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2016年06月18日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 塗装編 3色迷彩

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 塗装編の続きです。
今回は3色迷彩にチャレンジしてみようと思います。

その前に、このパンサー戦車の記事のトップで「有名なパンサー乗りを知らない」と書きましたが
その後pak43さんからご教示をいただきまして
エルンスト・バルクマンというパンサー乗りのエースが居たことを知りました。

このエルンスト・バルクマンはポーランド侵攻戦からドイツ軍が降伏するまでの戦闘で
西部戦線から東部戦線にかけて戦車乗り(最初は照準手)として活躍し
なかでも「バルクマンの曲がり角」と言われる戦闘はとくに有名です。

このバルクマンもオットーカリウス等とともに、戦後まで戦い抜いたドイツ軍エースの一人ですね。

pak43さん貴重な情報をありがとうございました


さて、製作記事の続きです。
今回の塗装は、ほぼ全面的に仲田裕之氏のお勧め塗料レシピです。
ただ、仲田氏は迷彩に使用する塗料にはアクリル塗料を推奨しております。
私の場合、迷彩塗装までは全てラッカー系塗料を使用しております。

さて、それでは早速迷彩塗装です。
まずは先にダークグリーンを吹き付けていきます。
使用しているグリーン系の塗料ですが、ダークグリーンをそのまま使用せず
GSIクレオスの「グリーンFS34092」や「ロシアングリーン」等を調色して明るめのグリーンを作りました。
足まわり迷彩グリーン.jpg

いきなり車体から迷彩を始めず足回りから実施して迷彩の太さやパターン等を確認します。
続きはコチラ

2016年05月29日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 塗装編

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型製作の続きです。
今回から塗装編となります。

組立が終了したパンサーにサーフェーサーを吹き付けます。
使用するのはGSIクレオスのMr.サーフェーサー1000です。
私は戦車モデルには毎回この1000番を使用しています。

戦車モデルはある程度の荒々しさも必要だと思いますので、このくらいの番手が一番手頃かなと思っております。

サーフェーサー吹き付け.jpg

ちなみにサーフェーサーですが、本来、ハンドピースでの吹き付けは不向きであるという説もあります。
それはサーフェーサーと溶剤との濃度の問題であり、あまり薄すぎるとサーフェーサーの本来の目的である
後に吹き付ける塗料との密着力が無くなること。

もう一つは濃度が濃すぎるとハンドピースが詰まりやすくなり、最悪の場合、ハンドピースから塗料の糸が吹きだしてきます。
この辺りの濃度調整の難しさがサーフェーサーのハンドピース吹きの不向きの要因説になっていると思われます。
続きはコチラ

2016年05月07日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 組立終了

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型の製作になります。
今回で組立が完了となります。

組立完了1.jpg

車体装備品の取付の続きです。
フェンダーの取り付け箇所としてシュルツェン架を組立ます。
この部分は非常に細かい部品があるので無くさないことと、シュルツェン架に取り付ける部品の向きに注意します。
シュルツェン架.jpg

説明書に部品の取付向きの注意書きがあるので良く読み込んで取り付けます。
組みあがったシュルツェン架を車体の左右に取り付けます。続きはコチラ

2016年05月05日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作 組立その2

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作の続きとなります。

ところで今回の製作は今更言うまでもなくパンサー戦車ですが
戦車に詳しい方など(私の師匠もそうですが)はパンサー戦車→パンター戦車、タイガー戦車→ティーガー戦車
といった様にドイツ語的に発音する方が多いようです。
これらドイツ戦車に精通するにつれ愛着が沸いてくるのでしょうか?

このブログでは一般的に呼ばれている”パンサー戦車”という呼び名で統一したいと思います。
車体.jpg

それでは製作の続きです。
まずOVMラックを作ります。続きはコチラ

2016年05月01日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作 組立その1

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作の続きになります。

今回から組立の工程に入っていきます。
戦車モデルといえば、まずは数が多いホイール類の組立から入るのが定番です。
ここの面倒な工程を乗り切ると後は装備品の取り付け等になり
工程が進むにつれ戦車の形が出来上がっていきますので、どんどんモチベーションがアップしていきます。

まずは生みの苦しみともいえる(言い過ぎですか?)足回りの組み立てを地道に進めていきます。
車体後部の取り付け.jpg

説明書通りの進め方で行きますと最初に車体後部のパネルを取り付けるようです。
ホイール類を取り付けた後、この車体後部のパネルを取り付けた後マフラーやジャッキ等を取り付けていきます。
続きはコチラ

2016年04月29日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作 ツィンメリットコーティングその2

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作の続きです。
今回もツィンメリットコーティングの工程です。

パンサーは車体面積が大きくコーティングの再現作業が大変なことに気付きました。
このように表面面積が大きいキットは、ポリパテとコーティングブレードを使用したほうが作業性が良いのかもしれません。
そうはいっても地道に続けるしかないでしょうたらーっ(汗)

さて、それでは作業の続きです。
車体の側面をコーティングしますが、車体には装備品を取り付ける際のガイド穴があります。
コーティングをしてしまうと、これらのガイドが塞がってしまうことになりますので、ここは一工夫が必要です。
取り付け穴.jpg

パテを付ける前に、ガイドの部分にピンバイスで穴を空けておきます。
この穴もコーティングを施していくと埋まってしまいますが、裏面に空いている穴をガイドにして再びピンバイスで穴をあけます。
後の工程でこの穴をガイドにして装備品を取り付けていきます。
ガイド穴.jpg
続きはコチラ

2016年04月03日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作 ツィンメリットコーティングその1

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型の製作記事です。
今回からさっそく製作に入ります。

まずこのキットの製作ポイントですが
このパンサーG型が製作されていた時期は、ドイツ軍戦車には、ツインメリットコーティングという吸着地雷除けが施されていました。
ツィンメリットコーティング途中.jpg
材質はよくわかりませんが、装甲の上に何やらコンクリート(モルタル?)のような物質を塗り、さらに刻みパターンを入れて、地雷が吸着されるのを防いでいました。
実際にはドイツ軍が恐れていたこの吸着地雷は連合軍では使用されておらず、単なる取り越し苦労に終わったようです。

ですが、このツィンメリットコーティングを実車に施すだけでもひと手間であったでしょうし、何よりただでさえ思いドイツ軍戦車にさらに重量増となったため、走行時やエンジン等に負担をかけたことでしょう。続きはコチラ

2016年03月29日

TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 製作開始!!

今回の製作記事はTAMIYA「ドイツ戦車パンサーG初期型」です!
このブログではひさしぶりのMMシリーズの製作となります。
箱絵.jpg

パンサー戦車もWWUに活躍した戦車の中では5本の指に入るくらいの人気戦車ではないでしょうか?
型式としては初期のD型→A型→G型と変遷しており、今回のキットはG型の初期ということになっております。

このブログでも製作し紹介したタイガーT型重戦車よりも車体面積が広く感じられ
U号戦車~W号戦車そしてタイガーT型まで続いた四角っぽいドイツ戦車のイメージとかけ離れたフォルムです。続きはコチラ

2016年03月19日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 完成!!

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 今回で完成記事となります。

完成まで長い道のりとなってしまいましたが、ようやく完成記事を書くことができます。
完成1.jpg
いきなり完成写真を載せてしまいましたが
一応、前回やり残した工程を書いておきます。

土台と手綱の製作がまだでしたのでそちらを書きます。
まず土台ですが、全体にマホガニーを吹きます。
土台.jpg

次にサンドイエロー→ダークイエローの順でエアブラシで吹き付けていきます。
続きはコチラ

2016年03月09日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その6

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 製作の続きです。
今回はカイの汚しとドライブラシ、最後に装備品等をカイに装着してカイを完成させます。

カイの汚し(ウェザリング)にはTAMIYAエナメル塗料を使用します。
ブラックとブラウン等の暗い色を混色し、専用のエナメル溶剤で希釈し塗付していきます。

通常、ウェザリング後は塗料をエナメル溶剤である程度拭き取るのですが、
そのままの暗さや汚しが気に入った場合はそのまま塗料を乾かしてしまうことがあります。
今回は拭き取りはせずそのままとしました。

その後ドライブラシとなりますが、ウェザリング→ドライブラシの工程を写真に残しておりませんでしたたらーっ(汗)
下の写真はドライブラシまで施した状態のものです。
カイの眼輝かし.jpg

ここで一工夫があります。続きはコチラ

2016年02月21日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その5

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 製作の続きです。
そろそろこのキット製作も佳境に入ってきました。

前回の記事でナウシカ本体の基本塗装が終了しております。
ナウシカ基本塗装1.jpg

ナウシカ塗装の次の段階としては、エナメル塗料による、汚しの表現とドライブラシによる立体感出し。
最終段階で目と眉のデカール貼付になります。

ここでちょっと考察なのですが
前回の製作時に少し気になっていたのが汚し表現なのですが
戦車等のミリタリー物であれば汚し表現が非常に効果的で
この汚し(ウェザリング)を実施し、その後実施するドライブラシすることにより明暗がはっきりすることにより
その効果は絶大です。

ただし、今回製作しているキットはナウシカという女の子であり
ミリタリー物の兵隊さんなどとは違うジャンルであるような気がします。
そういったことからも、あまり汚しすぎるのもかえってキットが浮いて見えてしまわないか心配なところがあります。

この辺りの塗装方法は今後の課題でもあります。
続きはコチラ

2016年02月03日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その4

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 製作の続きです。
今回は塗装の工程です。
ナウシカに基本色を乗せていきます。

まずはナウシカの顔を塗装します。
ここはGSIクレオスの肌色(フレッシュ)を使用します。
顔に使用する塗料.jpg

次に「セールカラー」、「ホワイト」、「シャインレッド」を調色したもので2回目の塗装をします。
顔に若干のグラデーションをもたせようと試みたものですが
何分サイズが小さいため上手く影の部分が出来上がっているかは微妙です汗
ナウシカ顔の塗装.jpg
続きはコチラ

2015年12月06日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その3

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 製作記事です。

引き続きナウシカの組立&整形を実施していきます。

今回はナウシカ本体のプチ改造からです。
ナウシカに躍動感を持たせるためポーズを変えてみます。
ポリパテ.jpg

このキットのコンセプトは、
心配する仲間たちに別れを告げ、後ろを振り返り勇んで見せるナウシカ、だと思いますので(確か原作にもそのようなシーンがあったと思うのですが)、そのようなポーズを取らせてみようと思います。
続きはコチラ

2015年11月23日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その2

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ 製作記事です。
今回はナウシカの製作になります。

ナウシカの本体の製作に入る前にナウシカが持つ銃を加工します。
パーツを切り出した状態のままですと銃口が塞がった状態ですので
極細(0.5mmくらい)のピンバイスで穴を空けます。銃身の長さ全部に穴を空けるのではなく
入口付近で良いと思います。見栄えの問題ですので。
銃の穴あけ.jpg

次に銃に肩掛けのベルトを着けてみます。
ベルトは「plastruct」というメーカーで出している0.3mm×2.0mmのプラ板を加工しました。
太さや長さは銃身とナウシカとの現物合わせですので、〇〇mmというようには表現できませんあせあせ(飛び散る汗)

続きはコチラ

2015年11月22日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ その1

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ の製作記事です。
製作記事を掲載すると宣言してから大分時間が経ってしまいました。
申し訳ございません。

記事は書いていませんが、製作は進めておりました。
製作記というか途中経過を掲載しようと思います。

まずはナウシカが乗る「カイ」を作ります。
カイのパーツ胴体.jpg

上の写真はカイの胴体のパーツです。2分割構造となっておりますので、これを左右貼り合わせます。
続きはコチラ

2015年10月08日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ

プラモデルファンの皆さまお久しぶりでございます。

前回の「ナウシカと王蟲」の製作記事から大分間隔が空いてしまいました。
このブログの読者の皆様には大変ご無沙汰となり申し訳ございませんでした。

生活環境が変わったり酷暑の時期と重なったりと、プラモデル製作に打ち込めない状況におりましたので
どうかご容赦くださいませ。

残暑も終わりプラモデル製作には好条件な時期となってきましたので
今回からまた本腰を上げてプラモデル製作に打ち込みたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。

さて、それでは早速今回選んだキットの紹介です。
今回はS「TUDIO GHIBLI プラモデルコレクション カイに乗るナウシカ」です。

箱絵.jpg続きはコチラ

2015年07月18日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ 完成!!

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ  製作記事。
今回で完成記事を書いて終了となります。
王蟲完成正面右.jpg
本来であれば王蟲とナウシカと銘打っているキットですから、王蟲の他に主役であるナウシカ(実はテトも付属します)を製作しなければ本当のキット完成とは言えないのですが

私のフィギア製作技術の未熟さとキットのナウシカの造型がいまいちであるとの理由から、脇役である王蟲のみの製作を終えてこの記事を締め括らせていただこうということなのですが、ナウシカのキーワードでこのページに来られた方には申し訳ございません。

ですが王蟲のみでも丁寧に丹精込めて製作したつもりなので、参考になる部分はあると思います。
どうぞ、ごゆっくりしていってください。続きはコチラ

2015年07月11日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ 組立その3

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカの製作記事です。
今回で組立・塗装の完成となります。 

完成1.jpg

今回は王蟲に足を取り付ける工程です。この勢いのまま完成させたいと思います。
王蟲の胴体に取り付ける足は4種類でそれぞれ13個づつ付属します。

これらの足をゲートから切り出し整形するのですが、整形箇所はゲートの切り出し部分だけではありません。
プラスチック形成時に出来てしまうパーティングラインの処理も1本1本行わなくてはなりません。

続きはコチラ

2015年07月05日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ 組立その2

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ 製作記事です。
前回に引き続き、王蟲の胴体の塗装作業です。

ドライブラシ終了.jpg

余談ですが、友人に王蟲の作りかけの写真を送ったところ、こんな感じのスタンプが送られてきました→がく〜(落胆した顔)
つまり気持ち悪いということでしょうか・・・。
まだ14個の眼と足がが付いていない状態なので、確かにこれはイモ〇シのようにも見えます。でもアゲハチョウの幼虫にも似ているような気がしてこれはこれで愛らしいのでは・・・。

今更ですが、王蟲のモデルって何だったのだろう?と今も思うことがあります。個人的にはダンゴムシ、昔TVで見たことがある、どっかのジャングルにいる大ゴキブリ等々あります。ですが最近「これだ!」と思う生物をよく見かけるようになりました。それは「ダイオウグソクムシ」です。

グロテスクさと何か未知の存在のような不思議なものを感じさせる生物ですが、最近よくTVに出てくるので知名度はあるようです。
これはあくまでも私個人的な見解なのでこの辺りはご想像にお任せします。ほんとのところをご存知の方はどうかご教示くださいませ。続きはコチラ

2015年07月04日

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ 組立

STUDIO GHIBLI プラモデルコレクション 王蟲とナウシカ の製作記事です。
今回から組立&塗装の記事となります。
サーフェーサー.jpg

王蟲の組立はいたって簡単です。
体の部分をつなぎ合わせるための基板を組立てた後、甲殻?部分をはめ込んでいきます。
ここまで出来れば見栄えは80%程度の完成です。
後は14個の眼と無数の足をはめ込めば出来上がりという何ともシンプルな作り込なのです。
続きはコチラ
プロフィール
neko1100さんの画像
neko1100
プラモデル歴約30年!ですが腕は未熟!基本は1/35MM系の素組です。たまに軌道がそれるかもしれません。 ゆる〜くやっていきたいと思ってますのでどうぞよろしくお願いします。
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