TAMIYA M2A2 ODS デザートブラッドレー 組立偏の続きです。
前回で車体下部、ホイール類の組立を終えています。
あとは車体後部や上部の装備品の取付になります。
まずはリアゲートを組立ます。このリアゲートは武装した歩兵が突出する際に開く箇所です。
リアゲートは後部全体が開閉することに加え個別の扉が付いています。
リアゲートそのものはキットも開閉式ですが、扉部分は開閉選択式となります。
社内の作り込をしない私としてはここは当然閉状態です(笑)。
キャタピラはゴムタイプなのですが、ブラッドレーのキャタピラはタイガー戦車のように幅広でもないので
ゴムでの再現もさして気にはなりません。
ゴムですが接着剤で接合が可能ですし、塗装も可能です。
この部分は写真はありません汗。
キャタピラが出来上がったら車体に取り付けますが、向きがあるので説明書通り取り付けられるよう気を付けます。
その後車体上部を取り付けます。
これまで製作してきたTAMIYAの戦車ですと、この部分は接着式が多かったのですが
このキットはポリキャップを利用して車体にはめ込む方式となっています。
接着式よりもか作り込としては簡易で手間もかかりませんので、なかなか画期的だなと思います。
車体上部を装着すると出来上がりのイメージが何となく見えてきます。
次に装備品の取付です。
ここで注意ですが説明書の途中に後部ハッチの組立説明が出てくるのですが
この部分は車輛仕様のD・E・Fを製作する方のみ組立ます。
私が製作しているのはAタイプですのでこの部分は飛ばしてよいのですが
トラップに引っかかりました汗。早めに気付いたのでダメージは少なかったのですが
皆様も製作には余裕をもって臨みましょう(笑)
ヘッドライトは左右形状が違います。
組立は間違わないようキット側で工夫されているので間違うことはありません。
説明書には所々に塗装の指定がされているのですが、このヘッドライト部分も細かく塗り分けしないといけません。
塗装は全ての組立が終了後サーフェーサー吹き→基本色の塗装が済んでから筆塗りで塗り分けたいと思います。
続けて車体上面に取り付ける装備品を整形しつつ組み立てていきます。
それにしてもまだ組立前半であるにも関わらず、大小部品がとても多いです。
ふと、昔よく製作していた1/350軍艦シリーズを思い出しました。
よく戦艦大和を作ったのですが、とても時間と手間がかかった記憶があります。
一時期エッチングパーツにはまってしまい細かな部品との格闘に時間を費やした記憶がよみがえりました。
脱線してしまいましたが、このキットをそれだけの手間をかける価値があるものにするのは完成品の出来如何によると思いますので、この段階から丁寧に仕上げていこうと思います。
さて、部品ごとの説明は出来ないのですが予備履帯やジェリカンらしきものを取り付けていきます。
この時点で部品は非常に細かいので整形の際は指をナイフで切創したり、部品を無くさないよう注意したいです。
最後に左右の装甲版を取り付けてある程度形が出来たところで今回の記事は終了です。
次回も装備品取付の続きとなります。
こちらで紹介しているM2A2 ODS デザートブラッドレーは TAMIYA から発売されております。
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