今回は小物類や履帯等を筆塗りしていきます。
キャタピラの塗装ですが、使用した塗料はTAMIYAエナメル塗料の「フラットブラック」と「フラットアース」です。
フラットブラックをちょい多めに調色しました。
キャタピラに塗る際は塗りムラ等気にせず、筆に多めの塗料を塗りつけ、キャタピラに置いていくような感じです。
次はキャタピラに使用した色を牽引ワイヤーにも使用します。
ワイヤーも少し錆がかった色ののほうが実物に近いかなと思います。
予備履帯についても同様の色を使用します。
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写真は黒系の部分を全て塗り終えたものです。
ホイールのゴム部分にはジャーマングレーを使用しました。
次はハンマーやスコップ等の木部を塗装します。
この部分の塗装は仲田裕之氏の推奨する技法「透過技法」というものを実践します。
まずは木部をTAMIYAアクリルの「木工甲板色」で筆塗りします。
その後TAMIYAエナメルの「クリヤーオレンジ」と「レッドブラウン」を調色したものをオーバーコートします。
すると下地色(この場合は木工甲板色)と上塗りの色が相まって本物の木の色のように見えるというものです。
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この時点ではまだエナメル塗料は塗っていません。
スミ入れ終了後に実施したいと思います。
また、機銃やスコップ等の鉄部に「タイヤブラック」と「フラットブラック」を調色した物を筆塗りしております。
この木部の塗り分けが出来た時点で左右のシュルツェンを取り付てみました。
シュルツェンの取付には瞬間接着剤と通常の接着剤を併用しました。
塗装が済んだ部分に接着剤がはみ出ると非常に目立ちます。
慎重に作業します。
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車体後部に取り付けてあるジャッキについても同様の黒系を筆塗りします。
これら鉄部のパーツについてはスミ入れやドライブラシが住んだ段階で、銀系のエナメル塗料でドライブラシを実施することで、メリハリを付けることが出来ます。
今回はここまでです。
次回はスミ入れ→デカール貼付→ドライブラシの工程です。
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