2018年05月03日
TAMIYA M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」 塗装編その2
TAMIYA M1A2 エイブラムス戦車 Type「C」 塗装工程の続きになります。
前回の工程で車体全体のサーフェーサー吹きを終えているので
今回はいよいよ基本塗装を施します。
エイブラムス戦車の塗装色に指定されている色はTAMIYAでいうところの
「TS-46ライトサンド」です。
この「TS」というのはTAMIYAで発売しているラッカー系塗料なのですが、これはスプレー缶を指します。
私はエアブラシ派ですので、スプレーを使用した塗装作業は苦手であります…。
スプレー缶に入っている塗料を別の容器に移しとって使用する方法もありますが、この作業もちょっと面倒です。
という訳で、ここはオリジナルのエイブラムス戦車色を作ってしまいましょう。
候補に選んだ塗料は次の通りです。
GSIクレオスのMr.カラーの「19サンディブラウン」、「119RLM79サンドイエロー」、「44タン」、「321黄土色」です(写真にはサンドイエローが2つ写ってしまっていますが…汗)。
調色割合ですが、タンを基本としてサンドイエロー、サンディブラウン、黄土色を少量づつ加えて色の具合を見ていきます。
エイブラムス戦車の車体色は何が正解なのかというと、説明書の指定色である「ライトサンド」が正解なのでしょう。ただ、参考としていた箱絵やネットの写真や動画等で自分なりのイメージを作っていましたので
その色に近づけることが最初の作業となりました。
では早速自分のイメージで作った色を車体に吹き付けていきます。
上の写真のような感じの色になりました。
さて、いつもの私の塗装方法ですと
先に同系色の暗い色をキット全体に塗付し、その上から明るい色を乗せていくという順番です。
今回はその順番を逆にしてみようと思います。
これは私の愛読書である「戦車模型の作り方」の著者である仲田裕之氏が本書で述べているのですが
「暗い色から先に塗装する方法は、自分が狙っている色を出すことが難しい」という事です。
確かにその通りで、これまでもせっかくイメージ通りに出来上がった色も
下地の暗い色の上に乗せていくためになかなか発色せず、結果思い通りの色にならなかった事がままあります。
今回は私としては冒険になりますが、仲田氏の指南書通りの方法で塗装を仕上げていってみようと思います。
それでは作業の説明に戻ります。
キット全体に基本色を塗付し終えたら次はシャドー吹きをします。
シャドー吹きは基本色に暗い色を混ぜて行います。今回は「119RLM79サンドイエロー」を足して暗い色を作りました。
この作業に使うハンドピースはシングルアクションではちょっと無理があります。
ここで出番となるのが「0.2mmダブルアクション」です。
エア出しと塗料の吹き出しのアクションが別となっているので、シングルアクションのような塗料の吹きこぼれ等はありません。
このハンドピースでキットの任意の箇所にシャドー吹きをしていきます。
この作業を踏むことで、単色の基本塗装を施したままの平面的な塗装にシャドーを入れることで立体感を加えることが出来ます。
これで一通り基本塗装とシャドー吹きの作業が終わりました。
今回はここまでです。
次の工程では細部の塗装を筆塗りで行います。
こちらで紹介しているM1A2 エイブラムスは
TAMIYA から発売されております。TAMIYAオンラインショップの商品紹介はこちらです。
AMAZONでも入手できます。
前回の工程で車体全体のサーフェーサー吹きを終えているので
今回はいよいよ基本塗装を施します。
エイブラムス戦車の塗装色に指定されている色はTAMIYAでいうところの
「TS-46ライトサンド」です。
この「TS」というのはTAMIYAで発売しているラッカー系塗料なのですが、これはスプレー缶を指します。
私はエアブラシ派ですので、スプレーを使用した塗装作業は苦手であります…。
スプレー缶に入っている塗料を別の容器に移しとって使用する方法もありますが、この作業もちょっと面倒です。
という訳で、ここはオリジナルのエイブラムス戦車色を作ってしまいましょう。
候補に選んだ塗料は次の通りです。
GSIクレオスのMr.カラーの「19サンディブラウン」、「119RLM79サンドイエロー」、「44タン」、「321黄土色」です(写真にはサンドイエローが2つ写ってしまっていますが…汗)。
調色割合ですが、タンを基本としてサンドイエロー、サンディブラウン、黄土色を少量づつ加えて色の具合を見ていきます。
エイブラムス戦車の車体色は何が正解なのかというと、説明書の指定色である「ライトサンド」が正解なのでしょう。ただ、参考としていた箱絵やネットの写真や動画等で自分なりのイメージを作っていましたので
その色に近づけることが最初の作業となりました。
では早速自分のイメージで作った色を車体に吹き付けていきます。
上の写真のような感じの色になりました。
さて、いつもの私の塗装方法ですと
先に同系色の暗い色をキット全体に塗付し、その上から明るい色を乗せていくという順番です。
今回はその順番を逆にしてみようと思います。
これは私の愛読書である「戦車模型の作り方」の著者である仲田裕之氏が本書で述べているのですが
「暗い色から先に塗装する方法は、自分が狙っている色を出すことが難しい」という事です。
確かにその通りで、これまでもせっかくイメージ通りに出来上がった色も
下地の暗い色の上に乗せていくためになかなか発色せず、結果思い通りの色にならなかった事がままあります。
今回は私としては冒険になりますが、仲田氏の指南書通りの方法で塗装を仕上げていってみようと思います。
それでは作業の説明に戻ります。
キット全体に基本色を塗付し終えたら次はシャドー吹きをします。
シャドー吹きは基本色に暗い色を混ぜて行います。今回は「119RLM79サンドイエロー」を足して暗い色を作りました。
この作業に使うハンドピースはシングルアクションではちょっと無理があります。
ここで出番となるのが「0.2mmダブルアクション」です。
エア出しと塗料の吹き出しのアクションが別となっているので、シングルアクションのような塗料の吹きこぼれ等はありません。
このハンドピースでキットの任意の箇所にシャドー吹きをしていきます。
この作業を踏むことで、単色の基本塗装を施したままの平面的な塗装にシャドーを入れることで立体感を加えることが出来ます。
これで一通り基本塗装とシャドー吹きの作業が終わりました。
今回はここまでです。
次の工程では細部の塗装を筆塗りで行います。
こちらで紹介しているM1A2 エイブラムスは
TAMIYA から発売されております。TAMIYAオンラインショップの商品紹介はこちらです。
AMAZONでも入手できます。
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