簡易というのは、スピーカー裏+アルファのみの施工だからです。
マークレビンソン・オーディオ非装着車の場合は、フロントドア内のスピーカー周辺にとまっている4箇所のビスを外すと簡単にドア内部にアクセスできます。
前回A7から愛用している、「レアルシルト」 と「レアルシルトディフュージョン」を使用。
レアルシルトは、積水化学製の軽量の制振シートで、はさみでもきれますし、比較的軽量で作業がし易いです。
(ドアの中は結構スペースがあるので、手を伸ばせばかなり奥まで貼れます)
積水化学工業 レアルシルト RSDB 4枚セット デッドニング用超・制振シート【REAL SCHILD 30cm×40cm/厚さ1.9mm・バラ売り4枚セット】 価格:5,430円 |
中央には、レアルシルトディフュージョンも。これも貼るだけ!
スピーカー裏に貼るだけなので、1枚で左右ドア分を貼ることができます。
積水化学工業 REALSCHILD レアルシルト・ディフュージョンESDB デッドニング用拡散シート1枚バラ売り【14cm×42cm/厚さ1.2cm】 価格:1,290円 |
ペタペタ貼って、ローラーか内張り剥がしなどの大きめのヘラで圧着して出来上がり。
サウンドはやはりしまった感じになりますね。また、ドアを閉めた時の音がちょっと良くなります(笑)
その他の場所にも叩いて響く箇所にレアルシルトを貼っておきました。
軽量のレアルシルトとはいえ、貼りすぎると、ただでさえ大きくて思いRCFドアが更に重くなるので注意です。
そして、非マクレビ仕様の悩みのタネである、無骨な樹脂製スピーカーリングも「ブラックメッキ」に換装。(少し薄めで加工依頼) これは、メッキ加工ではなんどもお世話になっている、神村真空メッキ工業さんに依頼。
下地処理を依頼したのでピカピカですが、マットな感じにしたい場合は下地処理なしでもokだと思います。
下地処理をすると値段が倍になるので、悩みどころですね。
まだまだやりたいことはたくさんあるのですが、暑さ的にしんどい時期になってきましたね。
しかし、本当にお金かけてないカスタマイズです(笑)
暗いところで見てもスピーカーリングがうっすら主張するのでかなり質感はあがりました。