2017年08月15日
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」見てきました
先日の映画鑑賞ダブルヘッダー、2本目。最近の漫画原作の実写化映画ラッシュの中、題名だけで絶対にコケると判断し鑑賞リストから除外。平たく言うと「見るまでもない」と判断した映画でしたが、意外と良い映画でした。
まぁ、ダブルヘッダー1本目が残念だったので勢いで見に行った感はありましたが、漫画原作の実写化映画では及第点と言って問題ないでしょう。
風光明媚な町、杜王町に住む特異な能力を持つ高校生、東方仗助。その特異な能力の正体を知る彼の年上の甥、空条承太郎が現れ杜王町に危機が迫っていることを告げられる。同じく特異な能力・スタンドを使う犯罪者と仗助らの戦いが始まる。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
この作品、またもや三池崇史監督による漫画実写化映画。今回はくどい戦闘シーンはありませんでした(笑)。
正直なところ、漫画原作の実写化映画にあるダメなポイントである「安いコスプレ」感がハンパなかったし、極端に言うと「悪ふざけ」にすら見え、それは最後まで解消されませんでした。が、ストーリーをいちおうキチンと消化して映画として再構築している様に思えた。(まぁ、最初から続編ありきで作ってるんでその辺は楽なのかもしれませんが)
そして冒頭にも書いたダブルヘッダーの1本目の感想にも書きましたが、「原作を知っているからこそ分かる設定について原作を知らない人に伝わるか?」という点で、1本目以上に「奇天烈」な設定も思った以上にスムーズに入ってきました。
その上でほどほどの謎を残し、次回作へ引っ張る部分は評価できましたし、続編も見たい気にはなりました。(ってか、小松菜奈の役どころは続編がなければ何のために出てきたのかすらわからないし)
と、ここまで高評価してきましたが…やっぱり年間を通して面白かった映画のランキングを作ったとして、上位に来ることは無いかな。そもそも原作がそうだから仕方ないところはあるけど、ジャンプの漫画特有の悪役には悪役の背景があり、そこに同情すべき事情を開示しながらも責任を取らせ、同時に新たな敵が現れる。もしくは改心して味方になる敵という典型的なパターンは、それを容認する心持がないと辟易とするかも(笑)。
総じて点数は45点、ダブルヘッダー1本目の3倍の点数です(笑)。個人的な意見ですが、漫画のキャラの再現性を捨て(もしくはいったん飲み込んで消化後、再構築し)キャラクターのファッショにゃ髪形を変えてもよかったんじゃないか?とも思いましたが。
【感想:End】
最後に。今年中に漫画原作の実写化映画って「亜人」「鋼の錬金術師」のほかに予告編で「斉木楠雄のΨ難」があることを知りました。監督はもちろん福田雄一ってことで、原作も知識として知っている程度ですが見に行きたくなってきた(笑)。
出演者の顔ぶれは毎度のことムロツヨシ、佐藤二朗などに加え、「銀魂」にも出演した橋本環奈。かわいそうに「福田組」に組み込まれたか。アイドルであそこまで監督の要求にこたえられる女の子ってそうそう居ないからなぁ(笑)。
まぁ、ダブルヘッダー1本目が残念だったので勢いで見に行った感はありましたが、漫画原作の実写化映画では及第点と言って問題ないでしょう。
風光明媚な町、杜王町に住む特異な能力を持つ高校生、東方仗助。その特異な能力の正体を知る彼の年上の甥、空条承太郎が現れ杜王町に危機が迫っていることを告げられる。同じく特異な能力・スタンドを使う犯罪者と仗助らの戦いが始まる。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
この作品、またもや三池崇史監督による漫画実写化映画。今回はくどい戦闘シーンはありませんでした(笑)。
正直なところ、漫画原作の実写化映画にあるダメなポイントである「安いコスプレ」感がハンパなかったし、極端に言うと「悪ふざけ」にすら見え、それは最後まで解消されませんでした。が、ストーリーをいちおうキチンと消化して映画として再構築している様に思えた。(まぁ、最初から続編ありきで作ってるんでその辺は楽なのかもしれませんが)
そして冒頭にも書いたダブルヘッダーの1本目の感想にも書きましたが、「原作を知っているからこそ分かる設定について原作を知らない人に伝わるか?」という点で、1本目以上に「奇天烈」な設定も思った以上にスムーズに入ってきました。
その上でほどほどの謎を残し、次回作へ引っ張る部分は評価できましたし、続編も見たい気にはなりました。(ってか、小松菜奈の役どころは続編がなければ何のために出てきたのかすらわからないし)
と、ここまで高評価してきましたが…やっぱり年間を通して面白かった映画のランキングを作ったとして、上位に来ることは無いかな。そもそも原作がそうだから仕方ないところはあるけど、ジャンプの漫画特有の悪役には悪役の背景があり、そこに同情すべき事情を開示しながらも責任を取らせ、同時に新たな敵が現れる。もしくは改心して味方になる敵という典型的なパターンは、それを容認する心持がないと辟易とするかも(笑)。
総じて点数は45点、ダブルヘッダー1本目の3倍の点数です(笑)。個人的な意見ですが、漫画のキャラの再現性を捨て(もしくはいったん飲み込んで消化後、再構築し)キャラクターのファッショにゃ髪形を変えてもよかったんじゃないか?とも思いましたが。
【感想:End】
最後に。今年中に漫画原作の実写化映画って「亜人」「鋼の錬金術師」のほかに予告編で「斉木楠雄のΨ難」があることを知りました。監督はもちろん福田雄一ってことで、原作も知識として知っている程度ですが見に行きたくなってきた(笑)。
出演者の顔ぶれは毎度のことムロツヨシ、佐藤二朗などに加え、「銀魂」にも出演した橋本環奈。かわいそうに「福田組」に組み込まれたか。アイドルであそこまで監督の要求にこたえられる女の子ってそうそう居ないからなぁ(笑)。
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