弐・・・・過去怖い思い出があった植物
” じゃがいも ” のつづきの開設です!!
前回の説明の中での注意事項がありましたので注記いたしますと・・・・
*過去ログ記載の中で何度か注記しておりましたが、おさらいしましょうネ!
*元肥として一握りの油粕を最初投入し、その上に草木灰を投入する。。
という順番ですが、油粕を投入した後、すぐに草木灰を投入するのでは
無くて、油粕を投入後、その上に少しだけ土を被せてその上に草木灰を
投入するように致しましょう・・・
*なぜならば、肥料である油粕と種イモが直接触れると、肥料ヤケを起こし
種イモが腐ってしまいますので、それを回避すべく、種イモが根を伸ばして
きて、お腹がすいたな・・・・と感じた頃に美味しい肥料に手が届き、満腹を
感じる。。。まさにかゆいところに手が届く・・タイミングを計りましょう!!
(肥料をやる場合のコツですよ・・・)
そして下記写真の様に、種イモを植えていきましょう・・・・・
その後、最後は畝を作って終わりですね・・・
こんな風に作ってみました
なかなかの出来栄えでしょう・・・
以下注意点を記載しますので、参考にしてください
畝作りの注意事項!*大したことでは無いのですが、植え付け後の雨の量を想定して、高畝にするか
普通の畝の高さにするかを選びましょう・・・・
*これは雨が続くと病気が発生しやすいための対策の一つです!
茎の仕立ての注意事項!*これは茎を一本とするか、二本とするかの考え方です
*一本にすると大きなイモが出来上がります
*それでは一本を選ぶと・・・・
*空洞(イモの中に空間が出来る)等、生理障害が発生しやすくなるので、二本
仕立てがよろしいかと思います!
(何せ私も二本仕立て以外したことが無く、その影響度を図るすべもありませんが・・)
病気の注意事項 *連作障害 *連作をすると、土壌のバランスが崩れて生育が悪く、病気や害虫が発生しやすく
成るので注意の事
*センチュウ(害虫)による病気 *線虫(センチュウ)は土の中に居る微細なミミズ状の虫で、肉眼では見ることが
出来ません
*影響としては、日中に葉が萎れて、最悪、立ち枯れを起こします
*通常、卵の状態で居るため、最長20年も生存可能
*現在、確定的な対抗策はありません!!(農薬使用によっても死滅は難しい)
**よって完全に取り除く策は無いと思って下さい以上を踏まえて、
センチュウと上手に付き合う方法を考えましょう!!!
*植物による対抗策!! *マリーゴールドを混植する方法 *マリーゴールドは、メキシコ原産の一年草で初心者でも栽培が容易
*センチュウの駆除に(特にネクザレセンチュウ)効果があるため、イモを植える
前にマリーゴールドを栽培し、混植する
*アフリカン種とフレンチ種があり、アフリカン種を植えると大きく成長しすぎるため
(50cm〜2M)逆に日当たりを悪くするため、必ず、フレンチ種を選ぶこと!!
フレンチ種は(15cm〜40cm)まで成長する!
*これは駆除と表現しましたが、駆除では無くて、センチュウが嫌がるだけなの
です! これで十分と考えて、実行してみて下さい!!
*さらに強い農薬も存在しますが、あくまで無農薬にこだわった結果の策ですので
その点を、解釈願います・・・
(健康第一)・・・
以上の点を考えて作ってみて下さいネ
きっと楽しいイモ掘りと成る事、間違いなしですよ・・・・・・