大まかな改良点は
・ボディーカラー「ホワイトパールクリスタルシャイン(077)の終焉、ソニッククォーツ(085)の追加
・ボディ剛性強化(レーザースクリューウェルディング・構造用接着剤使用範囲拡大)
・通信モジュールにLTE方式採用(*LEXUS初)
・ナビゲーションシステム刷新(*ワイド地図表示、メニュー等刷新)
・VICS WIDE 採用
・リモートタッチサイドに「ENTER」ボタンの追加、前方に「戻る」ボタンの追加
ただし、予定通り「Lexus Safety System+」は不採用。
また、新型RXや新型プリウスに設定される、「ITSコネクト」も不採用となっています。
(トヨタは、新型プリウス全グレードに「ITSコネクト」をメーカーオプションで設定していますので、本気で普及させようとしているようです)
もともとLSには高性能なセーフティ・システムが高価ですがメーカーオプション設定されていますので、あえて採用しなかった、ということも考えられます
なお、トヨタは2017年3月までに全車種に「Lexus Safety System+」または「Toyota Safety Sence」を採用とアナウンスしていたと思いますので、それまでには「新型LS」が発売される、ということなのでしょう。
ボディーカラーは、先般発売の「LX570」を除きついに2006年から採用されていたホワイトパールクリスタルシャインが終焉となります。
ナビゲーションシステムは、LX570や新型RXで採用される新システムで、ワイド地図表示ができたり、地図とTV画面の同時表示が可能であったり、画面の右側に主要アイコンが並んでいるなど、使いやすさを目指したもので、LEXUSとしては久々の大型アップデートとなります。大型の液晶モニターが活かされますね。
VICS WIDEはLXに続き採用されるもので、既存のG−BOOKでのプローブ情報と類似の渋滞回避機能に加え、ゲリラ豪雨、災害情報も表示するもの。以下の動画がわかりやすいです。
LEXUS LSは2012年にビッグマイナーチェンジをしていますが、それ以降も毎年地道な改良がされています。
2017年には新モデルが登場するといわれていますし、今回はボディ剛性にも手が入り、ナビゲーションシステムもアップデートされたことから実質的には完成形といえるのではないでしょうか。
2014年10月 年次改良
・SDナビゲーションシステム採用、LEXUS Apps採用
・ルームランプLED化
・G-security機能追加
・セルフパワーサイレン設定(MOP)
・F SPORTにパワートランクリッド標準装備(*価格も6万アップしている(笑))
2013年9月 年次改良
・デイタイムランニングライト機能(DRL)追加
・新意匠 シャークフィンアンテナ採用
・リモートタッチノブ意匠変更(凹み追加)
2012年10月 ビッグマイナーチェンジ(メジャーチェンジ)
・内外装意匠変更(フルスピンドルグリル化)
・前後フルLEDランプ採用
・12.3インチナビゲーションシステム採用
・F SPORT新設定 など
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