2016年10月01日
バンダイ HGシリーズ ZEONG(ジオング)製作 完成!
バンダイ HGシリーズ ZEONG(ジオング)製作 ですが今回でいきなり完成記事となります
いちおう要所要所で説明を入れますが細かな工程記事を期待されていた方は申し訳ございません。
前回の記事で組立まで完了しておりましたが、その後お決まりのサーフェーサー吹きで下地を整えております。
サーフェーサーはGSIクレオスの1000番です。
上腕部の装甲が無い部分とバーニヤ部についてはサーフェーサーの上に「RLM70ブラックグリーン(独空軍機上面色)」
を影の部分として吹き付けます。
次に「RLM82ライトグリーン(独機上面色)」と「RLM83ダークグリーン(独機上面色)」を調色し吹き付けます。
ちなみに私がガンプラに使用している塗料はこれまで様々なキットを製作してきて使用したものをインスピレーションで使用しているだけですのであまり参考にはなりません。
正確に色を作りたい場合は説明書で指定している塗料を使用するのがお勧めです。
次に頭部アンテナ部ですが、こちらは影の部分に「艦底色」と「モンザレッド」を調色したものを吹き付け、その上にモンザレッドを吹き付けグラデーションを出してみました。
腕部の黄色の部分についてはイエローとオレンジイエローで同様にグラデーション表現してあります。
次は頭部、腕部、スカート部等の基本色です。
まず「ミディアムブルー」を影の部分とします。
その上に「ミディアムブルー」60%、「グランプリホワイト」40%、「モンザレッド」極少量を調色し吹き付けます。
次は胸部と肩部の基本色です。
影の部分に「ミッドナイトブルー」その上に「ミディアムブルー」です。
これら基本色を塗装したバラバラのパーツを一応組み立ててみます。
この時点ではまだスミ入れを施していないためノペっとしていてメリハリがありません。
スカート部分等のパネルラインやくぼみ部分にエナメル塗料のブラックを使用してスミ入れを実施していきます。
スミ入れ実施後スミ入れではみ出たエナメル塗料を拭き取りつつ、軽く汚しをしてみます。
スミ入れ後エナメル塗料が乾いたら(エナメル塗料は乾燥までに結構な時間がかかります)その上から水性つや消し塗料を吹き付けでコートします。
水性塗料が乾いたらその上からドライブラシを実施します。
ドライブラシは基本色より明るめの色を使用しました。
モノアイについてはキットそのままですと付属するシールを貼り付けるのですが
ここは一工夫というか市販のパーツを利用しました。WAVEから発売されている「H-EYES2ピンク」です。
さて、このキットの総評です。
この「HGジオング」は1/144スケールという手頃なサイズであるため組立も塗装も比較的用意です。
ただ、他の同サイズのキット(例えばガンダム)等に比較して劇中の設定が大型MS(足が無くても17.3m!)なのでボリューム感はたっぷりです。
その分塗装面積もかなりなものになります。
塗装していると面積の多さからハンドピースを握る手が疲れてきて、なかなか塗装が進みませんでした。
サーフェーサー→影の塗装→基本色の流れで塗装するのですが、私の手法として本来基本色は3回色を変えるのですが上記理由からエアブラシ塗装を続けていると疲れてしまい基本色は2色で済ませてしまいました。
その分影の部分が際立っている感があります。
その他ですが、ジオングの代名詞として両腕を使用したオールレンジ攻撃があります。
キットにはそれを再現できるように、リード線を利用して上腕部から腕の部分を切り離して攻撃するシーンを再現できるようになっています。
ですが、今回はその辺りはスルーしました
というか写真を撮っていませんが、両腕が装着された状態のジオングも迫力満点だと思います。
最後になりますが、1stガンダムに登場するシャアが搭乗したMSは全て格好良すぎだと思います(笑)
真紅に染めたその機体イメージもさることながら、シャアの戦いっぷりがそう思わせるのだと思います。
もしもの世界があるとすれば、シャアがホワイトベースに関わりのない戦場に置かれていたと想定すると
彼の戦果はアムロのそれと「勝らずとも劣らない」といったものになっていたのではないかと思うのは私だけでしょうか?
ジオングはシャアのシンボルカラーである赤いMSとなることはありませんでしたが、
このカラーと80%の完成度というのがガンダムファン(シャアのファン)のジオングに対する思い入れをより一層深くさせているのではないでしょうか。
これでHGシリーズ ZEONG(ジオング)の製作記事は終了です。
今回はかなり大ざっぱな記事となってしまいましたが
今回の製作を通じて夏場のプラモデル製作は暑さと湿気との勝負であることが痛感させられました(笑)
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました
いちおう要所要所で説明を入れますが細かな工程記事を期待されていた方は申し訳ございません。
前回の記事で組立まで完了しておりましたが、その後お決まりのサーフェーサー吹きで下地を整えております。
サーフェーサーはGSIクレオスの1000番です。
上腕部の装甲が無い部分とバーニヤ部についてはサーフェーサーの上に「RLM70ブラックグリーン(独空軍機上面色)」
を影の部分として吹き付けます。
次に「RLM82ライトグリーン(独機上面色)」と「RLM83ダークグリーン(独機上面色)」を調色し吹き付けます。
ちなみに私がガンプラに使用している塗料はこれまで様々なキットを製作してきて使用したものをインスピレーションで使用しているだけですのであまり参考にはなりません。
正確に色を作りたい場合は説明書で指定している塗料を使用するのがお勧めです。
次に頭部アンテナ部ですが、こちらは影の部分に「艦底色」と「モンザレッド」を調色したものを吹き付け、その上にモンザレッドを吹き付けグラデーションを出してみました。
腕部の黄色の部分についてはイエローとオレンジイエローで同様にグラデーション表現してあります。
次は頭部、腕部、スカート部等の基本色です。
まず「ミディアムブルー」を影の部分とします。
その上に「ミディアムブルー」60%、「グランプリホワイト」40%、「モンザレッド」極少量を調色し吹き付けます。
次は胸部と肩部の基本色です。
影の部分に「ミッドナイトブルー」その上に「ミディアムブルー」です。
これら基本色を塗装したバラバラのパーツを一応組み立ててみます。
この時点ではまだスミ入れを施していないためノペっとしていてメリハリがありません。
スカート部分等のパネルラインやくぼみ部分にエナメル塗料のブラックを使用してスミ入れを実施していきます。
スミ入れ実施後スミ入れではみ出たエナメル塗料を拭き取りつつ、軽く汚しをしてみます。
スミ入れ後エナメル塗料が乾いたら(エナメル塗料は乾燥までに結構な時間がかかります)その上から水性つや消し塗料を吹き付けでコートします。
水性塗料が乾いたらその上からドライブラシを実施します。
ドライブラシは基本色より明るめの色を使用しました。
モノアイについてはキットそのままですと付属するシールを貼り付けるのですが
ここは一工夫というか市販のパーツを利用しました。WAVEから発売されている「H-EYES2ピンク」です。
さて、このキットの総評です。
この「HGジオング」は1/144スケールという手頃なサイズであるため組立も塗装も比較的用意です。
ただ、他の同サイズのキット(例えばガンダム)等に比較して劇中の設定が大型MS(足が無くても17.3m!)なのでボリューム感はたっぷりです。
その分塗装面積もかなりなものになります。
塗装していると面積の多さからハンドピースを握る手が疲れてきて、なかなか塗装が進みませんでした。
サーフェーサー→影の塗装→基本色の流れで塗装するのですが、私の手法として本来基本色は3回色を変えるのですが上記理由からエアブラシ塗装を続けていると疲れてしまい基本色は2色で済ませてしまいました。
その分影の部分が際立っている感があります。
その他ですが、ジオングの代名詞として両腕を使用したオールレンジ攻撃があります。
キットにはそれを再現できるように、リード線を利用して上腕部から腕の部分を切り離して攻撃するシーンを再現できるようになっています。
ですが、今回はその辺りはスルーしました
というか写真を撮っていませんが、両腕が装着された状態のジオングも迫力満点だと思います。
最後になりますが、1stガンダムに登場するシャアが搭乗したMSは全て格好良すぎだと思います(笑)
真紅に染めたその機体イメージもさることながら、シャアの戦いっぷりがそう思わせるのだと思います。
もしもの世界があるとすれば、シャアがホワイトベースに関わりのない戦場に置かれていたと想定すると
彼の戦果はアムロのそれと「勝らずとも劣らない」といったものになっていたのではないかと思うのは私だけでしょうか?
ジオングはシャアのシンボルカラーである赤いMSとなることはありませんでしたが、
このカラーと80%の完成度というのがガンダムファン(シャアのファン)のジオングに対する思い入れをより一層深くさせているのではないでしょうか。
これでHGシリーズ ZEONG(ジオング)の製作記事は終了です。
今回はかなり大ざっぱな記事となってしまいましたが
今回の製作を通じて夏場のプラモデル製作は暑さと湿気との勝負であることが痛感させられました(笑)
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました
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推察可能で楽しませて頂きました。
戦車博物館でも
本物は墨入れが当然されておらず
判艶でのっぺりしていますので
墨入れ前の写真でも全体の配色加減だけで
同じ様な重量感が既に出ていて
大変個性的な良い作品だと感じました。
シャアに関してですがアムロに関わらなければ
能力を最大限に開花する事が無く
戦果は伸びても昇進が早く
噂と記録に残る他の有名な将兵と同程度に存在し
昇進後も軍上層部での派閥闘争で
後に歴史の表舞台に出るのも遅かった可能性が有ります。
結局シャアは結果的にニュータイプとの邂逅に拠って
つまりアムロに関わって
ガルマを誅殺する機会を得て完遂出来たのは
僥倖だったと思います。
そのペナルティーで
左遷されドズル配下から放逐されても
有能さ故に当然の結果としてキシリアの元に移り
様々な優遇と機会を得て逃さず彼の人生を加速させ
本懐の一つを最終話で遂げたので
彼としては人生で最も輝けたのではないでしょうか。
そして今も多くの人の記憶に残るキャラクターを
確立したので軍歴としては残念かも知れませんが
トータルで見るとアムロとの関係も英雄故の
歴史の悪戯として個人的には捉えています。
でも軍歴である程度戦果を重ねて
ガーラントの様にエースで将官としても出世し
作戦指揮を行いつつ
元々秘めていたカリスマ性がアムロとも出会わずとも
叙序に開花し終戦間際迄歯には混乱に乗じて
政権をも掌握し
別ルートで政治家になっていた可能性も
十分考えられます。
妄想は尽きません。
最後に別件ですが
記事を拝見した感じでの範囲の話ですが
シングルエアブラシは微妙な力加減での
広い面積を塗装をするには
余り向いていないので疲れ易いのだと思います。
疲労対策としてはトリガータイプか
ある程度吐出量がプリセット可能な
ダブルアクションのエアブラシが
塗装面積が広くコントロールが必要な場合には
お勧めです。
私もTAMIYAのエアブラシですので
予備で同じ物を持っています。
尤も単色を大面積に塗る時か
サフを連続で大量に塗る時にしか
不器用なので活用出来ていません。
以上余計な事だと思いますが参考として。
今回も記事を楽しませて頂きました。
失礼致します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
pak43さん
いつも冷静な分析によるコメントを頂きありがとうございます^^
アムロに出会わなければシャアは覚醒しなかったという意見は確かにそうかもしれません。
何時の時代もライバルがいてこそ、その人物が際立つのかもしれませんね。
私は歴史ファンでもあるので、ライバルというと真っ先に上杉謙信と武田信玄を思い浮かべてしまいます(笑)
シャアがジオン軍に所属していたのはザビ家打倒が本来の目的だったのでしょうから
ある意味シャアは本懐を遂げたのでしょうね。
シングルアクションについてのご指摘ありがとうございます。
たしかにトリガータイプを使用できれば疲労感は解消できるのだと思います。
しかし、何分当方貧乏性でして・・・汗
使い慣れた愛着のある道具を使って作品を仕上げていくことに、ある意味快感を得ているところもあります(笑)
1/350の軍艦シリーズ等の大物を手掛ける日が来た時にはトリガータイプを検討してみたいと思います。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします^^