2012年に大規模な改良(メジャーチェンジ)が施されたLSですが、既に丸4年が経過し、ライバル車とされる メルセデス・ベンツSクラスやBMW7シリーズと比べても、先進性・安全性・環境性能という主要な訴求ポイントで見劣りするようになってきています。
販売台数も堅実な需要があるとはいえ、LS460、LS600h各モデルとも、月販100台程度まで落ち込んできている状態。
またアウディA8も2017年にデビューするということでいよいよ全面改良(フルモデルチェンジ)が予定されている模様。
現モデルは V8-4.6L NA8エンジンの「LS460/LS460L」に加え、V8-5L NAエンジン+ハイブリッド機構の 「LS600h/LS600hL」がラインナップされていますが、新モデルではかねてから噂されていた、「ダウンサイジング」が敢行される可能性が高くなりました。
先日、GX460/GX400とともに、商標登録出願された内容から、NAエンジンモデルとしては「LS350」がラインナップされる可能性があります。
こちらに関しては、新型GSに搭載されている V6-3.5L NAエンジン(2GR-FKS) かどうかは不明。
(もしそうなれば、新型LSは相当な軽量化が施されることが想定されます)
(他ブランドがツインターボやハイブリッド、スーパーチャージャーで出力と環境性能を両立させている中、NAエンジンで対抗できるのかという点も気になるところです。)
また、ハイブリッドモデルとして、「LS500h」がラインナップされる可能性があります。
LS500hに関しては、来年春にデビューと噂の、「LC500h」と同様の「マルチステージハイブリッド」となることが予想されます。(エンジンはV6-3.5L NAエンジン(2GR-FXS))
名称からは、現時点ではターボモデルの投入はない模様です。
上位モデルとして、引き続きV8エンジンモデルが採用される可能性も高いと思いますが、LSについては主力がV6-3.5Lエンジン系にシフトする可能性が高くなったといえるのではないでしょうか。
(※上記のほか、「LS500」(=LC500と同性能もしくはデチューン版?)は商標登録済みなので、ハイブリッドなしの5LNAエンジンモデルも可能性はありますが、現在の日本の市場から考えると発売される可能性は低そうです)
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