2018年04月23日
「推定無罪」って…
ちょっとネタ的にも古いし既に出ている意見だと思いますが、例のセクハラ問題での福田氏の辞任問題。
<今週のワイドショー>福田次官の逃げ切り許さん!テレ朝記者の『名乗り』受けて厳しく追及
https://www.j-cast.com/tv/2018/04/21326746.html
まぁ、個人的にはセクハラをやってそうな気もしますが、それって名もない個人の意見。しかし、ニュースもワイドショーも「推定無罪」って言葉を完全に忘れている。「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」とか「疑わしきは罰せず」ってやつ。
セクハラを訴えられたら、訴えられた側は有無も言わせず有罪。それを認めない限り極悪人として反論も許さない状況って怖いんじゃないか?
誰もが「こいつは絶対に犯人だろう」って思う容疑者でも刑が確定するまでは言葉を選ぶニュースが、前川氏の時は憲法でも認められた黙秘権を使ったら卑怯者扱いし、福田氏は疑惑の段階でもセクハラを確定した論調。ちょっと暴走が過ぎるんじゃないか?
それに加えてこれを政争の具にする野党もちょっとどうにかしていると感じる。
セクハラ疑惑に抗議 黒い服で「#MeToo」
https://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00e/040/259000c
今回のセクハラ問題は政府とマスコミの間の出来事で野党が政権批判の道具に使っている様にしか見えず、それは取りようによってはこのセクハラ問題に真剣に向き合ってないのではないかとさえ思える。
昨年ハリウッドで起きたセクハラ問題に端を発した「ME TOO」ですが、それよりも前に日本では「保育園落ちたの私だ」ってありましたよねぇ。その時も保育園に関係のない人まで政権批判に「私も!」とか言い出したもんで話が分散してしまった。結果、あのムーブメントが待機児童の解消につながったか?と考えると、今回のセクハラ問題も雲散霧消するのではないか?政権攻撃の武器として効力が薄れたら、この問題を手放し次の武器に飛びつく人たちに問題解決能力があるのか疑問です。
そして今回の話とは切り離してセクハラの一般論で言えば、職場では女性に対して事務的な会話以外はせず、雑談も避けるようにしています(笑)。例えば古い資料の内容が分かると思われる古株の女性に質問に行ったとき。何で私に?と聞かれて他の人では分からず、一番古くから居るのがその方だったからと答えるところですが、これって男性相手には普通に言える事を女性相手には言えない。これってどうなの?
以前に私の下に女性社員が付き、慣れない仕事でもあるんで食事でも誘って話を聞いてやってと(当時一時所属していた)広島支店の支店長に言われましたが、彼女には支店長を通じて先に連絡を入れてもらった上でその責を持ちました。まぁ、今同じことがあったとしても、一切話すことができないでしょうが(笑)。
閑話休題。再び今回の騒動を考えると、被害者がテレビ朝日の記者と言う事が言われていますが、同時にテレビ朝日の在り方が批判されるべきですが、自分たちは「ギリギリセーフ」と言い切っている。
報ステ テレ朝の「反省」伝える…財務次官セクハラ告発、当初は上司が「報道難しい」
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/04/19/0011180303.shtml
これはテレビ朝日がセクハラ・パワハラに対する認識の薄さの証拠。同程度の認識を官僚がやったら大騒ぎするマスコミの正体はこれです。今後も「推定無罪」を無視した事実、自分たちの基準は甘くして「ギリギリセーフ」とするスタンスは忘れずに見続けましょう。
<今週のワイドショー>福田次官の逃げ切り許さん!テレ朝記者の『名乗り』受けて厳しく追及
https://www.j-cast.com/tv/2018/04/21326746.html
まぁ、個人的にはセクハラをやってそうな気もしますが、それって名もない個人の意見。しかし、ニュースもワイドショーも「推定無罪」って言葉を完全に忘れている。「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」とか「疑わしきは罰せず」ってやつ。
セクハラを訴えられたら、訴えられた側は有無も言わせず有罪。それを認めない限り極悪人として反論も許さない状況って怖いんじゃないか?
誰もが「こいつは絶対に犯人だろう」って思う容疑者でも刑が確定するまでは言葉を選ぶニュースが、前川氏の時は憲法でも認められた黙秘権を使ったら卑怯者扱いし、福田氏は疑惑の段階でもセクハラを確定した論調。ちょっと暴走が過ぎるんじゃないか?
それに加えてこれを政争の具にする野党もちょっとどうにかしていると感じる。
セクハラ疑惑に抗議 黒い服で「#MeToo」
https://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00e/040/259000c
今回のセクハラ問題は政府とマスコミの間の出来事で野党が政権批判の道具に使っている様にしか見えず、それは取りようによってはこのセクハラ問題に真剣に向き合ってないのではないかとさえ思える。
昨年ハリウッドで起きたセクハラ問題に端を発した「ME TOO」ですが、それよりも前に日本では「保育園落ちたの私だ」ってありましたよねぇ。その時も保育園に関係のない人まで政権批判に「私も!」とか言い出したもんで話が分散してしまった。結果、あのムーブメントが待機児童の解消につながったか?と考えると、今回のセクハラ問題も雲散霧消するのではないか?政権攻撃の武器として効力が薄れたら、この問題を手放し次の武器に飛びつく人たちに問題解決能力があるのか疑問です。
そして今回の話とは切り離してセクハラの一般論で言えば、職場では女性に対して事務的な会話以外はせず、雑談も避けるようにしています(笑)。例えば古い資料の内容が分かると思われる古株の女性に質問に行ったとき。何で私に?と聞かれて他の人では分からず、一番古くから居るのがその方だったからと答えるところですが、これって男性相手には普通に言える事を女性相手には言えない。これってどうなの?
以前に私の下に女性社員が付き、慣れない仕事でもあるんで食事でも誘って話を聞いてやってと(当時一時所属していた)広島支店の支店長に言われましたが、彼女には支店長を通じて先に連絡を入れてもらった上でその責を持ちました。まぁ、今同じことがあったとしても、一切話すことができないでしょうが(笑)。
閑話休題。再び今回の騒動を考えると、被害者がテレビ朝日の記者と言う事が言われていますが、同時にテレビ朝日の在り方が批判されるべきですが、自分たちは「ギリギリセーフ」と言い切っている。
報ステ テレ朝の「反省」伝える…財務次官セクハラ告発、当初は上司が「報道難しい」
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/04/19/0011180303.shtml
これはテレビ朝日がセクハラ・パワハラに対する認識の薄さの証拠。同程度の認識を官僚がやったら大騒ぎするマスコミの正体はこれです。今後も「推定無罪」を無視した事実、自分たちの基準は甘くして「ギリギリセーフ」とするスタンスは忘れずに見続けましょう。