2016年06月26日
TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型 ウェザリング編その2
TAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型製作の続きです。
今回はドライブラシとパステルを使用したウェザリングを施し完成まで行きたいと思います。
前回の工程でキットにスミ入れまで施してあります。
スミ入れすることで突起物やパネルライン等に塗料が入り込み、ディテールがくっきりしてきました。
更にドライブラシを実施してキット全体にメリハリを利かせていきたいと思います。
ドライブラシにはTAMIYAエナメルの「イエローグリーン」、「ダークグレー」、「デザートイエロー」を調色した物を使用します。
使い古し、毛先がぱさぱさになった平筆を使用します。
筆にとった塗料を一度ティッシュ等で拭き取ります。
完全に拭き取る手前で塗料がカサカサ状態になったら塗り頃です。
このカサカサ状態の塗料をキット全体、特に突起物を中心に塗りこみます。
塗料をこすりつけていく状態です。
一度では全ての箇所に塗りこむことは出来ませんので、塗料をとってはティシュで拭き取る作業を何回か続けます。
一度目のドライブラシが終了したら次は明度を上げた塗料を調色して2回〜3回程度ドライブラシを実施します。
この工程でキット全体にメリハリをつけることが出来ました。
先にスミ入れした暗い部分と相まってほどよくドライブラシの効果を得ることが出来ます。
次は鉄部のドライブラシです。
スコップやハンマー、予備履帯等の鉄部に「クロームシルバー」でドライブラシをします。
金属色のドライブラシは全体に実施するのではなく、端を中心に施すことで、やりすぎを防止します。
あまり金属色がピカピカし過ぎているのは不自然ですよね。
この時点で終了とすることもできますが、今回はもう一歩踏み込んだ作業を実施します。
パステルを使用したウェザリングをキットに施してみたいと思います。
使用するのはGSIクレオスの「ウェザリングパステル」です
このパステル自体は定着性がありませんが、アクリル溶剤に溶かして使用することでパステルを定着させることが出来ます。
まず、ウェザリングパステルの「ダークブラウン」を少量とり、アクリル溶剤でしゃぶしゃぶ状態にします。
先に足回りにこのパステルを塗りこみます。
ホイール類やキャタピラには入念に塗りこみます。
パステルのダークブラウンの塗付が終了したら次は塗料が生乾きの状態で「サンド」を極少量を筆にとります。
これを先にダークブラウンを塗付した箇所にパステルを軽く置いていきます。
ポンポンと筆を叩くような感じです。
同じ作業ですが、キャタピラには少し多めのパステルを塗付します。
キャタピラはやり過ぎ程度でも構わないと思います。
この作業を車体上面にも実施します。
その際ダークブラウンの濃度は更に薄くし、サンドを置いていく際も足回りよりも更に極少量にします。
車体上面についてはやり過ぎてしまうと汚過ぎてしまい、かえって完成品の質感を損ねることになります。
写真は車体上面までパステルを塗付した状態です。
次の工程に行きます。
次はTAMIYAから発売されている「ウエザリングマスターAセット」を使用します。
こちらは先ほど使用したGSIクレオスの「ウェザリングパステル」と同様の粉末状のパステルですが
色調が違うことと粒子の粗さが違うため、最終の仕上げ段階によく使用します。
このパステルを付属する筆を使用し、車体全体に埃を乗せていくような感じで塗付していきます。
この作業を実施することでドライブラシ効果も得られます。
また、デカール部分にテカりが残っている場合は、この作業をすることで周囲の色に馴染み自然な感じでまとまります。
これで全ての作業が終了しました。
次回は完成記事になります。
こちらで紹介しているTAMIYA ドイツ戦車パンサーG初期型は TAMIYAから発売されております。
TAMIYAオンラインシップの紹介はこちら
↓
AMAZONからも入手できます。
商品紹介はこちらです。
↓
今回はドライブラシとパステルを使用したウェザリングを施し完成まで行きたいと思います。
前回の工程でキットにスミ入れまで施してあります。
スミ入れすることで突起物やパネルライン等に塗料が入り込み、ディテールがくっきりしてきました。
更にドライブラシを実施してキット全体にメリハリを利かせていきたいと思います。
ドライブラシにはTAMIYAエナメルの「イエローグリーン」、「ダークグレー」、「デザートイエロー」を調色した物を使用します。
使い古し、毛先がぱさぱさになった平筆を使用します。
筆にとった塗料を一度ティッシュ等で拭き取ります。
完全に拭き取る手前で塗料がカサカサ状態になったら塗り頃です。
このカサカサ状態の塗料をキット全体、特に突起物を中心に塗りこみます。
塗料をこすりつけていく状態です。
一度では全ての箇所に塗りこむことは出来ませんので、塗料をとってはティシュで拭き取る作業を何回か続けます。
一度目のドライブラシが終了したら次は明度を上げた塗料を調色して2回〜3回程度ドライブラシを実施します。
この工程でキット全体にメリハリをつけることが出来ました。
先にスミ入れした暗い部分と相まってほどよくドライブラシの効果を得ることが出来ます。
次は鉄部のドライブラシです。
スコップやハンマー、予備履帯等の鉄部に「クロームシルバー」でドライブラシをします。
金属色のドライブラシは全体に実施するのではなく、端を中心に施すことで、やりすぎを防止します。
あまり金属色がピカピカし過ぎているのは不自然ですよね。
この時点で終了とすることもできますが、今回はもう一歩踏み込んだ作業を実施します。
パステルを使用したウェザリングをキットに施してみたいと思います。
使用するのはGSIクレオスの「ウェザリングパステル」です
このパステル自体は定着性がありませんが、アクリル溶剤に溶かして使用することでパステルを定着させることが出来ます。
まず、ウェザリングパステルの「ダークブラウン」を少量とり、アクリル溶剤でしゃぶしゃぶ状態にします。
先に足回りにこのパステルを塗りこみます。
ホイール類やキャタピラには入念に塗りこみます。
パステルのダークブラウンの塗付が終了したら次は塗料が生乾きの状態で「サンド」を極少量を筆にとります。
これを先にダークブラウンを塗付した箇所にパステルを軽く置いていきます。
ポンポンと筆を叩くような感じです。
同じ作業ですが、キャタピラには少し多めのパステルを塗付します。
キャタピラはやり過ぎ程度でも構わないと思います。
この作業を車体上面にも実施します。
その際ダークブラウンの濃度は更に薄くし、サンドを置いていく際も足回りよりも更に極少量にします。
車体上面についてはやり過ぎてしまうと汚過ぎてしまい、かえって完成品の質感を損ねることになります。
写真は車体上面までパステルを塗付した状態です。
次の工程に行きます。
次はTAMIYAから発売されている「ウエザリングマスターAセット」を使用します。
こちらは先ほど使用したGSIクレオスの「ウェザリングパステル」と同様の粉末状のパステルですが
色調が違うことと粒子の粗さが違うため、最終の仕上げ段階によく使用します。
このパステルを付属する筆を使用し、車体全体に埃を乗せていくような感じで塗付していきます。
この作業を実施することでドライブラシ効果も得られます。
また、デカール部分にテカりが残っている場合は、この作業をすることで周囲の色に馴染み自然な感じでまとまります。
これで全ての作業が終了しました。
次回は完成記事になります。
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