説明書通りの組立手順でいきますので最初は両腕からです。
ジオングの特徴である80%の完成度合であるという理由の一つ、腕の装甲が付いていない肘の部分からです。
各関節部分の可動にはポリキャップを使用しているため、各部品のところどころに指示通りポリキャップをはめ込むことを忘れてはいけません。
またパーツの結合部は合わせ目消しが必要な個所があるため、その際の作業がしやすいようパーツごとのはめ込み部分(穴)はピンバイスなどを使用して広げておきます。HGシリーズやMGシリーズなど現代のガンプラは基本的に接着剤を必要としません。
ですが合わせ目けしをしないと不自然であろうと思われる装甲の箇所などは
接着剤を使用してしっかりとパーツ同士を結合させ、その後場合によってはパテなどを使用して
合わせ目を消していきます。
両腕部分の組み立ての次は手(マニュピュレーター)の組立です。
この部分はメガ粒子砲の発出部でもあるので、五指の先端には穴が開いております。
パーツをゲートから切り離し五指それぞれ切り離した後の処理をしておきます。
この手の部分を両腕部に装着すれば腕部分の完成です。
次は胴体部の組立です。
この部分についても合わせ目けしが必要なところが多く、大分パテのお世話になりました汗
一応綺麗に均したつもりではありますが、最終的にサーフェーサーを吹き付けてみないとわかりません。
ガンプラの良さは、腕や胴体頭部分などのパーツごとに分割されているため塗り分けが容易だと言う点ですね。
まずマスキングは必要ありません。
ですが胴体部分については一か所だけマスキングが必要となる箇所がありました。
これは後の塗装の工程で説明していきます。
次はスカート部分です。
スカート部分には5基のメインバーニヤと脚部が装備されるはずであった箇所にコンフォーマルバーニヤが2基配置されています。
これらを組立ます。
バーニヤはそれぞれ可動しますので、この部分にもポリキャップを組み込みます。
1年戦争後半になると戦いの舞台は宇宙に移っているため
ジオン軍はリック・ドムを代表されるスカート付きのモビルスーツを投入し、その高機動性を活かして連邦軍に対抗しました。
リック・ドムですがあれだけ派手にバーニヤをつけていたのに、スピード自体ではガンダムを超えていてもおかしくないと思うのですが・・・
ご存知の通りリック・ドムはガンダムの前ではやられキャラでしかありませんでした。
やはり宇宙という空間での戦いはバーニヤの数だけでは優位性を語れないものなのでしょうか?
出来上がったバーニヤを装着すると上の写真のようになります。
次は頭を作ります。
この部分は劇中で、胴体を破壊された後コックピットとして脱出しつつガンダムの頭を破壊するという描写がありました。
頭だけでもこれだけの戦闘力があるのだなと思いつつも
ガンダムが頭を破壊されているのにも関わらず胴体だけでも動き、更にはパイロット(アムロ)が脱出した後も自動で動きジオングを破壊してしまうということが衝撃的でした。
ザクなんか頭を破壊されただけであんなにあっけなくやられてしまうのに・・・。と子供心に何か納得いかないものがありました。
頭のパーツには細かい部品が含まれているので無くさないように注意します。
ジオン軍モビルスーツの特徴である一つ目のモノアイについてはシールで再現するため
この時点ではまだ貼付しておりません。
頭が出来上がった時点で
他の完成しているパーツを胴体に装着して組立の完了となります。
これで組立が完了しました。
今回はここまでです。
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