さて、先般、かなりマイナーなDIYカスタマイズを行いました。
ご存知の方も多いと思いますが、LEXUS車には、トランク/ラゲージに、アクセサリーソケットがない車種が多いです。
一方、前車のアウディにはラゲージにアクセサリーソケットがあって大変便利でした。
そこで、RCFのトランクスペースに、アクセサリーソケットを増設することにしました。
せっかくなので、エンジンOFFをしても一定時間電源が供給される、エーモンの新製品、タイマー付きアクセサリーソケット「1546 電源ソケット (オフタイマー付き)」を使用しました。
タイマー機能があるので、ドライブレコーダーや、空気清浄機、ポータブル冷蔵庫などの利用に適していると思います。
エーモン工業 1546 電源ソケット (オフタイマー付き) 【DC12V車専用】 価格:1,470円 |
この製品は、「常時電源」、「アクセサリー」(またはイグニッションオン)、「マイナスアース」の3本の線を接続する必要があるので、それぞれ助手席左下のヒューズボックスからお目当ての電源を取得します。
アースポイントも助手席左下のヒューズボックス近辺に金属ボルトがあるので、そこからボルト締めしてアースをとります。
電源について、当方はいつもエーモンの低背ヒューズ電源を使用しています。(交換するヒューズの容量にあわせて下さい。)
エーモン工業 E576 7.5A低背ヒューズ電源 【7.5Aヒューズから5Aの電源が取れる!!】 【レーダー探知機やETC,LED等の電源取り出しに大変便利!!】 価格:290円 |
さて、実際の作業ですが、SNSサイトのみんカラ等をみてもLEXUSのセダン系でラゲージにアクセサリーソケットを増設・延長している方が見受けられないので、作業は適当かついきあたりばったりです(笑)
まずはスカッフプレートを外し、配線作業をします。
リヤシート下まで配線を伸ばすので、コードは3メートルほど必要です。スペースが余裕なので、配線も簡単ですね。
次にリヤシートを外します。座面の前に立ち、両手で「真上」に持ち上げます。(工具は不要です)
1箇所フックで止まっています。勢い余って、天井に頭をぶつけないよう注意!
運転席、助手席それぞれ作業が必要です。
座面を持ち上げるとスペースがかなりあるのがわかります。
気になる方は当方のように、ロードノイズ低減マットなども敷くのもいいかもしれません。(Lサイズがなんとか敷けます)もちもと遮音がしっかりしているので、あまり変わりませんが。
エーモン工業 静音計画 2661 ロードノイズ低減マット(L) 【トランク/ラゲッジルーム用大判1枚入り】 価格:1,520円 |
RCやISなど他車種と違い、RCFはリヤシートが倒れないので、ここからトランクルームへ配線を通すのは素人DIYではかなり困難です。
そこで、トランクルームに移動し、お手軽配線方法に移行します。
トランクスペースをいろいろ探してみると、内張りと内張が交差する、左奥のこの場所を押すと、「隙間」ができることに気が付きました。(近辺のクリップを数か所外しておくとよりやりやすいです)
この場所から、エーモン社の「配線ガイド」を用いて、配線ガイドに、エーモンのオフタイマーソケットをくくりつけて、室内に通してみます。
エーモン工業 1161 配線ガイド 【遠い箇所や狭い箇所でのコードの引き込みに】 価格:400円 |
室内にもどると、なんと、ちょうどリヤシートの座面下に、トランクから通した「配線ガイド」が現れます。
あとは、座面下に配線を固定し、助手席側の内張りをとおり、スカッフプレート内の配線と接続します。
ソケットはこのように、タイマーOFF、30分、60分というように切り替えできます。
なお、製品使用上、バッテリー電圧が一定以下になると電源を遮断する機能があるとのこと。
施工して3週間ですが今のところバッテリー上がりの問題もなく動作しております。
本当はトランク内の内張りにピッタリ埋め込んだ形で加工できればいいのですが、それにはリヤシートの背もたれやトランク内の内張りを外す必要があり、相当大変な作業になると思います。
このような簡易な方法でも内張りもほとんど浮くことがなく施工できましたので良ししたいと思います。
マイナーチェンジの場合はスタッフマニュアルが存在しないようです。
(LSのみ存在した模様)
よって、紙で概要説明した社内資料のみで、かなり簡単な資料のようです。